パランカラヤの観光スポット!熱帯雨林に住むオランウータンを訪ねる

パランカラヤの観光スポット!熱帯雨林に住むオランウータンを訪ねる

パランカラヤは世界で3番目に大きい島、カリマンタン島(ボルネオ)の中心にある観光都市です。スカルノ初代大統領がかつて、ジャカルタからパランカラヤに首都移転を計画をしていた都市でもあります。空港が完備されアクセスが便利になったため、熱帯雨林を求め多くの観光客が足を運ぶ観光地となりました。パランカラヤは熱帯雨林やオランウータンが有名ですが、他にも見どころ満載な観光スポットがありますよ。

目次

パランカラヤの観光スポット!熱帯雨林に住むオランウータンを訪ねる

目次を閉じる

1.スカルノ記念碑

出典: Midori (CC BY 3.0)

スカルノ初代大統領によって建てられた記念碑です。場所はパランカラヤの中心にあるカヤハン川のそば、州立公園内にあります。町の中心地にあるランドマーク的存在で、観光スポットでもありますよ。

パランカラヤは熱帯雨林を切り開いて新たに造った都市。観光スポットが多くないので、ガイドブックで情報を探すのも大変でしょう。もしパランカラヤを訪れたなら、まず初めにこのモニュメントに訪れることをオススメします。周辺にはスカルノ初代大統領の像や、政府機関の建物があって見ごたえ抜群です。静かな雰囲気と美しいモニュメントをゆっくり見学してみてください。

2.タハイ湖

パランカラヤにも「タハイ湖」という有名な湖があり、観光スポットにもなっています。パランカラヤの中心部から約30kmほど離れたタハイ村にある湖で、赤い色した水と水上家屋が特徴です。

周辺は静かでリラックスできる雰囲気。湖の回りには木製の橋が設置されているので、観光客も散策できます。緑色の屋根がフォトジェニックな光景を映し出しているので、橋の上で写真撮影している観光客も多数。また、湖を取り巻く熱帯雨林には絶滅危惧種のサルが生殖しています。散策中にタイミングが良ければそのサルと出会えるかもしれません。パランカラヤを旅行する際にはぜひ、タハイ湖に足を運びましょう!

3.ボルネオオランウータンサバイバル

出典: frank wouters from antwerpen, belgium (CC BY 2.0)

「ボルネオ・オランウータンサバイバル(BOS)」は、オランウータンのリハビリテーションセンター。保護されたオランウータンを会いに、世界中の観光客が訪れている人気観光スポットです。

オランウータンは絶滅危惧種なので、少しでも多くの観光客にオランウータンに関する知識や現状を学んでもらいたいというのがBOSFの思いです。今よりもっと健全なオランウータンが増えるために協力したい場合は寄付しましょう。また、寄付できなくてもBOSのショップでグッズを購入するなど、少しでもBOSに協力できたらいいですね。オランウータンに会いにぜひBOSFへ訪れてみてください。

4.バランガ博物館

「バランガ博物館」は中部カリマンタン州政府によって設立された博物館。パランカラヤの中心地にあり、観光客が年々増えつつある観光スポットです。最初は地域の博物館でしたが、徐々にコレクションが増えていき、今では生物学や考古学など様々な分野にグループ分けされた展示物を鑑賞することができます。戦争兵器や民族衣装、生息していた動物のレプリカなどが展示され興味深いです。

また、ダヤック族の文化や生活も知ることができるでしょう。パランカラヤの歴史や文化に触れられる良い機会なので、一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

5.バトゥ蘇麗

パランカラヤを流れるカヤハン川の川岸に、「バトゥ蘇麗」と呼ばれている巨大な石があります。巨石が川に落ちそうになっている風景が素晴らしいです。また、その巨大な石は登ることもできます。頂上までは20分から30分ほどかかりますが、巨石の頂上から見下ろすパノラマはまさに絶景。体力に自信のある方は登ることをオススメします。パランカラヤの穴場観光スポットかつパワースポットです。

◎まとめ

オラウータンをはじめ見どころ満載な観光スポットがあります。パランカラヤは森林を切り開いて作られた都市なので、森林伐採による熱帯雨林の破壊が深刻な問題となっています。そんなパランカラヤを観光することによって知識を深め、世界の温暖化問題や環境破壊問題を考える機会になれたらいいなと思います。もしインドネシアに訪れる機会があれば、ぜひパランカラヤに訪れみてはいかがでしょうか?

国内のエリア一覧

海外のエリア一覧

カテゴリー一覧

パランカラヤでおすすめの記事

    パランカラヤの記事はまだありません。

パランカラヤのアクセスランキング