美しいビーチも楽しめる！ギニア共和国の首都コナクリの観光スポット4選

アフリカ西岸の国ギニア共和国の首都。他のアフリカ諸国に比べると治安は比較的良いといわれていて、基本的なことを徹底すればさほど心配はいらない街です。人々は暖かく親切なので、アフリカのなかでは観光のしやすいといえますよ。

また、世界遺産に登録された豊かな自然や美しいビーチがあり、バカンスを楽しむにも適した街です。そんなコナクリの観光スポットを厳選して4ヶ所ご紹介しましょう。

1.ロス諸島

大西洋に突き出た半島の街コナクリでは、なんと美しいビーチで海水浴が楽しめちゃうんです！コナクリの鼻先に浮かぶロス諸島は、コナクリでのリゾート観光に欠かせないスポット。

ロス諸島へは、アフリカ周辺諸国の人々や欧米の観光客が週末にバカンスに大勢やってきます。その美しいビーチは、コナクリのオアシスともいわれていますよ。きめ細やかな砂と透明度の高い海は、他の国の有名リゾートエリアに匹敵するほど質が高いんです。

週末になると家族づれやカップルなどの観光客で賑わうので、のんびりしたい方は平日にくるのがおすすめ。まるでプライベートビーチのように静かなので思いっきりリラックスできちゃいますよ。

ロス諸島には大きく分けて3つの島があり、周辺には美味しいコナクリの料理が楽しめるレストランもあるので、お腹も大満足！ロケーションもよく観光に最適なビーチです。

2.ギニア国立博物館

コナクリ観光の際は事前にコナクリの歴史や文化を知っていると、より観光が楽しくなりますよ。コナクリの歴史や文化を学ぶのにおすすめの観光スポットが、ギニア国立博物館です。

コナクリ唯一の博物館でもあり、アートやギニア共和国の民族衣装、住宅様式の紹介や部族の仮面など、見所が満載です。施設の人もとってもフレンドリーなので、わからないことがあったら教えてくれますよ。木でできた温かみのある彫刻や、手織りのアフリカらしい色合いのドレスは見ごたえがあります。

ショップも併設されているので、観光のお土産選びにも困りません。

3.グランド・モスク

コナクリはイスラム教を信仰する人々が多い街です。人口の85％がイスラム教信者であるといわれています。そんなコナクリの街でいちばん大きなモスクが、半島の先端近くに位置するグランド・モスクです。

天高くすっとそびえる塔が特徴で、コナクリの定番の観光スポット。グランド・モスクというだけあって、ギニアで一番の規模を誇ります。広大な敷地にデーンと構えるモスクは圧倒的な存在感を放ち、コナクリのシンボル的な存在にもなっています。

クリーム色に塗られ、まるで物語の世界から飛び出してきたかのように美しい外観です。観光客に人気の写真撮影スポットにもなっていて、観光の記念にもなりますね。

4.10月2日庭園

コナクリはもともと、現在はカルーム半島と地続きとなっているトンボ島に建設された街でした。両者の結節点となる埋立地にあるのが、10月2日庭園です。その名は、ギニアがフランスから独立し、初代大統領セク・トゥーレが就任した日にちなんでいます。

緑の多い庭園は、コナクリ市民の格好の憩いの場となっています。メリーゴーラウンドやアスレチックなどの遊具も設置されていて、家族連れで過ごすのにもピッタリの観光スポットです。

庭園の南には、1970年にコナクリに上陸したポルトガル軍を退けたことを記念する像もありますよ。

◎まとめ

ギニア共和国首都のコナクリのおすすめ観光スポットを4ヶ所ご紹介しました。

コナクリには美しいビーチや落ち着いた庭園などがあり、リゾート観光におすすめですよ。

美しいビーチも楽しめる！ギニア共和国の首都コナクリの観光スポット4選