インド北部の知られざる大都市｜カーンプルの観光スポット！

カーンプルはイギリス統治時代はカウンポールという名前で呼ばれ、全く開けていない静かな農村でした。1818年にマラーター王国最後の宰相バージー・ラーオ2世が、ここで晩年を暮らした事で、急速に発展し、その後インドの大都市として発展していきました。

そんな歴史からも読み取れるように、カーンプルは200年ほどの歴史しかない、比較的、新しい都市。決して、歴史的な古い建築物などが多いわけではありませんが、人口約280万人以上が暮らす大都市です。人口もまだまだ増え続けているので、ますます発展していく事でしょう！

そんなカーンプルのオススメ観光スポットをご紹介します。

1.カーンプル記念教会

カーンプル記念教会は1875年に建てられたキリスト教の教会。バラ窓に特徴のあるゴシック様式を採用して設計されています。外観には赤い日干しレンガを使ってあり、歴史は感じますが、おしゃれな印象もうける建物です。

空の青、教会の外壁の赤、地面に生えた草の緑、お互いに引き立てあって、絶好の撮影スポットでもあります！カーンプル観光とっておきの1枚を撮影してくださいね。

2.カーンプル・アレン・フォレスト・動物園

カーンプル・アレン・フォレスト・動物園は、1971年にオープンした歴史のある動物園で、インドでは最高の動物園のひとつ。

広い敷地を活かし、自然に近い環境で動物たちが見れるように再現されています。インド特有の動物のほか、サイやオラウータン、トラやヒョウなどもいますよ。鳥やリス、ウサギなどの小動物が見れるエリアは、子供たちに人気。また、実物大のブラキオザウルスなど恐竜のレプリカも迫力満点です。

小さな子どもを連れて観光する方にはオススメの観光スポットです。

3.ブッダパーク

カーンプル市内中心部の駅から15分ほどの位置にブッダパークがあります。ブッダパークはその名と通りブッダを祀っている公園です。

北インド地方の樹木が並び、美しく整備されているブッダパークの中央には、白いドーム型の屋根をもつテンプルが目を引きます。公園のランドマーク的なテンプルの中には、白いブッダの坐像が安置されています。ブッダの仏像にはカーンプルに住む仏教徒から毎日花がたむけられ、ありがたがられています。

ブッダパークの周りにはインド風の建築物も建っており、徒歩で観光してみるとカーンプルで暮らす人々の、気取らない普段の生活を垣間見る事ができるでしょう！カーンプルの観光でブッダパーク、必ず立ち寄ってみましょう。

4.Zスクエア

Zスクエアはカンプールのナナラオパーク周辺にある大型のショッピングモールです。カーンプル市内でも最大級の売り場面積を誇るショッピングモールで、ハイクラスのブランド・ショップも数多く入店していますよ。

ここに来れば大抵のものを揃える事ができるでしょう。また、インド特有の民芸品など地元特有の品も置いているので、カーンプル観光のおみやげもきっとみつかりますよ。

アルコールの販売こそされていませんが、フードコートが非常に充実していて、インド観光でカレーに飽きてきたときにももってこいの観光スポット。ファストフード店やマッサージのお店もありますよ。インド観光の合間に体を休めるのにもオススメです。

◎まとめ

カーンプルの観光スポットを紹介しましたが、気になる場所はあったでしょうか？カーンプルは人口が約280万人もいる都市ですが、メジャーな観光ガイドにはのっていない都市です！比較的に歴史も浅く古い街ではないので、歴史的な建築物などの観光スポットは多いとは言えませんが、人口も増え続けているので、これから新たにレジャースポットやテーマパークなどが造られていくことでしょう！今回ご紹介できなかった観光スポットや、ショッピングモールなども沢山あるので、日本人にはまだ馴染みのないこの土地に、いち早く観光に来てみて、アナタもインドマスターを目指してみてはどうでしょうか？！

インド北部の知られざる大都市｜カーンプルの観光スポット！