名称:Sacajawea State Park
住所:2503 Sacajawea Park Rd, Pasco
公式・関連サイトURL:http://parks.state.wa.us/575/Sacajawea
ワシントン州にあるパスコは、近郊の都市圏を形成しているトリシティズの3つの都市の一つ。日々の喧騒から逃れ、穏やかなひと時を過ごしたい観光客がよく訪れる町です。パスコにはファーマーズマーケットやおいしい郷土料理、美しい公園などがあり、都会では味わえない、のどかなひと時を過ごせます。
コロンビアリバー沿いのウォーターフロントの公園ではボートや水上スキー、釣りなど、アウトドア派の観光客の方も十分楽しめますよ。忙しい時を忘れてのんびりとした旅行をしたい方にはパスコはピッタリではないでしょうか。今回はそんなパスコの外せない観光スポット5選をご紹介します。
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パスコで観光するなら絶対ここ!パスコのおすすめ観光スポット5選!
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1.サカガウィア州立公園
出典: Allen4names (CC BY-SA 3.0)
コロンビアリバーの水面と、緑の木々や草花とのコントラストが美しい、パスコのウォーターフロンとのサカガウィア州立公園。美しい青い空に、緑の木々、二つの川が一緒に流れる風景は、日々の喧騒を忘れさせてくれます。ピクニックを楽しむ観光客も多い、人気の公園です。。
公園内にあるセンターでは、ネイティブアメリカンの文化や、陸路で国内を探検し、パスコで寝泊まりをした白人アメリカ人最初の探検隊、ルイス・クラーク探検隊の遠征ストーリなどが学べます。公園では、ボートやスイミング、釣りなどの水上アアクティビティーを楽しんでいる観光客もよく見られます。パスコの美しい風景でゆったり過ごせると人気の観光スポットです。
2.フランク国歴史博物館
出典: Allen4names (CC BY-SA 3.0)
「フランクリン国」はアメリカ独立戦争後にアメリカからの分離を求める人たちが作った国。残念ながら4年後に消滅してしまいましたが、この博物館ではそのフランクリン国に関連する様々な資料が展示されています。可愛らしい建物の中にはネイティブアメリカンの工芸品、当時の鉄道事業、農業の灌漑システム、地元パスコの工芸品や写真などが展示されており、1780年代のパスコについて深く学ぶことができます。
観光客のための館内ツアーもありますよ。決められた入場料はなく、寄付で賄っており、熱心なボランティアやスタッフが地元パスコ歴史を知ってもらうために、活動しているという施設。海外からの観光客にも当時のアメリカのことが深く学べると評判です。パスコに観光に来られたなら、少し立ち寄って、当時に思いをはせては。1時間ほどでめぐることができます。
名称:Franklin County Historical Society
住所:175 E King St, Chambersburg, PA 17201
公式・関連サイトURL:http://franklinhistorical.org/
3.パスコファーマーズマーケット
出典: www.flickr.com (CC BY 2.0)
パスコも含まれているトリシティーは農業が盛んで、それぞれの地域で多くのファーマーズマーケットが開催されています。そんな中でもパスコのファーマーズマーケットは最も大きく、観光客をはじめ、多くの人が訪れる人気スポット。野菜やフルーツが高く積まれ、もぎたての香りが市場にあふれています。マーケットが始まる数時間前に採られたコーンや焼き立てパンなどの食べ物だけでなく、工芸品なども並べられ、見ているだけでも楽しいファーマーズマーケット。店の農家の方々も親切で、買い物に迷った時はアドバイスを聞くのもいいかも。宿泊先ににキッチンがあるなら、新鮮な野菜で何か作ってみてはいかがでしょうか?
土曜日の朝の8時から12時までで、午前中しか開いていませんのでお気をつけて。活気あふれる朝市は、地元の人はもちろん、観光客にも大人気のパスコの観光スポットです。
名称:Pasco Farmers Market
住所:Corner of South 4th Avenue and West Columbia Street in Pasco, WA
公式・関連サイトURL:http://downtownpasco.com/
4.ワシントン州立鉄道博物館
パスコがあるワシントンは、昔北の平野を走っていた鉄道の最終地点だったことから、鉄道とは深い縁があるところ。このパスコの鉄道博物館には鉄道事業にかかわる様々な資料が展示されています。スポケーン・ポートランド・アンド・シアトル鉄道、グレート・ノーザン鉄道、鉄道整備などについての資料があり、鉄道ファンはもちろん、そうじゃない方もパスコの一面を知れる観光スポットとなっています。
鉄道ファンで9時間も過ごしたという方も。観光にきて9時間も博物館に使うのはもったいないかもしれませんが、1時間もあれば十分に回れるかと思いますので、他の観光とあわせて訪れるのがいいかと思います。パスコだけでなく、ワシントンについても鉄道を通じて学べる博物館です。
名称:Washington State Railroads Historical Society Museum
住所:122 N Tacoma St, Pasco, WA 99301-5639
公式・関連サイトURL:http://www.wsrhs.org/
5.ベクトルナショナルプラネタリウム
実はこのプラネタリウム、コロンビアベイシンカレッジという大学構内のプラネタリウム。しかし大学内にありながら、大迫力の高精細画像と音声が楽しめる、米国北西部一のプロジェクションシステムを採用。しかも映像は眼鏡をかけてないのに3D!、まるで今にも星が目の前に降ってくるようなショーが楽しめます。
ショーはおよそ20分の星たちの紹介と、30分ほどのドームいっぱいを使ったショートフィルム。はじめの紹介は太陽系についてなど大きなものから、今日のパスコの夜空で見られる星座についてなど身近な話もあり、映像と合わせれば英語がわからなくても楽しめるかと思います。日本人はあまり知らないパスコの穴場観光スポット。観光に来ている間にパスコのきれいな星空を眺めて、今日勉強した星座をさがしてみては。お子様連れで観光されている方にもおすすめです。
名称:Bechtel National Planetarium
住所:2600 N 20th Ave, Pasco, WA 99301
公式・関連サイトURL:http://www.columbiabasin.edu/index.aspx?page=1496
◎まとめ
いかがでしたか。農作物に恵まれているパスコの町。朝市や、川辺が美しい公園など、都会の観光地にはない、マイペースな旅が楽しめるのではないでしょうか。特に朝市のファーマーズマーケットでは取れたてのパスコの味が楽しめるので、是非立ち寄ってみてほしいスポットです。
人込みに溢れた、あわただしい生活から逃れて、綺麗なパスコの空の元でゆっくりと時が流れるのを感じてみてはいかがでしょうか?きっと、素敵な思い出になることでしょう。