カリブ海の楽園、グレナダのセントジョージズ。おすすめの観光スポット7選

画像出典:Pawel Kazmierczak

カリブ海の楽園、グレナダのセントジョージズ。おすすめの観光スポット7選

グレナダはカリブ海に浮かぶ、イギリス連邦加盟国でもある島国です。コロンブスに発見され、フランス、そしてイギリスの植民地となります。そのグレナダの首都がセントジョージズまたは、セントジョージとも呼ばれる町。植民地時代のイギリス風の街並みが残り、港にはクルーズ船も寄港します。さらにカリブ海で最も美しいと称されるビーチは、バカンスの時期には観光客に大人気!そんなセントジョージズには、どんな観光スポットがあるのでしょうか?今回は、魅力たっぷりのセントジョージズの見どころをいくつか紹介しましょう。

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カリブ海の楽園、グレナダのセントジョージズ。おすすめの観光スポット7選

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1. セントジョージズ大学

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グレナダを代表する大学が、セントジョージズ大学です。世界中から生徒がやってくるこの大学は、青い海に囲まれた贅沢な楽園のような環境。1976年に医学部の学校として設立され、現在では医学部、獣医学部、看護科、芸術科などで7000を超える学生が学んでいます。

セントジョージズ大学はポイント・サリンス国際空港からほど近く、約17ヘクタールもの広さを誇ります。65以上の建物が集まって成り立っており、学生たちへ常に最高の環境を与えているんですよ。美しい海に映える大学は、観光スポットでもあります。ぜひカリブ海が誇るセントジョージズ大学を、見学してみてくださいね。

2. 海底美術館

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セントジョージズの海に沈められた沢山の彫刻は、観光スポットとして人気を呼んでいます。これらの彫刻は、イギリスの彫刻家であるジェイソン・デイカイレス・テイラーによって作られたもの。まるで本当に海底で人々が暮らしてるかのような雰囲気に、少し気味悪くもある見どころです。

海底美術館はただ彫刻を沈めているのではありません。これらはサンゴなどの海に暮らす生き物たちの棲み処となり、海底の自然を作り上げる意図があるんですよ。彫刻はサンゴが繁殖し、付着する藻は魚たちの餌となります。やがて彫刻は朽ち果てて自然に帰りますが、その移り変わりの様子まですべてがこの海底美術館の展示です。自然を守るために作られた海底美術館は、私たち人間にとっても興味深いセントジョージズの観光スポットですね。

3. グレナダ国立博物館

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グレナダ国立博物館は、歴史ある建物ですが数奇な運命を辿ってきました。1704年にフランスの兵舎として建てられ、女性刑務所、ホテル、倉庫を経て現在のグレナダ国立博物館となります。グレナダ国立博物館としては1976年に設立され、歴史や考古学について知ることができるおすすめ観光スポットです。

博物館ではカリブ族やアラワク族についての展示や捕鯨産業、プランテーション、グレナダ侵攻といった歴史について学べます。セントジョージズの子供たちも学びに来るこの施設には、ぜひ時間を作ってでも訪れたい場所。町の中心に位置するので、アクセスも良好なスポットです。

4. フォート・ジョージ

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セントジョージズには植民地時代の要塞がいくつか残されていますが、フォート・ジョージもその一つ。この砦は、1700年代初期に作られたセントジョージズで最も古いものですが、現在でも警察の本部として使われているんですよ。

グレナダの過去に起こった、歴史的な出来事すべてに関わっていると言っても過言ではないフォート・ジョージ。この歴史的な場所は、眺めの良い場所としてもおすすめのスポットです。砦を上れば見どころは2か所。まず、西側からは美しいセントジョージズ湾が見え、寄港のタイミングであれば大きなクルーズ船を見ることができます。さらにかつてこの砦を守った大砲が並び、未だに特別な機会には祝砲を挙げるんですよ!そしてフォート・ジョージの南側からはセントジョージズの町とビーチが見渡せます。どちらも見ごたえのある美しい景色なので、ぜひ訪れてみましょう。

5. グランアンス・ビーチ

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せっかくカリブ海へ訪れたのであれば、美しいビーチは外せません。こちらのグランアンス・ビーチは、セントジョージズの町から車で15分ほどでアクセスできる、グレナダの主なビーチの一つです。

南北に3キロほど続くグランアンス・ビーチは、白い砂浜に青い海が眩しく、カリブの海を満喫できます。海岸沿いにはホテルやレストラン、バーなどが並ぶので、リゾートにもおすすめ。さらにダイビングショップも多く、マリンアクティビティ目当ての人も楽しむことができますよ。繁忙期でも日本の海水浴場のような混雑はなく、のんびりと美しい海を楽しめます。

6. チョコレート博物館

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グレナダはナツメグなどのスパイスの生産が盛んであり、スパイスアイランドの異名を持ちます。その中でチョコレートも重要な農作物の一つであり、チョコレートフェスティバルが開催されるほどなんですよ。

こちらのチョコレート博物館では、グレナダのチョコレートの魅力を堪能できます。小さな店内ではありますがチョコレートを味わい、お土産に買うことができ、さらに歴史まで学べます。店内はチョコレートの魅力で溢れていて、チョコレート好きなら外せないおすすめ観光スポット。セントジョージズの街中にあるので、観光の途中に寄ってみてくださいね。

7. 聖アンドリューの長老教会

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セントジョージズの町の至る場所から見える、時計塔のような建物は聖アンドリューの長老教会です。こちらはスコットランド人によって建てられ、1833年に開かれた歴史あるもの。最初に教会ができ、塔、鐘、時計と順番に付け加えられました。

聖アンドリュー教会は、2004年のハリケーン・イワンによって大部分が破壊されてしましました。現在でも修復は進んでおらず、塔と壁しか残っていません。しかし観光スポットとして人気があり、ハリケーンの威力の凄まじさを見ることができます。ロケーションも良く、ぜひ足を運んでほしいセントジョージズのおすすめスポットです。

◎まとめ

グレナダの首都、セントジョージズのおすすめスポットを紹介しました。今回紹介した以外にも美しいビーチはたくさんあり、砦などの見どころがまだまだたくさんありますよ。スパイスアイランドとも呼ばれているので、スパイスガーデンやお土産にスパイスを買うのもおすすめ。植民地時代の街並みは散歩をするだけでも楽しく、今はまだ観光客で身動きが取れないこともありません。まさに楽園のようなグレナダ・セントジョージズに、ぜひ行ってみませんか?

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