ウクライナ第二の大都市ハルキウの観光名所12選!

画像出典:Sergiy Bykhunenko

ウクライナ第二の大都市ハルキウの観光名所12選!

ハルキウはウクライナ北東部の都市で、ハルキウ州の州都で日本ではハリコフの名でも知られています。人口は約145万人と、キーウに次いでウクライナで2番目に大きい都市になります。ウクライナの工業の中心都市で、ソビエト連邦においてもモスクワやレニングラードに次ぐ第3の工業都市でもありました。

第二次世界大戦でナチス・ドイツ軍に占領された際、何万人もの住民が虐殺された悲惨な歴史を持ちます。現在は、近代化が進み様々な観光スポットもできてきましたので、今回はそんなハルキウのオススメスポットをご紹介します!

目次

ウクライナ第二の大都市ハルキウの観光名所12選!

目次を閉じる

1.ミラーストリーム噴水

ミラーストリーム噴水

出典: RezOlga

ミラーストリーム噴水はユネスコに登録されているほど素晴らしい観光名所です。ハリコフ国立アカデミックオペラバレエ劇場の前の通りにあって、ハルキウのシンボルの一つとして市民に愛されています。

ミラーストリーム噴水は第二次世界大戦の勝利を祝って建築家コルシュによって1947年に建てられ家族連れや恋人達の、憩いの場となっています。噴水の前には様々な花が植えられていたり、噴水の後ろには美しい池があります。その為か新婚者が結婚式の写真を撮るスポットとしても有名なので運が良ければうウェディングドレスに身を包んだ花嫁が見られるかも!

2.受胎告知教会

受胎告知教会

出典: Oleg Krugliak

受胎告知教会は18世紀に建築家ミハイルによって建てられました。目を引くのはその特徴的な鐘楼。約80mのも高さを誇る鐘楼は4層にも重なっています。キャンディストライプの模様の大聖堂は近くで見ると圧巻です!大聖堂の内部は壮大なフレスコ画が描かれており、神聖な空気に包まれています。その素晴らしい大聖堂も戦争により侵略されドイツ占領中は新しい別の寺院として利用されていました。

戦争終了後、再び元の大聖堂へと復興し再びハルキウの人たちの信仰の場として活躍しています!アンボワーズ大聖堂はハルキウの街の歴史的中心になりますのでぜひ観光して見てください!

3.フリーダムスクエア

フリーダムスクエア

出典: Sergiy Bykhunenko

フリーダムスクエアはメイン広場と建築のランドマークです! ヨーロッパでは第2の大きさを誇るセンター広場で、世界では9番目に大きい広場です!フリーダムスクエアは19世紀に建設されて以降、ハルキウのメイン広場として活躍してきました。広場の総面積は11.9ヘクタール、長さは約900m。2つの地下鉄駅がスクエアの下にありアクセスも非常に便利です。

このランドマーク的な建物は1920年に建設され、同時の世界初の超高層ビルとして有名になりました。このフリーダムスクエアは朝より昼から夕方にかけて活気があるようで、観光の際は昼以降に行って見るのがいいかもしれません!

4.ポクロフスキー大聖堂

ポクロフスキー大聖堂

出典: Belikova Oksana

ポクロフスキー大聖堂はハルキウで最も古い建物で、 1689年に建てられました。建物は、広場の近くにあり、17世紀後半のウクライナ建築の貴重な記念碑となっています。

大聖堂は3つのドームからなるウクライナを代表する典型的なドーム型教会で、その外装には、ロシアとウクライナの文化間のリンクを証するロシア建築の要素がいくつか存在します。大聖堂も同じく第二次世界大戦の年の間に深刻な被害を受けました。けれど大聖堂は1990年代初めに修復が始まり、その後ハルキウ教会の庇護のもと復興し現在は正式な正統派の大聖堂としてハルキウの街の一員として活躍しています!

5.ハルキウの恋人像

ハルキウを訪れるのであれば是非とも恋人像も観光して見てください!恋人像と言っても銅像は噴水の中にあります。歴史としてはまだ浅く、2003年にディミトリ・イワンチェンコという若い作家によって作られたのですが、その美しい噴水はハルキウ市民にも愛されています!

これまで歴史的遺産が多く取り上げられて来たハルキウの人たちにとって恋人像は平和の象徴のように感じられたことでしょう!今ではハルキウの市民だけでなく観光客も含めて多くの人がベンチに座り穏やかな時間を過ごしています。ぜひ観光で疲れた際にはハルキウの恋人像で休まれて見ては?

6.シナゴーグ

シナゴーグ

出典: AlexAnton

1909年にシナゴーグの建設は、建築家がコンテストの一部として設計案を募ったのが始まりです。コンテストはサンクトペテルブルグの建築家ヤコフが低コストでの設計案での提案を出し優勝し、建設は1913年に完成しました。 1923年にシナゴーグは閉鎖に追い込まれ政府によって国有化。

ユダヤ人労働者のクラブの一部で使用され、クラブ、映画館、スポーツコンプレックスなど、さまざまな用途で利用されてきました。シナゴーグはハルキウにおけるユダヤ人の生活の中心であり、ホールでは学校のイベントやハルキウの街の重要なイベントなどのが以上にもなっており重要な都市のランドマークとして人々に親しまれて来ました。ハルキウのランドマークをぜひ観光して見てください!

