ワインにウィスキーお酒が好きにはたまらない!テネシー州ジャクソンの旅

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ワインにウィスキーお酒が好きにはたまらない!テネシー州ジャクソンの旅

アメリカ・テネシー州西部にあるジャクソンはミズリー州、ケンタッキー州、アーカンソー州、ミシシッピ州の4州から程近い場所にある町。テネシー州の2大都市、メンフィスとナシュビルを結ぶハイウェイである「インターステート40」上にあるため交通量の多い町です。

ジャクソンにはネイティブ・アメリカンの歴史を学ぶスポットやワイナリー、有名人の住宅など幅広いジャンルの観光スポットがあります。町がコンパクトな分、効率良く観光することができますよ。そんなジャクソンのおすすめ観光スポットをご紹介します。

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ワインにウィスキーお酒が好きにはたまらない!テネシー州ジャクソンの旅

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1.ケイシー・ジョーンズ・ビレッジ

出典: sporst

大勢の命を救ったヒーローとして全米に知られるケイシー・ジョーンズの家がここジャクソンに存在します。

イリノイ・セントラル鉄道の機関士だったケイシーはある日、電車の遅れを取り戻そうとして事故を起こし、帰らぬ人となってしまいました。瓦礫から引き出された時にまでブレーキを握っていたという彼の英雄的な死は自らの命を引き換えに大勢の命を救ったと全米ニュースになり、後世まで伝えられています。ディズニーアニメ「勇敢な機関士」の題材になり、映画にも彼の息子の名前をとった機関車のキャラクターが登場するなどジャクソンのみならずアメリカ全土で今も身近に知られています。

ここには実物の機関車があり、実際に乗ることもできるので子供連れの観光客でも楽しめます。「みんなが鉄道やその玩具に夢中になっていた時代を思い出す」とご年配の方にも評判で、鉄道好きなら必ず気に入る観光スポットです。

2.ピンソン・マウンズ州立考古学公園

ピンソン・マウンズ州立公園は、ジャクソン中心部から車で南東に約20分行った場所にあります。ジャクソンの歴史に興味のある方に必見の観光スポットです。広さ1200エーカーの敷地は、2000年前にネイティブ・アメリカンが生活していた当時から重要な土地でした。園内には17箇所の丘があり、埋葬地や祭壇など、それぞれが神聖な場所として使用されていたのです。もっとも有名な「サウルの丘」では儀式が行われていました。併設されている博物館で詳細を知ることができるのでぜひ立ち寄ってみてください。

この公園はネイティブ・アメリカンの歴史だけでなく、森林浴も楽しめる観光地です。整備されたボードウォークがあり、赤ちゃんをつれた観光客やご年配の方でも安心して散歩ができますよ。丘に登ると数マイルに渡ってジャクソンの景色が見渡せます。

3.センチュリーファーム・ワイナリー

ジャクソン周辺にはいくつかのワイナリーがあります。その中でも特に観光客に評判なのが、150年以上もの間畑にこだわり続けているセンチュリーファーム・ワイナリーです。ワイナリーとブドウ園を見学しながら、カントリーサイドのアットホームな雰囲気の中で楽しめます。

夏に観光するのであれば爽やかな桃や洋梨などのフルーツワインがおすすめ。ワイナリーのスタッフがワインについてはもちろん、ジャクソン周辺で取れるフルーツやナッツの詳しい説明をしてくれますよ。冬に訪れるのならポートワインが好評です。

ワイナリー内ではミュージックナイトなどのイベントが行われます。参加できればジャクソンのステキな夜を過ごせるので、観光に訪れる前にイベント情報をチェックすることをオススメします。

4.International Rock-A-Billy Hall of Fame

出典: Casey And Sonja

International Rock-A-Billy Hall of Fameはロックファンなら必ず立ち寄って欲しい観光スポット。エルビス・プレスリーが住んでいたメンフィスに近いジャクソンには熱狂的なロックのファンがたくさんいます。この博物館の運営者ヘンリー氏もそんな一人です。International Rock-A-Billy Hall of Fameではプレスリーのレコードやプレスリーのバックで叩かれていたドラム等、ヘンリーのコレクションを鑑賞できます。彼が自らツアーをしてくれますが、彼の知識や熱意に驚くことでしょう。「テネシーに行くならまずここ」と絶賛する観光客もいます。

曜日によりダンスレッスンやライブバンドが行われます。特に金曜日の夜は子供も連れていくことができます。昼間の穏やかの雰囲気とはまた違った、笑いと熱意に包まれたジャクソンの夜を過ごすことができますよ。ぜひ訪れる前にスケジュールを確認してみてください。

5.サミュエル・T・ブライアント蒸留所

ジャクソンにはワイナリーだけでなく、ウィスキーの蒸留所もあります。2016年7月にオープンしたサミュエル・T・ブライアント蒸留所はすでにジャクソンでの欠かせない観光スポットです。ここではウィスキーを蒸留する過程とその装置が見られるツアーに参加することが可能。木材でできた吹き抜けのおしゃれなスペースでテイスティングを楽しむことも出来ますよ。フルーティーなお酒が揃っているのでウィスキーが苦手な方も気軽にトライしましょう。特にブルーベリームーンシャインと、ブラックベリームーンシャインはジャクソン産のフレッシュなベリーを使用していてオススメ。観光のお土産にボトルを購入するのもいいですね。

音楽ライブやバーベキューなどのイベントが行われることもあるので観光に行く前にお店のフェイスブックをチェックしましょう。

◎まとめ

ジャクソンはコンパクトな町ながら体験型の観光スポットが多い町。観光客を暖かくフレンドリーに迎えてくれるそんな町でもあります。自然溢れる中で身体を動かしその土地の名産を楽しむのは旅の醍醐味です。紹介した観光スポットをまわり、ジャクソンの魅力を存分に味わってみてください。

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