ラオスの首都ビエンチャンで遊ぶ!必見おすすめ観光スポット11選

画像出典:Tortoon/Shutterstock

ラオスの首都ビエンチャンで遊ぶ!必見おすすめ観光スポット11選

東南アジアの中で唯一、海を持たない国ラオスの首都ビエンチャン。仏教寺院や遺跡などの文化財があり、またラオスの政治、経済の中心地でもあります。国の70パーセントが山間部で緑が非常に豊かなラオスは外国人観光客から近年注目を集めている国の一つです。

かつてはフランス植民地で、今も古い町並みと並木道を見ると、その名残がしっかり残っていることがわかります。そして、多くの仏教寺院があり、アジアと西欧の融合を感じられます。

それでは、ビエンチャンの観光スポット11選に迫っていきましょう!

目次

ラオスの首都ビエンチャンで遊ぶ!必見おすすめ観光スポット11選

目次を閉じる

1.パトゥーサイ

出典: ja.wikipedia.org

フランスはパリの凱旋門を模倣して作られたパトゥーサイ。迎賓館から伸びるラーンサーン通りに堂々とそびえ立っています。ラオス語でパトゥーサイは勝利の門の意です。

1960年代に戦没者慰霊のために建設が始まりましたが、完成間際に財政難に陥ってしまい、まだ未完成の状態です。しかし、それままた味があると評判が高いポイントです。下からパトゥーサイを見上げると、天井にラオスのモチーフを見ることができます。

朝の8時から夕方の5時までは上に登ることができ、メコン川や水田、お寺を含めたビエンチャンの街並みを一望することができます。ビエンチャン観光のスタート地点パトゥーサイから、是非観光をはじめてみてくださいね!

2.タート・ルアン

出典: commons.wikimedia.org

ビエンチャンのみならず、ラオス国内の寺院の中でも一際存在感を放つ大仏塔タート・ルアン。3世紀頃に始まり、石造りの仏塔には釈迦の骨や頭髪を納めたとも言われています。

のちに1566年にセタティラート王によって、寺院の形を変えて再建されましたが、現在は北と南の寺院のみ残っています。また、北の寺院はラオス仏教界最高の僧侶の住まいでもあります。

タート・ルアンはラオスの紙幣にも印刷されラオスのシンボルとして愛されており、週末は国内から人々が集まります。神聖な場所ですので肌を出さずにタート・ルアンに訪れてみてくださいね。ビエンチャン観光に欠かせない観光スポットの一つですので、お見逃しなく!

3.ワットホープラケオ

出典: commons.wikimedia.org

ワットホープラケオは、1565年に建設された寺院。王国の首都をルアンパバンからビエンチャンへと遷都する際、タイはバンコクのエメラルド寺院の仏像を安置する場所として建てられました。その後シャム王国との戦争により建物は焼け落ち、エメラルド仏も持ち去られてしまったといいます。

そんなワットホープラケオがフランスによって再建されたのは1936年。現在では博物館として利用されており、ラオス国内の各地から集めた仏像などが展示されています。

建物自体は、大きな柱が本堂を取り巻くビエンチャンの伝統的なスタイルです。ラオスだけでなく、様々な旅路を経たエメラルド仏の中継地点として重要な役割を果たしたワット・ホープラケオへ、ぜひ足を運んでみてくださいね。

4.ブッダパーク

出典: Lydie

ビエンチャンの郊外にあるブッダパーク。ブッダパークの特徴的な点は、コンクリート製の仏像が多くあること。当初、牢獄のような現世から解放される癒しの公園として設計されました。

仏教とヒンドゥー教に傾倒していたブネラ氏によって建てられたため、ベトナムで仏教を学んだブネラ氏の独特の世界観が広がっています。このブッダパークの見所は地獄の入り口で、中々衝撃的なものです。中に入ると天上界、地上、地獄と3層になっており、最上階からブッダパークを一覧することができます。

個性的な仏像をたくさん見ることもできます。ビエンチャンでもっともユニークな観光施設で、ヒンドゥー教と仏教の混ざりあった雰囲気を楽しむのおすすめです!

5.タラートサオ

出典: filmlandscape

ビエンチャン市内最大のショッピングセンターであるタラートサーオ。数年ほど前までは、ここがラオス国内で一番のショッピングセンターでした。

朝の8時から夕暮れまで営業しており、日用品からラオス特産の絹や伝統工芸品も販売されています。また新鮮な肉や野菜、魚も見つけることができ朝からたくさんの人々が集まります。

ここではあまり観光客相手にふっかけてくることも少ないので、安心して買い物することができます。バスもタラートサオの近くから出てるので、旅のお供を探すこともできます。

やはり観光には買い物は欠かせませんよね!ぜひ、タラートサオで掘り出し物を探してみてはいかがですか?

