アメリカ・グランドラピッツの観光スポット5選～ゆったり満喫の旅～

グランドラピッツは、アメリカミシガン州の西部にある州デトロイトに次ぐ第２の都市。市の中心部をグランド川が流れる、ケント郡の郡庁所在地です。家具生産を中心に栄えたことから「家具の街」として知られ、オランダ系移民が多く住んでいます。博物館や美術館なども多く、独特の文化や歴史によって生み出された長閑な都市。グランドピッツの観光スポットをご紹介します！

1. John Ball Zoo　(ジョンボール動物園)

ジョンボール動物園は、グランドピッツの中心部にある動物園です。東京の「上野動物園」のようにアクセスは抜群。広大な敷地には、トラやヤギ、ホワイトペリカンやカメレオンなどの動物がいます。家族連れやカップルも多く訪れる人気の観光スポットで、大人から子供まで楽しめるような体験やイベントがあります。動物園を「光」で体験する夜の冒険トワイライトツアーやサマーキャンプ、誕生日の宿泊、動植物に関する授業やトレイルを探索もできます。

ピクニックエリアが設けられていて、バーベキューを楽しむこともできます。動植物に囲れ、ゆっくりとした休日を過ごしたい方におすすめ。周辺観光と合わせて訪れたいスポットです。

2．Frederik Meijer Gardens & Sculpture Park

世界的に有名な彫刻と園芸風景が融合した64万平方メートル敷地の屋内と屋外の庭園と彫刻のギャラリー。静かな庭園で人生の特別な瞬間を祝うパーティーやビジネスミーティング、リトリートなどを行うことができ、盆栽ショーやクリスマスベントなども開催されます。クリスマスはツリーのライトアップや天然素材から作られたミニチュアや園芸のディスプレイが一つの目玉として設置されています。毎年季節ごとに工夫を凝らした仕掛けがなされているため、１年中楽しむことができます。徒歩で2時間、4時間、8時間で巡れるコースがあり、広い園内をゆっくりと穏やかに過ごすことできる観光スポットです。

四季折々のイベントが開催されているので、事前に一度確認してから訪れましょう。ぜひ家族と恋人と訪れてみてください。

3．Gerald R. Ford Museum (ジェラルド R フォード博物館)

ジェラルドフォードはアメリカの38代目大統領で、40代目ニクソン大統領時代には副大統領も務めた政治家。唯一、大統領選挙に勝利し選出されていないアメリカ大統領です。（2017年現在）グランドピッツはジェラルドフォードが幼少期を過ごしたゆかりのある地で、空港にもフォード元大統領の名が付けられています。歴史が詰まった博物館には元大統領を偲び功績を称え、多くの観光客が訪れています。

敷地内には、オフィスやミーティングスペースなどを再現した展示のある博物館や図書館、フォード元大統領のお墓もあります。ゆったりと歴史を学ぶのには良い環境です。

4．Robinette’s Apple Haus & Winery

ロビネットファミリーはこのアップルハウスを1973年にグランドピッツにて開設され、ここでは自家製焼きのパンや農園で採れたての新鮮な果物達を自家製調理された料理など楽しむことができます。ロビネットファミリー自体が果樹園を持っており、リンゴ発泡酒やワインが特に観光客のお土産としてもここグランドピッツでは有名です。またイートインスペースにも中にあるため、軽くご飯をここで取ることもできます。

ここでのアップルパイはグランドピッツ内でも1番と言っても過言ではないです。ぜひ一度、観光へ訪れた際はグランドピッツのロビネットファミリーでしか食べることができない、お菓子やお酒ばかりなので訪れてみてはいかがでしょうか！

5．Fish Ladder

グランドラピッツ中心部に流れるグランド川付近にあるFish Ladder。川遊びや、上流へ登ってくる鮭などの魚を観察したり、釣りも楽しむことができます。グランドラピッツならではの観光スポットの１つ。子供から大人までゆったりとアウトドアをたのしむことができます。水辺を眺めながら時間を忘れ、のんびり過ごしてみてください。

◎まとめ

ミシガン州の地方と都市が融合したグランドラピッツ。多くの博物館や美術館がありますが、その中でも家族や恋人同士でゆったりした時間を過ごせる観光スポットを紹介しました。街全体の慌ただしさもなく、地方の不便さもないのがグランドピッツの魅力。日常の生活から開放され、ゆったりと誰かと時間を過ごしたいときは、ぜひ一度グランドピッツ訪れてみてください！

アメリカ・グランドラピッツの観光スポット5選～ゆったり満喫の旅～