名称:Puebla Zocalo(ソカロ)
住所:Juan de Palafox y Mendoza, Centro, 72000 Puebla, Mexico
メキシコの首都メキシコシティからバスで2時間、グルメと陶器で有名な大都市プエブラがあります。「グルメ」と「陶器」ということは、この都市での散策しながらの観光は食べ歩きやお土産めぐりが楽しいということです!
プエブラも大都市ですが、メキシコシティから来ると街並みのきれいさ、空気のきれいさ、治安の良さなどに安心します。16世紀にスペイン人の入植で早くから町が発展し、港町ベラクルスとメキシコシティを結ぶ交通要衝として、栄えてきた深い歴史と文化があり、見どころ観光スポットも豊富なんです。
今回はそんな美しい町プエブラのおすすめ観光スポットを6か所紹介しましょう!
目次
グルメと陶器の街メキシコ・プエブラのおすすめ観光スポット6選
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1.ソカロ
プエブラのソカロ(中央広場)はいつも賑わっているのですが、巡回している警官によって治安は保たれていてます。大都市ではいつもそうですが、プエブラの観光の起点もここにすると良いでしょう。
グルメの町らしく広場の周りには朝食向きのカフェ、レストラン、あるいは食べ物屋台などたくさんありますし、ランチ、ディナーもこの周辺でという観光客がたくさんいます。やはりプエブラのソカロ一帯の中心地区も歴史地区なので、観光向けのショップは事欠きません。世界遺産にも登録されいるんですよ!
カテドラルとソカロの間は車両通行止めになっています。夜にはきれいにイルミネーションでライトアップされるので着込んで出かけて(寒いので)ロマンチックな夜のソカロを楽しんでくださいね!
2.Capilla del Rosario
プエブラの中心、世界遺産に登録されている歴史地区にあるサントドミンゴ教会は、たくさんの観光客の注目を集めるとても美しいチャペルです。「ウルトラバロック」と呼ばれる建築様式で、豪華絢爛なんです!
メキシコシティから2時間かけて来るプエブラ日帰り観光にも、必ず含まれる観光スポット。プエブラに滞在するならなおさら外せませんね!
ウルトラバロックとはメキシコをはじめ中南米において、スペインやポルトガルが持ち込んだ教会の主要な建築様式、バロック様式に現地の人々の美意識によって独自の発展を遂げた様式を指します。
このチャペルも過剰な装飾、極端な造形美、鮮やかな色使いなどでとても見ごたえのあるものとなっていてプエブラ観光のハイライトの一つと言えるでしょう!
名称:Capilla del Rosario
住所:Calle 5 de Mayo, Centro, 72000 Puebla, Mexico
3.エル・パリアン市場
プエブラの中心地区から徒歩で行ける距離にある民芸品市場で観光土産を購入するのにおすすめのスポットです!
プエブラに来たからにはタラベラ焼きの陶器を買っていきたいというのであれば市場の中の陶器店街へ。しかし、山のようにある無数の陶器を選ぶのは簡単ではありません。そこでおすすめの買い方を紹介します。
1)自分の感性に合った陶器が並んでいる店を見つけその中から選ぶ。
2)陶器の裏に工房名が入っているものを選ぶ。表を触ってみて絵付け部分が少し盛り上がっているものを選ぶ。
プエブラの伝統的なタラベラ焼きは灰色地に青色で模様や絵が描かれているものですが、最近では観光客の様々な趣向に合わせているのかカラフルなものが多くなってきています。
市場のこの陶器店街は陶器を求める観光客でいっぱいですから、お店にたくさんお客がいるところはやはり人気があるのでそこも要チェックですね!
名称:エル・パリアン市場
住所:Esquina 2 Oriente, Calle 6 Nte 205, Centro, 72000 Puebla, Mexico
4.カテドラル
このプエブラの大聖堂はソカロの真向かいにあり、世界遺産登録されているプエブラの歴史地区の観光のハイライトの一つです。この立派な荘厳な大聖堂の二つの塔の高さがなんと70mにもおよびます!
また塔の上部にある鐘楼も大変立派で、観光客の注目を集めていますが、その重さはおよそ8.5トン!人間が持ち上げられる重さではありません。この重量感たっぷりの鐘は、天使たちが舞い降りてきて塔につるしたという伝説があるのです。それゆえプエブラは「天使の街」と呼ばれています!
実際には1732年にインド人の技師によって、鐘楼は設置されていますが、何ともロマンチックな伝説があるこの大聖堂。紛れもなくプエブラの歴史地区においてなくてはならない観光スポットなのです!
名称:カテドラル
住所:16 de Septiembre | Centro Histórico, Puebla, Mexico
5.アンパロ博物館
メキシコ国内の数多くの博物館の中でもプエブラのアンパロ博物館は最も有名な一つと言えます。多種多様な数々のコレクションはプレヒスパニック、植民地時代、近代、現代と分類されています。
この博物館では作品、出土品を単なるガラスのショーケースに入れて展示するだけではなくて、マルチメディア技術を駆使した対話型ディスプレイによってもコレクションを紹介する方法を採用し観光客に喜ばれているんですよ!
プレヒスパニック、つまり植民地時代以前のコレクションは1700以上、その後から現代に至るまでの作品は1300以上収容しているこの大博物館はメキシコの歴史を知るために欠かせない観光スポットとなっています。やはりプエブラ歴史地区の中にありますので他の観光スポットとまとめて回れるのがうれしいですね!
名称:アンパロ博物館
住所:Calle 2 sur 708, Puebla 72000, Mexico
公式・関連サイトURL:http://www.museoamparo.com/
6.Alley of the Frogs (Callejon de los Sapos)
名前の意味は「ヒキガエル路地」とやや気持ち悪いですが、ここはいわゆるプエブラの週末のフリーマーケットが催されるストリートです。
プエブラの歴史地区のはずれにあるコロニアルな建物が並ぶこの通りは、週末になると特にアンティークショップが軒を連ねる一大観光スポットになります!古美術品収集家や骨董品に目がない人たちから一般観光客まで、たくさんの人でにぎわいますが、メキシコの伝統を受け継ぐセンスのいいアンティークな調達品、家具、または観光のお土産になりそうな小物までたくさんあるので行く価値がありますよ!
アンティークなものに興味がなくても、週末の夜などはライブ演奏があり、屋台バーなども出るので、メキシカンビールを飲みながら生演奏を聴いて、プエブラのコロニアルストリートでの週末の夜を楽しむのをおすすめします!
名称:Alley of the Frogs (Callejon de los Sapos)
住所:Calle 6 Sur 309, Centro, 72000 Puebla, Mexico
◎まとめ:コロニアルな美しいメキシコの都市プエブラでの旅
いかがだったでしょうか。プエブラは大都市にもかかわらず、治安が良く安心して観光できる街です。グルメの街でもあるので食べることには事欠きませんし、タラベラ焼きの陶器で有名なので市場の陶器店街を歩くのもプエブラでの観光の楽しみですね。
市の中心は世界遺産にも登録されている歴史地区なので見ごたえのある歴史的建造物、コロニアル建築の建物が並んだ美しい通りなどが観光客の人気を呼んでいます。
ではプエブラの観光のさいにはぜひこの記事を参考にしてくださいね!