自然がいっぱい！ニューファンドランド島・ディアレイクの観光スポット3選

ディアレイクは、カナダ北東端のニューファンドランド島の北西部にある町です。住人は、4000人余りで、カナダの首都オタワから距離1,434kmのところに位置しています。

ディアレイクの最初の住民は、ノバスコッシアのケープブレトン島からやって来て、キコリや動物に罠を仕掛けるトラッパーの仕事で生計を立てていたといいます。ディアレイクの名の由来は、たくさんの鹿（本当はトナカイ）が大きな湖を渡り歩いている姿からつけられたそうですよ。

今回は、そんなディアレイクのおすすめ観光スポット3選をご紹介します！

1.カシェ・ラピッズ牛舎

ニューファンドランド島で乗馬体験を楽しんでみませんか？

ディアレイクからおよそ10分ほどのレイドビレの農場地域にあるカシェ・ラピッズ牛舎では、美しい自然の景色の中で乗馬体験できます。丁寧、親切な指導をしてくれるので、初心者の方でも十分に楽しめますよ。乗馬時間は、30分～数時間と好みに合わせて選ぶことができます。

そのほか、昔は馬のように働いていたといわれる絶滅危機のニューファンドランド・ポニーの見学も可能です。乗馬体験と合わせたテント宿泊、あるいは、宿泊ロッジのツアーに参加してディアレイクの観光を楽しむのも良いですね。

2.ニューファンドランド昆虫館

ニューファンドランド昆虫館は、充実の展示内容が自慢の昆虫館です。昆虫好きの人や子ども連れの家族など、さまざまな人々が訪れるディアレイクの観光施設であり、観光シーズンである5月～10月初旬の期間限定でオープンしています。

館内には、世界のありとあらゆる地域から集められた生き物の標本が6つの動物学別に展示されています。キノコを栽培する特殊な生態で有名なハキリアリのコロニーや、ガラスの中の蜂の巣、およそ1000匹が行き交うバタフライ・ハウスなどなど・・・。

とりわけバタフライ・ハウスでは、生きたさなぎがコスタリカとフィリピンから昆虫館に空輸され、蝶へと成長していく姿を間近で観察することができますよ。

1988年にオープンして以来、ディアレイクでの目玉観光スポットとしても知られるニューファンドランド昆虫館。ディアレイク観光ではぜひとも遊びに行きたいスポットです。

3.サー・リチャード・スクワイアズ・メモリアル州立公園

通称ビッグ・フォールズ・パークとして知られているサー・リチャード・スクワイアズ・メモリアル州立公園は、ディアレイクから北東方向におよそ36kmの距離に位置しています。

景観のよいハンバー川沿いにあるアトランティックサーモンの釣りのメッカとして知られている観光地で、シーンズであればサーモンが水上を飛び跳ねる迫力ある姿をみることができます。

この公園が設立されたのは1954年。5年後の1950年7月に一般公開したニューファンドランド・アンド・ラバドール州最初の州立公園で、州知事を2期務め、州の重要な産業である製紙工場の建設を成功させたリチャード・スクワイアズの名前が付けられています。

公園内は、キャンプ施設、遊技場、ハイキングトレイルなどが整備されており、ボートとカヌーのレンタルやサーモン釣りの許可書発行も行われています。ディアレイクの自然を思う存分感じたい！という方にはもってこいですよ。

◎まとめ

ディアレイクの観光スポット3選はいかがでしたか？

ここディアレイクの観光では、なんといってもカナダらしい自然を満喫するコースがオススメです。乗馬やキャンプ、ハイキングに魚釣り・・・。そしてワクワク感のたまらない昆虫館など。

都会的なきらびやかさはないですが、ゆったりとした時間が流れるディアレイクならではの居心地の良さをぜひ体感してみてくださいね。

自然がいっぱい！ニューファンドランド島・ディアレイクの観光スポット3選