北極圏の神秘に遭遇!?アラスカ州ノームのおすすめ観光スポット4選!

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北極圏の神秘に遭遇!?アラスカ州ノームのおすすめ観光スポット4選!

アメリカ・アラスカ州の西部、ベーリング海に面したノートンサウンドのスワード半島南海岸にある都市ノーム。北アメリカ大陸の最西端にあり、かつてはアラスカで最も人口の多い都市でした。ノームは北極圏の近いため、冬が長く寒くて、夏は短く涼しい気候。冬に行くときは、ブーツとスキーウェアーを準備してお出かけくださいね。ノームへは船か小型飛行機を利用する旅になります。冬のアラスカで大変人気のある犬ぞりレースの見学もおすすめです。ノームの観光スポットをご紹介します!

目次

北極圏の神秘に遭遇!?アラスカ州ノームのおすすめ観光スポット4選!

1.アイディタロッドそり犬レース

アイディタロッドそり犬レースは、日本でも映画化になり有名になった「南極物語」に登場する犬たちの本格的なレース。1925年頃、ノームの町にジフテリアが大変流行したために血清を運ばなければいけなくなり、一大事の時に血清を運んだのがこのそり犬でした。ほとんどの犬は、アラスカン・ハスキー犬と言われるそり犬。毎年、アラスカ州で3月の第一土曜日に、アーカレジのダウンタウンで最初のアイディタロッドそり犬レースが始まります。この時期に日程が合えば、ぜひ立ち寄ってみてください。心が和む楽しいノームの旅になります。

2.キャリー・マクレーン記念館

キャリーマクレーン記念館は、ノームの歴史あるフロントストリートにあるノートンサウンドの氷の海岸から数メートル離れたところにこじんまりと建っている歴史資料館。1967年、アラスカ州は、ロシアからアメリカ領になった100周年を祝う州全体の取り組みの一環として、アラスカの歴史と文化を集め保存し、ノームミュージアムの建設に資金を提供しました。

キャリー・マクレーンと言う女性が幼い頃、金鉱を探す仕事をしていた父とノームへやって来て、町の歴史に名を残しました。1973年まではノーム記念館でしたが、キャリー・マクレーンの功績を称え、市がキャリー・マクレーン記念館と名前を変更しました。彼女のために集められた博物館のコレクションには、15,000以上の歴史的および文化的な対象物、12,000の写真プリントとネガ、そして何百もの貴重な歴史的記録が含まれています。ぜひ、記念館でアラスカ歴史を探ってみてください。

3.コバック・バレー国立公園

出典: LCGS Russ (CC BY-SA 3.0)

コバック・バレー国立公園は、アラスカ北西部の北極圏にある、自然の中でのキャンプ、ハイキング、トレッキング、フィッシング、イヌぞりが楽しめる国立公園です。1980年にアラスカ国家利益土地保護法と言われます法律で、アメリカの国立公園の指定を受けています。

公園に決まった道や道路がないのが特徴。面積は7,000平方キロメートルで、デラウェア州と同等の大きさ。公園内は自然豊かで川が流れていて、野生動物が生息しています。アクティビティも充実していて、アウトドアのお好きな方におすすめです。交通手段が少なく、行き帰りはチャーターの小型飛行機になります。みなさんも、大自然を満喫して素晴らしい旅の思いでを作ってくださいね。

4.北極圏の扉国立公園

出典: Paxson Woelber (CC BY-SA 3.0)

北極圏の扉国立公園は、アラスカ州の中にあるアメリカでも最も大きい部類に属する国立公園のひとつ。フェアバンク方面の北極海から北へ続く、たった一つの道路をダルトン・ハイウェイと言い、そこから国立公園へ向かいます。この地は、夜でも太陽が沈むことがない「白夜」、昼間でも太陽が出ることがない「極夜」を体験することができます。

北極圏の扉国立公園まで行くには、アラスカ州西部にあるコッツビューからエアタクシーを利用して行きます。少し人里離れたところにあるので、経験が豊富なビジターの観光客は、カヤックやベースキャンプでの釣りなどを楽しんでいます。初めて北極圏の扉国立公園を訪れるときは、現地ツアーに参加するのがおすすめです。

◎まとめ

北アメリカ大陸の最西端、アラスカ州の西部の都市ノームは、雄大に広がる国立公園で犬ぞりレースや歴史を学ぶ記念館が楽しめる地域。1年の大半が冬という銀景色は一生忘れられない光景になるはずです。北極圏の生態系を知り、オーロラの神秘に触れ、自分たちの生きる地球を美しさ、すばらしさを感じてみましょう。ぜひ一度北極圏ノームに足を運んでみてください。

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