名称:ロック・ガーデン
住所:Sector No.1, Chandigarh, India
多くの旅人が訪れるインド。バックパッカーの聖地との呼び声の高いインドと聞くと、砂埃が舞い町がごちゃごちゃとし、過激な人口密度による渋滞や喧騒というカオスなイメージがある人が多いかもしれません。
しかしインド北部の町、チャンディーガルはそんなカオスなインドのイメージとはかけ離れた町。ここは近代建築界の三代巨匠のひとり、ル・コルビュジェによる計画都市として世界的に知られており、街のいたるところにコルビュジェらしいモダンな建築物がある建築好きにはたまらないおしゃれな街なんです。インド国内で最もリッチな町といわれるチャンディーガルは治安も比較的よく、観光しやすい街として知られています。
そんなチャンディーガルの観光スポットを厳選して4ヶ所ご紹介します!
目次
巨匠ル・コルビュジェの計画都市!チャンディーガルの観光スポット4選
1.ロック・ガーデン
チャンディーガルに訪れる観光客に人気の観光スポットがこのロック・ガーデン。インドのアーティスト、ネック・チャンドが廃材を利用して造った様々な造形物が園内のあらゆるところに置かれたユニークな公園です。
おもわず笑みがこぼれてしまうようなひょうきんなものから美しいタイルでできた作品まで見どころは盛りだくさんです。また園内は狭い迷路のようにぐねぐねで楽しい構造になっているので、ただ歩いてるだけでも楽しむことができますよ。
2.エランテ・モール
出典: Barthateslisa (CC BY-SA 4.0)
チャンディーガルはインド国内でトップクラスに収入が高く、生活水準も高いことで知られる街です。そんなリッチな街であるチャンディーガルにあるエランテ・モールは各フロアに有名ブランドが軒を連ねる高級デパートなんです。
インドでは珍しい、高級感あふれる外観はまるで一流ホテルかのようです。夜にはライトアップされ、とても美しい外観を誇ります。最上階には雰囲気の良いレストランがあり、食事を楽しむことができます。
地下にはビッグバザールというスーパーマーケットが入っており、地元のものが比較的リーズナブルな値段で手に入るので、長期滞在の観光客にも嬉しいですね。
名称:エランテ・モール
住所:Industrial area, Chandigarh, India
公式・関連サイトURL:http://www.elantemall.co.in/
3.スクナ湖
出典: Harvinder Chandigarh (CC BY-SA 4.0)
チャンディーガルの若者の定番のデートスポットといえばココ、スクナ湖です。暑さの厳しいチャンディーガルですが、湖の周辺はどこか涼しげ。観光客や地元の人々の憩いの場にもなっています。
また簡易の遊園地やボートもあるので、何時間でも滞在できてしまいますね。チャンディーガルの暑さ、そして観光に疲れを感じたらぜひスクナ湖で一休みしてみてください。また上記のロック・ガーデンのすぐ隣に位置するので、併せて観光することをおすすめします。
名称:Sukhna Lake
住所:Chandigarh, India
4.日本庭園
チャンディーガルは世界的に知られる建築界の巨匠、ル・コルビュジェによる都市計画が行われた街で知られています。チャンディーガルは町中に独特の美しいデザインが施された建物が軒を連ね、モダンな雰囲気を醸し出しています。
そんなチャンディーガルの町並みはとっても魅力的なのですが観光中、ふと日本の素朴な建築が恋しくなったりする瞬間があったりするもの。そんなときにオススメしたいのがこちらの日本庭園です。
チャンディーガルに日本庭園なんてなんだか意外ですが、石で「日本庭園」と漢字刻まれているのでまぎれもなく?!日本庭園なのです。五重塔風の可愛らしい建物を中心に、浮世絵風の絵画や仏教風モニュメントが飾られています。またなかにはドラゴンやチャイナ服を着た少女のモニュメントなど中国カルチャーが混在しているところも。そんなインド式日本庭園ですが、チャンディーガルの人気観光スポットのひとつとして多くの人々で賑わっています。お時間あればぜひ訪れてみてくださいね。
名称:日本庭園
住所:Sector 31, Chandigarh 160030, India
◎まとめ
いかがでしたか。チャンディーガルのおすすめ観光スポットを4ヶ所ご紹介しました。インドのようでインドらしからぬチャンディーガルにはここにしかない魅力がたくさん!日本からの直行便がある首都デリーからも比較的近く、アクセスが容易なのも魅力のひとつですね。インド旅行の際にはチャンディーガルも行き先の候補の一つにしてみてはいかがでしょうか?きっとインドの新たな一面を発見することができますよ。