グルメな港町メイン州ポートランドのおすすめ観光スポット5選!

グルメな港町メイン州ポートランドのおすすめ観光スポット5選!

ポートランドはアメリカメイン州南西部に位置し、同州最大の都市です。メイン州の文化・社会・経済の中心地として栄え、ニューイングランド地方ではボストン港に次ぐ規模の港を持ち、漁港としての側面もあります。

また、美術館や博物館なども充実しているほか、港沿いのオールド・ポートには歴史のある街並みが保存されているなど、観光地としても魅力的です。今回はそんなポートランドの観光スポットをご紹介します。

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グルメな港町メイン州ポートランドのおすすめ観光スポット5選!

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1. ポートランド美術館

ポートランド美術館は、ポートランドやメイン州のアーティストの作品から、ルノアールやモネなどの近代美術の巨匠の絵画、現代アートまで幅広い作品を展示しています。ガイドツアーが定期的に行われているほか、アメリカの国立公園に関するフィルムなどの鑑賞会も行われています。

敷地内には19世紀のアメリカを代表する画家ウィンスロー・ホーマーの自宅が保存されており、こちらも必見の観光ポイント。海の見える場所に建てられた2階建ての家で、ホーマーは1884年から1910年に亡くなるまで、ここで多くの作品を描きました。家は一般に公開されているので、ぜひ併せて訪れてみてくださいね。

2. ポートランド展望台

ポートランド展望台は1807年に建てられた八角柱の灯台で、アメリカで現存するこのタイプの灯台としては、最も古いものとされています。当時は望遠鏡と旗を使って港を行き来する船と交信をし、灯台の光は約50km先まで届いたそうです。

灯台は7階建て28mの高さで、現在は観光用に一般に公開されています。灯台からは遠く、ポートランドの港を見ることができますよ。また、中は博物館になっていて、ポートランドに関する資料が展示されています。赤茶色のレンガでできたかわいい灯台は撮影スポットとしても観光客に人気となっています。

3. ビクトリア・マンション

ビクトリア・マンションは、1860年に建てられた豪邸で、メイン州の出身でニューオリンズのホテル経営で富をなしたラグレス・モーレスが夏の間、避暑に使っていた別荘です。イタリアの建築様式に基づいた別荘は、当時のポートランドではたいへん目立つ存在だったようです。

インテリアは、当時有名だったドイツ移民のデザイナーヘルター兄弟が担当。窓やカーペット、シャンデリア、壁紙、食器にいたるまで完璧にコーディネートされた豪華な内装となっています。観光客も内部を見学することができますが、開館期間は限られているのであらかじめお確かめください。

4. ピークス島

ポートランドはカスコ湾の南橋に位置しますが、このカスコ湾には大小様々な島があります。その中でも特に人気がある観光地がピークス島。この島は19世紀後半からポートランドの避暑地として人気があり、ホテルやコテージ、公園などがあります。

小さな島ですが、かわいい雑貨屋やアイスクリーム店、カフェやレストランなどがあり、のんびりと過ごすことができます。そのほか、ゴルフやカヤックをしたり、アートギャラリーを覗いたりするなど、観光客にも人気のスポットです。

5. メイン州ユダヤ博物館

ユダヤ博物館は、ポートランドに移民として渡って来たユダヤ民族の歴史を展示する博物館です。3階建ての館内では、1階がメイン州やポートランドで暮らすユダヤ民族のアートワークが展示されており、2階はユタや民族の歴史に関する資料が展示され、ヨーロッパのホロコーストを体験した人々の写真を見ることができます。

3階には、ポートランドをはじめメイン州で暮らすユダヤ民族の歩みを展示し、ユダヤ民族に対する理解を深める展示となっています。アメリカの歴史を知る上で、とても興味深い博物館となっていますよ。

◎まとめ

アメリカ・メイン州のポートランドは緑豊かで歴史のある街で、学校や博物館・美術館も多く、「アメリカで最も住みやすい都市」の一つにあげられています。ぜひ、ご紹介したスポットをはじめ、湾内を巡るフェリーに乗ったり、郊外のトレイルを歩いたり、ロブスターなどのグルメを楽しんだりと、思い出に残る旅にしましょう!

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