沈む夕日をゆっくりと眺めていたくなる町、コージコードの観光スポット

コージコードは人口50万人ほどで、インドの中では比較的小さな都市です。

コージコードの公用語マラヤーラム語では、コージコードは「カリカット」という名前なので、現在でもコージコードの空港をはじめ、街で見かける看板には「カリカット」と書いてあるものが沢山残っています。

また、コージコードは古くは航海士のヴァスコ・ダ・ガマが来航したという記述があるほど歴史ある土地でもあります。現在ではインド綿織物の輸出をする港としても知られている都市です。

1.S.M.ストリート

SMストリートはコージコード地元の商店が沢山集まっている通りです。食品から衣料品にアクセサリー、スイーツまで何でも売っています。特に欲しいものが無くても、コージコードの街を散歩しながら、現地の商店の雰囲気を味わうだけでも楽しいですよ。

アクセサリー類や衣料品の店は特に多く、価格もかなり安いので、インド観光中に着る着替えを買ったり、エスニック風の洋服が好きな女性の方には特におすすめします。

また、フルーツと牛乳にスパイスをくわえて作る甘いスイーツ「ハルワ」も美味しいのでぜひ飲んでみてくださいね。

2.コージコード・ビーチ

コージコードビーチは地元で人気の砂浜です！決して綺麗な海とは言えないので、泳いだりする事はできませんが、のんびりと夕日をながめながら砂浜を散歩をするのには最高のビーチですよ。

夕方頃になるとコージコードビーチ周辺には、どこからともなく家族連れやカップル、若者達が集まってきて賑わいだします。ビーチ周辺には沢山の屋台が出店するので、地元の屋台の味を楽しんでみるのも、コージコード観光の素敵な思い出になるでしょう。

ショッピングや寺院めぐりのあとは、コージコード・ビーチを訪れて明日からの観光の英気を養うとよいかもしれませんね。

3.タリ・テンプル

タリ・テンプルはコージコードで一番有名なヒンドゥー教の寺院です。駅から1kmほどの市内中心部にあります。

歴史を感じさせる古い建物ながら、管理の行き届いた寺院で、おすすめの観光スポット。この寺院では「ブラフマー」「ヴィシュヌ」とともに、ヒンドゥー教の神々の中でも特に重きを置かれている「シヴァ神」が祀られています。この寺院にはドレスコードのようなものはありませんが、マナーとしてTシャツと短パンで中に入るのは控えましょう。

コージコード観光の趣のある写真も、きっとここで撮れますよ。

4.フォーカスモール

コージコード市内中心部にある老舗の大型ショッピングモールが、フォーカスモールです。アクセスも非常にしやすい位置にあり、ハイブランドから日用品までフォーカスモールに来れば大抵のものが揃います。

中にはキッズスペースなどもあり、おもちゃの車などにも乗れるので、子供連れの観光にも適してます。1階にはハイブランドのお店が入っていますよ。

また、レストラン施設も充実しているので、ショッピングに疲れたら休憩ができるのもうれしいですね。また、地元ならでは工芸品なども置いているので、コージコード観光おみやげも見つかるでしょう。コージコード観光のお買い物に是非ともよってみてくださいね！

5.クラウンシアター

クラウンシアターはコージコードで1番古い映画館ですが、中に入ってみると最新のサウンド・システムがついており、画質も非常によく、設備の整った、外観からは想像できない最新鋭の映画館なのです。

3D映画も、英語の映画も上映されています。実はインドは世界一の映画大国でもあるので、コージコードでもインド映画をみてみるのも面白いかもしれませんよ？！インドの映画はミュージカル風なので言葉が分からなくても楽しめる作品が多いので、本場インドで是非チャレンジしてみてください！

きっと忘れられないコージコード観光の観光記念になるでしょう。

◎まとめ

コージコードの観光スポットを紹介させて頂きましたが、気になる観光スポットはあったでしょうか？コージコードは有名な観光ガイドブックなどには掲載されていない都市ですが、インドのローカルな街の雰囲気を味わうには最高の場所です。都会のリゾート施設もいいですが、コージコードのようなローカル都市の砂浜で、地平線の向こうに沈んでいっく夕日をボーっと眺めるような、ノンビリとした旅をしてみるのもいいかもしれませんね！

沈む夕日をゆっくりと眺めていたくなる町、コージコードの観光スポット