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中世の街並みが美しいクロアチアの世界遺産「古都トロギール」
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古都トロギールのおすすめポイント①:聖ロヴロ大聖堂

世界遺産の古都トロギールでひと際目を引くのは、鐘楼がそびえ立つ「聖ロヴロ大聖堂」。13世紀から17世紀にかけて建てられたロマネスク・ゴシック様式の代表的な建築物です。

世界遺産の風格が漂う大聖堂の入り口は「ラドヴァンの門」と呼ばれ、聖書の場面を忠実に再現した細かい彫刻が施されています。この美しいロマネスク様式の門は、クロアチアを代表する建築家・ラドヴァン作。門の上部にはイエスの生誕と生涯、両側には獅子に乗るアダムとイヴが彫られています。
大聖堂内部には美しい美術品が飾られた宝物室などもあり、見ごたえ抜群!世界遺産巡りの中でも、時間を掛けてじっくり見学してくださいね。 高さ約47mの鐘楼に上ると、360度のパノラマ絶景を見渡せます。
古都トロギールのおすすめポイント②:イヴァナ・パヴラ広場

島の東側には、聖ロヴロ大聖堂や市庁舎、時計塔などが囲む「イヴァナ・パヴラ広場」があります。この広場を中心にして世界遺産の建物が多く建ち並んでいるので観光拠点としてもおすすめ。いつもたくさんの観光客でにぎわっています。
普段はとても落ち着いた雰囲気で、地元トロギールの人がのんびりと寛いでいる光景が見られます。広場の周りにはカフェもあるので、ゆっくりティータイムなどいかがでしょう。運が良ければ素敵な演奏が聴けるかもしれません。世界遺産の街並みを存分に満喫してくださいね。