水と森の都ヴァーサを味わいつくす旅!おすすめ観光スポット8選

画像出典:Shevchenko Andrey/Shutterstock

水と森の都ヴァーサを味わいつくす旅!おすすめ観光スポット8選

ヴァーサはボスニア湾に面するフィンランドの都市で、スウェーデン語とフィンランド語の二か国語が公用語として使われていることでも知られています。フィンランドの大自然が味わえるヴァーサには、自然を利用したアクティビティーがいっぱい。自然に囲まれてリフレッシュしたい観光客が、世界中から訪れています。

ヴァーサはアーティストが多く住む街でもあるんですよ。都会とはちょっと違った北欧アートを楽しみたい方は、ぜひヴァーサを訪れてみてください。それでは、ヴァーサのおすすめスポットをご紹介していきましょう。

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水と森の都ヴァーサを味わいつくす旅!おすすめ観光スポット8選

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1.クヴァルケン群島

出典: AleGranholm

フィンランドの唯一の世界自然遺産に登録されているクヴァルケン群島は、観光の一番の目玉スポットです。スウェーデンのハイコースト、高地海岸と、フィンランドのクヴァルケン群島から成っています。このクヴァルケン群島では、氷河が溶けて流れることによって土地が隆起する現象を見ることができます。地球が生きているというのを実感できる素敵なスポット。感動すること間違いなしでしょう。

クヴァルケン群島までは、ヴァーサの港から出ているフェリーに乗っていくのがおすすめ。クヴァルケン群島には、思わず息をのむような絶景が広がっています。壮大なパノラマ景色を見たい方は展望台を目指しましょう。その絶景を目にするだけでも、ヴァーサに来てよかったと思えるはず。一見の価値ありですよ。
夏は蚊や虫が多いので、観光の際は虫除け対策を忘れずに。時間がある方は、地面が隆起するところもぜひ見ていってくださいね。

2.オストボスニア美術館

このオストボスニア美術館ではフィンランドのアートはもちろん、ヴァーサの伝統文化や歴史、絵画について知ることができます。どのフロアも観光にきた人を退屈させない、見ごたえ充分な展示になっていますよ。一番の見どころは、ヴァーサの昔の生活様式を再現した部屋。そのフロアに行くと、その当時にタイムスリップしたかのような不思議な感覚に陥ります。家具や楽器なども使用されているように展示されおり、思わずどなたかの自宅に招かれたような気分に。

フィンランドの古い陶器や食器、アンティークも展示されているので注目してみてくださいね!その見事な陶器は、食器好きでなくともついうっとりしちゃいます。
ヴァーサ市内中心部から海沿いに面して建っている博物館は、ヴァーサを知る上で必要不可欠です。駅から歩いて15分ほどで着くので、街中散策のついでにぜひ立ち寄ってみてくださいね。

3.ヴァーサ市庁舎

出典: fi.wikipedia.org

ヴァーサ市庁舎は、地元の人々にとって生活に根づいた建物であると同時に、観光スポットとしても大変人気があります。中にはカフェやイベント会場があり、コンサートやセミナーが開催されることもあるそうですよ。まさにヴァーサ市民の憩いの場と言えるでしょう。運が良ければ、観光途中にコンサートに参加できるかもしれませんね。

外観もとてもきれいなので、フィンランド建築に興味がある方は必見です。天気が良い日は広場のベンチでのんびり過ごしたり、広場で軽食を買ってランチを楽しむのも良いかも。観光途中の休憩スポットとしてもおすすめですよ。

4.コルスホルム教会

出典: no.wikipedia.org

コルスホルム音楽祭のオープニングセモニーが催されることでも知られている、コスホルム教会。音楽祭の時期になると多くの観光客がヴァーサを訪れ、街中が賑わいます。コンサートホールがないヴァーサは、工夫を凝らして色々な場所を演奏会場に変身させているんですよ。そのユニークさがコルスホルム音楽祭の魅力の一つでもあります。

もともとこの教会は1776年から1786年の間に裁判所として建てられました。1852年に発生した火災で多くの教会を失ったヴァーサは、この建物を教会として再建。地元ヴァーサの建築家によって生まれ変わったのです。荘厳な雰囲気が漂う外観は、今もなお観光客を魅了し続けています。音楽祭以外の期間でも、もちろん観光は可能。ヴァーサのシンボル・コスホルム教会、一度訪れてみませんか?

