サンルイスオビスポに行くならここ！おすすめ観光スポット11選！

サンルイスオビスポはロサンゼルスとサンフランシスコのほぼ中心点、カリフォルニア州のセントラルコースト地区に位置しています。

豊な土地と気候を有し、カリフォルニアのワインカントリーでもあるサンルイスオビスポ。たくさんのワイナリー巡り観光はもちろん地元の山々をハイキングしたり、太陽が降り注ぐビーチでのんびり寝そべったりと楽しみ方は無限大！それでは、サンルイスオビスポのおすすめ観光スポットを見ていきましょう。

1. エドナ・バレー・ヴィンヤード

サンルイスオビスポのダウンタウンから車ですぐのエドナ・バレーは、豊富なワイナリーがいっぱい！　まずはインターネットでワイナリーマップをゲットしてサンルイスオビスポで作られたワインの試飲観光へ。恵まれた気候と多様性のある沿岸土壌が最高級のカリフォルニアワインを作りあげているんですよ。中でもサンルイスオビスポで生産されているワインの人気品種はピノノワールやシャルドネ、スパークリングワインです。

サンルイスオビスポ郡内には30近くものワイナリーがありますが、ここエドナ・バレー・ヴィンヤードはワインを飲まなくても大きなガラス張りのルームからブドウ園が見下ろせる素晴らしい景観が観光客にも人気です。またワインはもちろんお土産屋さんもとても充実しているので観光客で賑わっています。

2. バブルガムアレイ

バブルガムアレイは、サンルイスオビスポのダウンタウンにあるなんとも不思議なバブルガムの壁画です。

通行人によってガムがくっつけられている壁の高さは約5m、長さ20m。バブルガム、いわゆるチューイングガムですが、こちらの若者達は食事になるとかんでいたガムを机の下にくっつける習慣があります。そこからできたアートなのでしょうか？その由来は謎につつまれていますが、サンルイスオビスポの高校生が卒業記念に作ったのが始まりだろうとも言われています。その後、衛生上の理由で何度も掃除されましたがそのたびにまた誰かが壁にチューイングガムをくっつけて、今では観光スポットとなっています。

3. ミッション・サンルイスオビスポ・デ・トロサ

こちらは、サンルイスオビスポのダウンタウンの中心に位置するミッション。観光客は礼拝堂と敷地内を自由に観光することができます。カリフォルニアに建設された21のミッションのうち5番目に設立されました。

かつて熊が多い谷でこの熊が人々に給餌するのに良い肉となる事ことをさとった伝道師は、ここサンルイスオビスポにミッションを建てロスオソス（熊の像）をまつりました。ミッションが建てられてから周りに街が広がっていったため、サンルイスオビスポの中心に位置するミッションは街の象徴となったのです。屋外は広い芝生や木々に囲まれ、小川が流れています。また、円形劇場などもあり特別なイベント、コンサート、パフォーマンスなどが行われるので観光客に人気があるスポットです。

4. マドンナ・イン

マドンナ・インはセントラルコーストへの玄関口でサンルイスオビスポのダウンタウンから数分の所にあるホテルです。”イン”や”モーテル”というとすぐ立ち寄れる小さな宿で安いというイメージがありますが、ここマドンナ・インの歴史は古く110の異なったユニークで魅力的な内装が人気をよび世界的にも有名で豪華なリゾートホテルといった感じがします。洞窟の中で暮らす原始人さながらのケーブマンルーム、子供達が好きそうなメリーゴーランドがあるポニールームなどとにかくユニーク！

お部屋ばかりでなく豪華なスパやプール、レストランやバーも魅力的です。またサンルイスオビスポの広大な土地を望むハイキング、マウンテンバイク、ガイド付きの乗馬も敷地内にあるので観光客の予約が絶えません。一度訪れれば、人気の理由がきっとわかります！

5. ファーマーズマーケット

毎週木曜日の午後6時から9時、サンルイスオビスポのダウンタウン、ヒグエラ通りは歩行者天国となり地元の新鮮な食材が並びます。サンルイスオビスポは学生の街でもあり若者達や観光客で賑わいます。

BBQのおいしい匂い、ライブ音楽がどこからともなく流れてきたり、カリフォルニアならではのイベントを見たりと街が賑わうファーマーズマーケットは観光スポットとして人気です。

