短い休日でも満足できる！タグビラランの観光地スポット4選

海外観光に行きたいけど休みが少しだけ。そんな人に是非お勧めしたいのが、ここタグビラランです!
フィリピンのセブ島からフェリ－に乗って、約1時間30分。フェリ－の中では映画上映などのサ－ビスもあり、ちょっとした食事も用意されているんですよ。

タグビラランに到着したら、まずは、チョコレートヒルへ。まるで1000個ものキッスチョコ並んだような森には、タ－シャがいる森林とアドベンチャ－パ－クなど、楽しく遊べる観光地があります。
今回は、タグビラランで最も人気のある観光スポットをご紹介しますね。

1.チョコレ－トヒル

タグビラランでの観光名所はなんと言ってもこのチョコレートヒルです。1000個以上の石灰石の山々ですが、昔、海底が隆起してできた大変珍しい地形なんですよ。また神話では巨人の流した涙の跡とか巨人が投げ合った石の数々だとも言い伝えられています。

ここチョコレートヒルは、タグビララン港から、現地の口ーカルバス( ジプニ－)で約30分くらいの場所にあります。チョコレートヒルが一望できる展望台へと上る階段は200段ほどで、少々きついと思いますがこれを上り切ったら、目を疑うような圧巻の絶景が見えますよ。

観光シーズンで一番いいのが、大体4月から5月の乾季。山々に塩分が出て、やがて緑が枯れ茶色になることから、こうしてチョこレートヒルと呼ばれる様になったのです。

展望台の上にはタグビララン特産のココナッツ100%ジュ－スやとっても甘くてさっぱりしたマンゴのアイスクリームが味わえます。
ここタグビラランが誇るチョコレートヒルは、世界中の観光客から絶賛され続けています。

2.ターシャ観察区域

ターシャって何？って思われる方もいらっしやいますが、こちら手のひらサイズのメガネザルなんです。体重は約100gで体長は15cmくらい。この観察区域は約20分くらいの散歩感覚で楽しめ観光スポットなんです。

観光地というよりも森の中の散歩道といった感じですね。散歩しながらタ－シャを見つける事は、容易ではありません。でも、タ－シャがいる場所には係員が立っており、どこにいるのか教えてくれますから安心ですよ。

以前は実際にタ－シャに触れる事ができたのですが、今は離れての見学となります。また、タ－シャは夜行性ですので朝のうちは寝ています。3時以降に訪れるといいですよ。

スマホなど、ズ－ムの効くカメラでの拡大撮影をおすすめします。係員の人が傍にいますので、撮影の仕方など聞いてみましょう。タ－シャはとっても神経質なので、フラッシュを使った撮影や大きな声を出さないように注意をしてくださいね。

ここタグビララン市は、ターシャの育成には大変力を入れています。観光地としてタ－シャをただ見学するのではなく、霊長類最小の生き物として大切に見守ってあげたいですね。

こちらのタ－シャのお土産コ－ナーでは、ここでしか売られていないタ－シャのバッグや小物がとっても人気！可愛いターシャの思い出を持って帰りたいですね。

3.口ボック　エコツ-リズム　アドベンチヤ－パ－ク

チョコレートヒルを観光した後の丁度いいコ－スが、ここ口ボックのエコツーリズム　アドベンチャーパークです。タグビラランの口ボック川を跨ぐように進む爽快な自然の遊び場です。

森の新鮮な空気を味わいながらのこのジップラインは、普段,溜まった日々のストレスも吹っ飛ばしてくれるくらい気持ちいいです。自然の中の遊びを満喫した後は、お腹もすいてきますね。

このエコアドベンチャーパ－クの観光地の中には、タグビララン市の口ボック川を渡る木の船（Love Boat）があります。こちらは船内が開放されていて、バイキング様式で食事ができるんですよ。タグビララン特産のココナッツを使ったグルメは、価格も安くてとっても美味しいです。また、このLove Boatで楽しめるのが、ダンスショ－等で、その日ごとにサプライズで観光客を喜ばせてくれています。

4.バクラヨン教会

タグビラランの観光名所として、たくさんの教会がありますが、この教会は、フィリピンで一番古い教会となります。1595年にスペイン統治時代に建てられたものですが、当初はネイティブなもの、竹や木などから造られていました。

この教会が、他とは違うのが2階は博物館になっています。当時はこの2階の片隅に、非道徳的な人を入れる牢獄のようなものがあったとも言われています。展示品なども当時の装飾品などが置かれています。

また教会の中はとても神秘的なもので、聖母マリアやイエスキリスト教に纏わる壁画などが、とても歴史を感じさせ、祭壇の前まで行くと自然とお祈りをささげる気持ちになりますね。観光名所でたくさんの教会がありますが、ここタグビラランでは特別に魅かれるものがあるようです。

2013年には大地震に見舞われ、今現在も修復工事が行われている箇所もあります。修復費用などのためにエントランス料金がかかりますが、教会そのものが国の施設ではないために援助が得られず、タグビララン市がこうして入場料を決定したものなんですね。

歴史を残し、伝えていく事には必要なのでしょう。タグビララン市の貴重な史跡物、巡礼好きでない方も是非こちらの教会を観光して頂きたいと思います。
海岸通りのとても落ち着いた教会ですよ。

◎まとめ

いかがでしたか？
フィリピンのタグビラランは日本からのアクセスにもとっても近くて、遊びにグルメ、おまけにとっても可愛いタ－シャに会える観光地です。
しかも、短かい休日を使って行ける海外観光地ということで、注目されていますよ。

思いっきり遊べて、疲れないで楽しめる絶好のスポット。さあ、タグビラランへ足を運んでみませんか？

短い休日でも満足できる！タグビラランの観光地スポット4選