ミステリアスな世界遺産!ディキスの石球のある先コロンブス期首長制集落群

画像出典:Inspired By Maps/shutterstock

中央アメリカにあるコスタリカのディキス地方には、ミステリアスな世界遺産が存在します。ディキスの石球のある先コロンブス期首長制集落群は、1930年のはじめにコスタリカの森林で発見された球体の石を含む世界遺産。

球体の石は、200個以上確認されていますが、何のために、どのようにして作られたのかは未だに解明されていません。丸い石がゴロゴロと転がった様子は、とても不思議な景色で、森林の中に溶け込み、まるでオブジェのようです。謎に包まれた世界遺産、ディキスの石球のある先コロンブス期首長制集落群をご紹介します。

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ミステリアスな世界遺産!ディキスの石球のある先コロンブス期首長制集落群:目次

ディキスの石球のある先コロンブス期首長制集落群とは?

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ディキスの石球のある先コロンブス期首長制集落群とは、コスタリカにある世界文化遺産です。比較的新しい世界遺産で、コスタリカでは初となる文化遺産として2014年に登録されました。

世界遺産には、ディキス地方にある4つの考古学遺跡群が含まれ、それぞれ異なった様式の埋葬地や塚などの集落跡が確認されています。ヨーロッパからアメリカ大陸に人が訪れる前のコロンブス時期を含む、6世紀〜16世紀にかけて栄えた、中央アメリカ独自の首長社会や集落の政治や経済の構造を知ることが出来る貴重なもの。この世界遺産は、1930年代のはじめに、ここでバナナ農園を作ろうとして、土地を開拓した際に偶然発見されました。石球について、様々な推測がされていますが、はっきりしたことは分かっていません。

ディキスの石球のある先コロンブス期首長制集落群へのアクセス

残念ながらあたらしいこのディキスの世界遺産は調査と保護の役割が大きく、まだまだ観光地として整備されているとは言い難いです。個人で訪れるのであればバスなどではなくガイド付きのツアーに参加しましょう。パルマルノルテなど、周辺の街で宿泊所に頼んでガイドツアーの申し込みをすることができますよ。

ディキスの石球のある先コロンブス期首長制集落群のオススメポイント2

石球

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なんといってもこの世界遺産を訪れるのであれば、石球は見逃せません。プンタレナス州のディキス地方に点在しているため、バナナ農園の跡地や広場、博物館などにあります。ゴロゴロと転がる石球は、間近でみても美しい球体。最初に発見された石球は、フィンカ6にある博物館で保管されているので、そちらも必見です。

アドベンチャーの映画で転がってきそうな大きな石は、表面も滑らかで殆どが花崗岩でつくられています。今から1500年以上も前に、どのような製造法をもって作られたのかという疑問が残り謎のまま。大きいものは、なんと2.6m程、重さ25tにも及ぶというから驚きます。間違いなく言えることはディキスのこの土地には昔から確かな技術が存在したということです。

石球を巡る憶測

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このミステリアスなディキスの世界遺産を巡って様々な憶測がなされています。まずは何のために作られたのかという点。星座や天文現象を表していると憶測する人もいて、石には彫刻がされてるものがあり、それがそれぞれの星座の位置と一致するとか。

ディキスの世界遺産には地中に埋められ、表面の一部だけが出ている石がいくつかあります。特定の日に太陽の光が一直線に当たり、暦上の意味があるかもしれないという推測も。かつては、石の中に黄金が埋められているのではないかと噂された石もあり、多くの石球が破壊されてしまったり持ち帰られてしまいました。それがこの世界遺産の解析をより困難なものにしてしまいました。製造方法は、石像と同じく、加熱と冷却を何度も行うことで少しずつ削って球の形に近づかせ、仕上げとして磨き上げたのではないかと言われていますがやはり真相は闇の中です。

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