ロードアイランド州ジェームズタウン観光でニューイングランドを満喫！

ジェームズタウンは、アメリカ合衆国ロードアイランド州ニューポート郡に属する町。ニューヨーク州ロングアイランドの先端からは北東に60km程の場所に位置します。アメリカ建国の基礎となった、ニューイングランドとよばれる地方の一部です。ハリケーンの進路となる事も多く、度々被害が発生している地域でもあります。

またジェームズタウンでは、歴史やハリケーンについて知ることのできる施設が充実。その他にも緑豊かな自然を感じることのできるスポットがたくさんあります。美しい海や海岸線、広大な大地を実感できる観光スポットをご紹介します。

1.Beavertail Lighthouse Museum

ジェームズタウン最南端に位置する展望台は、必見の観光スポット。眼下に広がるゴツゴツとした岩や草原はまるで映画のワンシーンのようです。波が岩に当たって砕ける様子も、まさにニューイングランドの海岸線ならでは。このビーバーテールライトハウスでは、博物館が併設され、ロードアイランドの原住民であるナラガンセットについての歴史や、興味深い展示物を眺めることが出来ます。

難破船やハリケーンについての情報も興味深く、どの年代でも楽しめると評判です。眺望を堪能するだけでなく、こちらの観光もお見逃しなく。またギフトショップもあるので、ジェームスタウン観光のお土産にもいかがでしょうか。

2.ビーバーテール州立公園

ビーバーテールライトハウスを観光した後は、その隣にある公園もおすすめ。自然が溢れるこの公園は、車で全て周って観光することができるので小さなお子様連れでも安心。ここではジェームズタウンを代表する美しい景色を楽しむことが出来ます。ランチや椅子を持って行き、一日中ゆったりと過ごす人もいますよ。

4つの展望ポイントの他に釣りやハイキングトレイル、波や岩などの自然について学ぶことができるプログラムも開催されます。潮溜まりも必見で、植物や生き物を見られます。

3.ワトソンファーム

ジェームズタウンのダウンタウン北に位置する、ワトソンファームも必見の観光スポット。この土地は、先住アメリカ人が土をならし、作物を植えました。ヨーロッパに植民地にされた際、あまりにも魅力的な牧草地だったので、1789年にワトソン氏が買い取り、その後もワトソン家が5代に渡り所有しています。ジェームズタウンの長い歴史を感じることができる牧場です。

牧場内は自由に見学することができ、畑を探検したり、海岸沿いのウォーキングを楽しむのも気持ちがよいですね。牧場なので、農作業を観察するのもいいでしょう。1796年に建てられた家は今でも使われており、ジェームズタウンの農家の日常を覗くことができますよ。

4.ジェームズタウン＆ニューポートフェリー

ニューイングランドの海上を観光したいという方には、ジェームズタウン＆ニューポートフェリーがおすすめ。ジェームズタウンの景色を眺めながら、レストランで食事を楽しめますよ。

チケットは片道購入も可能で、往復のチケットを購入すればいつでも乗り降りが自由。ローズアイランドという島に停泊したり、夏には海水浴ができますよ。さらに最終便に乗船するとサンセットがとてもキレイに見えると評判。船内にもバーが用意されているので、ワインを飲みながら景色を眺めるのも素敵ですよ。

5.Fort Wetherill State Park

ジェームズタウンの人々の散歩コースになっているFort Wetherill State Park。元々は、第二次世界大戦中のジェームズタウン周辺の沿岸防衛とトレーニングキャンプ場として使用されていました。今でも公園の随所に砲床があります。

広大な園内でのおすすめの過ごし方は、スキューバダイビングやシュノーケリング。グリーンに透き通った海がとてもキレイで、アメリカ国内からも観光客が集まります。ボートや釣りを楽しむ人もたくさんいますよ。ピクニックやハイキングをするのもいいですね。高さ100フィートの花崗岩の崖の上に立つと迫力満点。海に入らずともカニや貝が見られます。

◎まとめ

ジェームズタウンの観光スポットをご紹介しました。家族やグループで行くのもおすすめです。のんびりとした町で緑豊かな自然とキレイな空気で癒されてくださいね。

ロードアイランド州ジェームズタウン観光でニューイングランドを満喫！