6.ビエンチャンセンター

クービエ通りにあるビエンチャンセンター。2015年に中国の投資によりできたこのショッピングモールは、前述のタラートサオの庶民的な雰囲気とは違ってモダンな雰囲気です。

1階には時計やバッグ、2階は衣料、3階はフードコートになっています。まだまだ現代的な建造物が多くないビエンチャンで、最先端を走るビエンチャンセンターは開業以降多くの人々で溢れています。

また映画館も入っており、それとともにラオスに映画の文化も浸透してきてるようです。

7.ワット・シーサケット

出典: Mark Fischer

ビエンチャン最古の寺院ワット・シーサケット。1551年にセーターティラート王によって建立されたとされています。初期の状態の寺院は戦乱で破壊されてしまい、現在あるのは1818年に再建されたものです。

この時代から残っているのは唯一このワット・シーサケットのみ。本堂に入ると2000を越える仏像に会うことができます。建築様式は、赤い屋根とクリーム系の壁、そして軒に当たる場所の広縁をもつ、伝統のあるビエンチャンスタイルです。

8.コープビジターセンター

西洋人の観光客からとても口コミの高いコープビジターセンター。館内では、ベトナム戦争の際に不運にも落ちてしまった不発弾がジャングルにはたくさん残っています。

残念ながら、ラオス上空も戦場の一部となってしまいました。実際の見学内容は、「クライスラー爆弾」の実物の展示や爆弾以外の展示、ジャングルの小屋など、決して明るいものではないですが、戦争の歴史を再認識する場所なのです。

ドキュメンタリーの種類はたくさんあり、様々な種類のものを見ることができます。コープビジターセンターは、ビエンチャンで数少ない歴史を確認できる場所。街の歴史を知ると、観光がより一層深いものになるはずです。

9.ビエンチャンナイトマーケット

出典: shankar s.

ビエンチャン観光の目玉のひとつであるナイトマーケット。近年整備が進み、街の活性化を促している大きな要因となっています。夕方からメコン川沿いに赤いテントが立ち並び、地元の人々や多くの観光客を集めています。

このナイトマーケットは、赤いテントに反射するライトがどこかノスタルジックな雰囲気を醸し出します。ラオス伝統の工芸品を中心に、可愛い商品が目白押し。

かつては、ラオスの伝統音楽がナイトマーケットを彩っていましたが、近頃は若者向けのトランスミュージックがかかり、踊りにくる若者達もたくさんいるそうです。

10.メコン川公園

出典: rmnunes

ラオスとタイの国境をなすメコン川。両国の人々にとっても非常に重要な川であり、憩いの場として親しまれています。乾期には陸地ができるので、タイ側の岸にたどり着くことができますが、警備隊がいるので遠くから眺めるのがベストではないでしょうか。

夕暮れには、公園でヨガやエアロビ、太極拳を楽しむ人々がいるので機会があれば参加してみてもおもしろいかもしれません。

11.キャットウォークパブ

ビエンチャンで夜遊びするならここキャットウォークパブと地元の人々は口を揃えます。街は23時頃には静かになるのですが、キャットウォークパブが朝まで元気に営業しています。クラブ内ではハウス、エレクトロミュージックが流れていて、ラオス人DJたちが気合を入れて選曲しているのが伝わって来ます。

週末だけでなく平日も営業しており、多くの人々が訪れるビエンチャンの人気のスポット。キャットウォーククラブはまだ新しいスポットなので、これから観光客もますます増えていくのではないでしょうか。

◎まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はラオスの首都ビエンチャンの観光スポット11選に迫りました。

ビエンチャンは多くの寺院で囲まれており、政治や観光の中心として機能しています。近年は観光化も進み、若者向けのマーケットやクラブもでき始めました。普段は自然や仏像めぐりなどでのんびり遊び、週末は街中で現代的な遊び方をする地元の若者たちに混じってみる・・・なんていうのもおもしろそうですよね。

ぜひこの観光ガイドを参考に、ビエンチャンを観光してみてくださいね。すてきな旅行となりますように!

国内のエリア一覧

海外のエリア一覧

カテゴリー一覧

ヴィエンチャン(ビエンチャン)でおすすめの記事

ヴィエンチャン(ビエンチャン)のアクセスランキング