5.ヴァーサ旧市街遺跡

出典: Heikki Siltala/Flickr

1852年に火災によって燃えて失くなった聖マリア教会の跡地。ヴァーサは今は観光客も多い平和な街ですが、昔は度重なる戦争で再建を繰り返してきた街でもあります。1852年の火災の際、街を海沿いに移転して現在のヴァーサの街が出来ました。ぜひこの遺跡で、かつてのヴァーサに思いを馳せながら散策してみませんか?

遺跡は公園の中にあり、どこかゆっくりとした静かな時間が流れています。また、周辺にはヴァーサの歴史を垣間みれる観光地が集中していますので、ヴァーサの歴史を知りたい方はこの遺跡を起点に観光することをおすすめします。

6.レプロット橋

出典: commons.wikimedia.org

フィンランド国内で一番長い橋がヴァーサにあります。全長1045mのレプロット橋は、地元の人々にとっても観光客にとっても欠かせない橋です。橋自体に派手さはありませんが、この橋から見える景色や海からくる風はとても心地よく、観光客を癒してくれます。すぐそこにある隣国スウェーデンも良く見えますよ。

橋の下には海に面した公園があるので、天気の良い日なんかはピクニックにもおすすめです。夜にはライトアップされ、日中とはまた違った優しいロマンチックな雰囲気がうっとりとさせてくれます。
ヴァーサ特有の、季節によってかわる橋の風景は見る価値ありですよ!人気の撮影スポットでもあるので、良い写真が撮りたい方や大自然を感じてリフレッシュしたい方はぜひ訪れてみてくださいね。

7.ヴァーサ・マーケットホール

ヴァーサで観光とショッピングの両方を楽しむなら、ヴァーサ・マーケットホールに行きましょう。このマーケットホールの建物はその古い歴史から、フィンランドの中でも貴重な建築物の一つとして大切に保存されています。ゴシック様式の建物は一見の価値ありですよ。ヴァーサ市民の誇りでもあり、ヴァーサを代表する観光スポットと言えるでしょう。

もちろん市場としてもしっかり機能していますよ。このマーケットでは、地元で採れたフィンランドの新鮮な野菜や食材、お酒、お土産に最適なアート、インテリア、服飾雑貨など何でも手に入れることができます。約100年以上もの間、ヴァーサ市民の生活を支えてきた大事な市場なのです。地元の雰囲気に浸りながら、おいしいものを味わいたいという方にはおすすめです!

8.Stundars Agricultural Handicraft Museum

フィンランドで少し変わった観光をしてみませんか?ヴァーサ郊外のコルスホルムにある野外博物館では、この地方の田舎暮らしを体験することができます。ヴァーサの歴史を学びながら実際に文化に触れる体験は、この博物館ならではの魅力。クラフトショップや農場、コテージに加えてレストランやカフェ、ショッピングハウスなど、一日中いてても足りないほどの充実ぶりです。

カントリーサイドのフィンランドを観光したい人には特におすすめですよ。現代アートを展示してる期間があるのでそちらも必見です。展示に関するスケジュールは、ホームページでチェックしてみてくださいね。
子供向けの体験プログラムも充実したStundars Agricultural Handicraft Museum。家族連れでのヴァーサ観光には外せませんよ!

◎まとめ

ヴァーサの観光の魅力はなんといっても周辺の大自然!都会への観光に疲れた人は、ここへ来て自然を感じながらリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?きれいな空気と海と森林が癒してくれますよ。
自然以外にも、ヴァーサでは街の至る所でユニークな建築物をみることができます。アート好きな人、建築好きな人、陶器好きな人にもおすすめの観光地です。どの季節にいっても魅力たっぷりのヴァーサ。満足間違いなしですよ!

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