6. ビショップ・ピーク

セントラルコーストのモローベイからサンルイスオビスポまで横切って伸びる美しい山々の中の一つがビショップ・ピーク。山頂からはサンルイスオビスポの街や広がる農園の絶景を見ることができます。ハイランドドライブの頂上にあるトレイルヘッドまで車で行きそこから緩やかに登る（約300m)トレイル、片道約3km弱のトレイルは地元の人達はもちろん観光で訪れる人が多い人気スポットとなっています。

ハイランドドライブ沿いにはワイナリーもあるので外でのアクティビティーを充分楽しめますよ。ビショップ・ピークの目玉は岩山の上から見る景色。沈む夕日に照らされるサンルイスオビスポの街はこれまた絶景です！

7. タップ・イット・ブルーイング・カンパニー

サンルイスオビスポのダウンタウンにあるタップ・イット・ブルーイング・カンパニーは、ビールをこよなく愛す人達から始まったビールの醸造店。サンルイスオビスポはワイン試飲観光ばかりではないですよ！

サンルイスオビスポの古い倉庫を利用してゴードンファミリーが醸造を始めたのがきっかけとなり、オールドアメリカンビールで手作り賞を受賞して以来、たちまちサンルイスオビスポの人気観光スポットへ！大きな醸造庫を見ることができるほか、店オリジナルのTシャツや小物などのお土産も売っています。アメリカらしい雰囲気のバーで、昼間からビールの試飲もいいですね。

8. サンルイスオビスポ鉄道博物館

出発進行！サンルイスオビスポ鉄道博物館を観光してみましょう。ここでは、太平洋鉄道やユニオンパシフィックなどさまざまな種類の展示品を見ることができます。また、この博物館には1200平方フィートの模型鉄道が運行されサンルイスオビスポ駅を通る鉄道がどのような状況で運営されているのかを見ることができます。鉄道好きの方にぜひ訪れてほしい観光スポットです。

9. Avila Valley Barn

サンルイスオビスポのダウンタウン近辺にAvila Valley Barnがあります。1985年街中で小さなパラソル、テーブル一つではじめたストリートスタンドが今ではリンゴ貯蔵庫用の冷蔵庫、農園で作られた新鮮な果物、野菜を貯蔵販売できる納屋となり多くの観光客や家族連れで賑わっています。

地元で栽培された新鮮な果物を使ったパイやアイスクリームは絶品です！サンルイスオビスポが育んだ自然の恵みを思う存分味わいましょう！

10. サンルイスオビスポ歴史博物館

サンルイスオビスポ歴史博物館は、ミッションプラザから歩いて行くことがでます。2階建ての小さな博物館で展示スペースは2階のみ、1階は研究室や事務所となっているのでとても小さいですが、サンルイスオビスポ郡の15分ほどの短い歴史劇場やサンルイスオビスポが発展していった過程を写真や展示で見ることができますよ。

またすぐ近くには「ダリデアドべ庭園」がありここも観光スポットとして多くの人達が美しい庭園を観覧しています。サンルイスオビスポのダウンタウンを歩いて観光できる範囲なので歴史博物館と併せてダリデアドべ庭園もぜひ観光してみて下さいね。

11.キャニオントレイル

キャニオントレイルは、約9メートルほどの滝です。かつてサンルイスオビスポの住民が貯水池として使っていた池が都市の発展とともに使用されなくなり、今では滝と自然を探索するちょっとしたハイキングトレイルに。地元住民はもちろん観光客も訪れるようになりました。滝は黒い岩の斜面を流れ落ち、浅い樫の陰にあるプールに流れ込んでいます。真夏の暑い時期でも樫やシカモアの木々は日陰となり格別の心地良さ。素晴らしい景色とサンルイスオビスポの自然豊かな大地を満喫できますよ！

◎まとめ

サンルイスオビスポのオススメ観光スポットいかがだったでしょうか。ワイン試飲観光はもちろん無限大に広がる屋外観光、ダウンタウンから数分の所には混雑していないビーチ、自然そのままの海岸線！これだけそろえば『幸運な都市』と言われても過言ではありませんよね。年々観光客も増える人気スポット、サンルイスオビスポ。皆さんもぜひ訪れてみてくださいね！

サンルイスオビスポに行くならここ！おすすめ観光スポット11選！