ヴェルサイユ宮殿を凌ぐオーストリア世界遺産!シェーンブルン宮殿と庭園群

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ヴェルサイユ宮殿を凌ぐオーストリア世界遺産!シェーンブルン宮殿と庭園群

オーストリアを本拠地としたヨーロッパを代表する名家の一つ、ハプスブルク皇帝家の夏の離宮「シェーンブルン宮殿と庭園群」。17世紀に建てられ、フランスのヴェルサイユ宮殿を凌ぐ宮殿にしたいと、1696年に新しく宮殿と庭園が造られました。ローマ皇帝カール6世の娘マリア・テレジアが、1743年以降に自分好みの宮殿に改築し、更に世界遺産に相応しい容貌に生まれ変わっています。

この豪華絢爛なシェーンブルン宮殿には、豪華な広間をはじめ部屋がなんと1441室。シェーンブルン宮殿の広大なフランス式の庭園には、18世紀に造られた世界最古の動物園や、豪華なバロック風装飾の皇帝用馬車などを展示する馬車博物館もあり、見応えある世界遺産となっています。

目次

ヴェルサイユ宮殿を凌ぐオーストリア世界遺産!シェーンブルン宮殿と庭園群

シェーンブルン宮殿と庭園群とは?

出典: Zagrean Viorel/shutterstock

両翼の端から端まで約180mもあり、ヨーロッパでも壮麗な宮殿の一つとして知られる「シェーンブルン宮殿と庭園群」。1696年にレオポルド1世がバロックの巨匠フィッシャー・フォン・エアラッハに「ヴェルサイユを凌ぐ宮殿を」と命じて造らせました。しかし、財政難に陥ったことで一旦中断され、1749年に女帝マリア・テレジアが、内装をウィーン風ロココ様式に改築し完成。この時にピンク色だった外装もマリア・テレジア・イエローという上品なクリーム色に塗り替えられています。

世界遺産のシェーンブルン宮殿と庭園群には東西1.2km、南北1kmの広大なフランス式庭園があり、魅力的な観光スポット。この宮殿の名前「シェーンブルン」は「美しい泉」という意味です。贅の限りを尽くして造られた、壮麗なシェーンブルン宮殿と庭園群は、1996年に世界遺産に登録されました。何から何まで贅沢なハプスブルク家の暮らしを垣間見られる世界遺産に、ぜひ訪れてください。

シェーンブルン宮殿と庭園群へのアクセス

出典: MrPanyGoff (CC BY-SA 3.0)

世界遺産のシェーンブルン宮殿と庭園群へのアクセス方法をご紹介します。ウィーン地下鉄のU-BahnのU4号線で、ウィーンのリンクから10~15分くらいでシェーンブルン駅へ到着します。シェーンブルン駅で下車後、徒歩約5分で世界遺産のシェーンブルン宮殿と庭園群に到着します。

シェーンブルン宮殿と庭園群は、駅から近く徒歩圏内なので訪れやすいですよ。オーストリアの贅を尽くした壮麗な宮殿とその庭園に足を運んでみてくださいね。

シェーンブルン宮殿と庭園群のおすすめポイント2

宮殿内の部屋

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世界遺産のシェーンブルン宮殿には、1441の部屋があり、その内公開されているものは40室程度。公開されてない部屋のほとんどは賃貸住宅に利用され、現在200世帯が住んでいます。宮殿時代を彷彿させる大ギャラリーでは、かつて毎晩のように晩餐会や舞踏会が開かれていました。ウィーン会議が開かれたことでも有名。さすが世界遺産のシェーンブルン宮殿と庭園群で名実ともに豪華さが違います。

また、モーツアルトが6歳の時にマリア・テレジアの前でピアノを弾いた「鏡の間」や、テレジアお気に入りの「膝の間」、青の中国の広間など、どれも世界遺産の豪華さを感じられる部屋ばかりです。最も豪華といわれる「百万の間」もぜひ見ておきたい部屋の一つ。オーディオガイドもあるので、聞きながら歴史的な背景や部屋の特徴、飾られた調度品や絵画を見ると、よりシェーンブルン宮殿と庭園群の理解も深まります。

庭園群

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シェーンブルン宮殿と庭園群の広大な庭園も、さすが世界遺産と思わせるほど見応えがあります。世界遺産の庭園群では、美しい泉や1775年に建てられた戦勝記念堂のグロリエッテ、ネプチューンの噴水など必見。最短ルートを通っても1kmもあり、丘の高さも60mあるので結構きついですが行く価値は十分。グロリエッテにはカフェが併設されているので、疲れたら一休みもできますよ。

世界遺産のシェーンブルン宮殿と庭園群には、幾何学的な花壇や芝生、並木道など、豪華なフランス式の庭園を感じながら観光するのもおすすめ。1913年にフランツ・フェルディナント大公が、日本で見た庭園を気に入り造らせた日本庭園は、1998年に日本人の庭師によって枯山水の日本庭園に復元されています。また、欧州最大級とされる総ガラス張りの大温室「パームハウスシェーンブルン」も、見ておきたいスポットです。

シェーンブルン宮殿と庭園群の注意事項

世界遺産のシェーンブルン宮殿と庭園群のチケットには、様々なタイプがあるので、事前に興味のある所を確認しておくのがおすすめ。インフォメーションには、無料の日本語のパンフレットがあるので持って行ってくださいね。広大な庭園の大部分と石造の列柱回廊のグロリエッテがある丘へは無料で行くことができます。宮殿内を見学するだけなら「Imperial Tour」。グロリエッテの展望テラスや迷路の庭園などにも入れるチケットなら「Classic Pass」がありますよ。ぜひ、行く前に検討してみてくださいね。

◎まとめ

世界遺産のシェーンブルン宮殿と庭園群をご紹介しました。丘の上に上るのは結構きついですが、壮麗な彫刻が施された豪華なネプチューンの噴水や屋上から庭園と宮殿、背後に見えるウィーンの街並みを望めます。ウィーンに訪れたら電車一本で行ける、シェーンブルン宮殿と庭園群に訪れて、かつてのハプスブルク家の栄華を感じてみてください。

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