アメリカ・スー・シティの観光スポット5選！大自然と文化の魅力溢れる町

今回ご紹介するのは、アメリカ合衆国アイオワ州のスー・シティ。アイオワ州西部、ネブラスカ州に隣接する都市で、インディアン部族のスー族が住む街というのが名前の由来。州立公園や国定歴史建造物などがあります。

１.ストーン州立公園

最初にご紹介するのは、アイオワ州スー・シティ北西部（アイオワ州とサウスダ・コタ州の境い目）に位置するユニークな地形のストーン州立公園です。

園内には「ウォーク・アンダー（walk-under）」草原、400ガロンの天然魚の水族館、自然史のジオラマなどが展示されているネイチャーセンター、6マイルの乗馬コース、6マイルのマウンテンバイク、スノーモービルコース、8マイルのハイキングコースとクロスカントリースキーコースがあり、日中の観光、夜間のキャンパー、マウンテンバイク愛好家、ピクニックをする方など、アウトドアを楽しむ方々に人気のスポットです。特にピクニック、ハイキングの人気を誇っています。国境近くのピックスー川付近ではナマズ釣りもできるんですよ。

ストーン州立公園は「都市の野生生物保護区」に指定されており、野生のシチメンチョウ、白鹿、コヨーテ、赤いキツネなどの野生動物や鳥類も見られます。1日では周りきれない程の広大な敷地、手つかずの美しい大自然を感じることができるスポットです。友人とファミリーと非日常な時間を楽しむのにオススメです。

２.タイソン催事センター

次にご紹介するのは、スー・シティ中心地ゴードン・ドライブ・ロードにあるタイソン催事センターです。約１万人収容可能なイベント施設でアイスホッケーやバレーボールの試合観戦のイベント、海外アーティストのコンサートイベントが常時行われています。海外の雰囲気を存分に楽しめる迫力あるライブパフォーマンスをお楽しみください。

３.グランドビュー公園

グランドビュー公園はスーシティ中心地の北側にあり、公園内に市立野外音楽堂（野外ステージ）があります。毎年7月の第1土曜日に今年で6年目を迎える音楽祭「サタディ･イン･ザ･パーク音楽祭」が開催され、有名なアーティストのライブでパワフルに盛り上がります。日本でいう夏のフェスですね。

会場付近では屋台やユニークな手作り工芸品の販売ブースが並びます。夜は花火も打ち上げられ、盛大に盛り上がります。１年で最も盛り上がる音楽祭の時期に合わせて足を運んでみてはいかがでしょうか。

４.フロイド軍曹記念碑

フロイド軍曹記念碑は、スー・シティのミズリー川を見晴らせる崖上の川側にあります。アメリカで最初に国定歴史建造物に登録され、大変重要な史跡建物です。

太平洋へ陸路で探検し帰還した、白人アメリカ人で構成された最初の探検隊「ルイス・クラーク探検隊」隊員だったチャールズ・フロイド氏は遠征中の1804年8月20日に隊員で唯一病気のため亡くなり、追悼の意を込めて記念碑が建てられました。観光名所としても人気がある場所です。

５. スーシティ公営博物館

スーシティ公営博物館は、中心地のダウンタウンにあります。広い館内は、色とりどりの展示物や対話式のディスプレイがあちらこちらに並んでおり、数々の教育プログラムを通じて地域の歴史を体験することができます。子どもから大人まで楽しめるプログラムやコミュニティイベントやプライベートパーティーができるレンタルスペースがあるのです。

近隣のピースマンションはビクトリア様式の建造物。この邸宅は、1961年から2011年までスーシティ公共博物館の跡地として機能し、国立史跡登録簿に掲載されています。ここは昔、地元の有名な資産家ジョン・パースの自宅でした。

一般に公開されており、レンタルすることができます。結婚式、レセプション、プライベートパーティーや写真撮影のために会場を提供しています。

リバーフロントにあるサンジェントフロイドリバーミュージアム、ウエルカムセンターもぜひチェックしてみてください。

◎まとめ

大自然あふれる公園にイベントセンター、記念碑、博物館など歴史感じる観光スポットがあるスー・シティの町。湿潤大陸性気候で日本のように四季があり、四季折々の風景を楽しめるのも魅了の1つです。自然と町の文化に触れ、家族で、友人と、１人旅でも楽しめます。ぜひチェックしてみてください。

アメリカ・スー・シティの観光スポット5選！大自然と文化の魅力溢れる町