7.三聖人教会

ウクライナ正教会のモスクワ総主教区に属するハルキウ・パキスタン。この教会は、ミハイル・ロウコウが設計したもので、ウラジミール・ポクロフスキーのロウコウが死去した1907年の作品を表しています。1906年9月2日の建設のために礎石が敷かれ、650人の礼拝に同時に参加するために設計されたその建設作業は8年間も続いたそうです!

革命中は軍が没収した他の寺院からの調度品を保管する倉庫として使用され、 第二次世界大戦の1944年、ソ連当局は三聖人教会を正統派教区の牧畜基地としても使用されていました。建物の壁のフレスコ画が描かれており壮大な内部を見ることができ、ハルキウの信仰の象徴を見ることができます!

8.聖シュラウド修道院

聖シュラウド修道院の敷地内に位置する聖シュラウド大聖堂は、ハルキウで最も古い石造り建造物であり、ウクライナの国家建築物としても重要な建物です。市民に資金を調達した大聖堂は、要塞の一部として1689年に建てられ、バロック様式で設計された優美な大聖堂は、伝統的なウクライナの民族崇拝建築と、ロシア建築の技術を巧みに組み合わせウクライナ独特の建築物として有名です。

大聖堂は、ウクライナのネジン、バトゥリン、イジョムの他の町でも、このスタイルで多くの教会が建てられました。4段からなる階層が圧巻!聖シュラウド修道院自体は決して大きな建物とは言えないのですがハルキウの代表的な観桜スポットなので是非訪れて見てください!

9.ゴーキーの公園

様々なイベントや市民のコミュニケーションの場となっているゴーキーの公園はハルキウの土地130ヘクタール以上からなる都市公園です。東にベスニナストリートが、南はスミスストリート、北エリートプライベート建設、西はダイナモの街角とハルキウの街に囲まれています。公園は中心を通るスモーキー道路の両側に約4万平方kmの敷地に木が植えられ乗馬をする人もいるほど!

公園の樹はブローニュの森と呼ばれ公園の維持のために学生たちが自発的に植樹を行なったそうです。今では更に近代化され映画館や、子供用の鉄道、ロープウェイなども設置されています!ハルキウのゴーキー公園で朝の散歩に出かけてみませんか?

10.シェフチェンコ公園

シェフチェンコ公園はハリコフの中心地にあり、多くのアトラクションがあります。 レストランや動物園、売店、テニスセンターもありシェフチェンコ公園では退屈しません! 公園の北の国境には大学や憲法広場があり、テニスセンターは大学のすぐ後ろにあります。 南に行くとレストランやカフェがたくさんあります。

さらに南に移動すれば、遊園地があり、西には動物園があります。どこに言っても遊ぶところはありますのでリゾートとしてはオススメです!中央のエリアでは、スムスカヤ通りに隣接してシェフチェンコの像があり、シェフチェンコ公園に訪れて浅いには是非この像も見て見るといいでしょう!

11.ハルキウのオペラ劇場

ハリコフ州立大学アカデミックオペラとバレエ劇場は、ウクライナで最初にできた劇場です。オペラは ウクライナ語、ロシア語、フランス語、イタリア語で演じられ様々な国からオペラを鑑賞に観光客が訪れます。

ウクライナでも有名な劇場の一つで、ロシアの作曲家モデスト・ムッソグスキーの「ソロキンシュヤ・ヤルマカ」を舞台にして1925年にオープンしました。 1991年からはポストモダンスタイルで改装され、劇場には2つのホールが建築されました。

大ホールは1500人収容可能で、小ホールは400人収容可能となっています。劇場の入り口に彫刻が飾られており、建物の外観はタイル張りされていて、ウクライナのモダンな近代建築としても有名です。オペラを鑑賞する際はこの劇場の建築にも注目です!また2007年には劇場の前に美しい噴水が建設されましたのでこちらも是非ご覧になって見てください!

12.ハルキウ水族館

出典: Boris Mavlyutov (CC BY-SA 3.0)

ハルキウ水族館は、文化レクリエーション複合施設「ニモ」の全国ネットの一つです。 施設の主な運営は、海の哺乳類に関する知識の普及、自然保護の宣伝の宣伝などがあります。この複合施設の設立したきっかけは、海洋哺乳類の消滅と減少する海洋生物の保護として設立しました。 もちろん研究や保護以外にも観光名所としても運営しており、施設内で定期的にイルカショーを行なっています!

ハルキウ水族館では、機能的な限界を持つ子供の健康改善とリハビリの効果的な方法と考えられているイルカセラピーもしているんだとか。そのためにハルキウ水族館は観光客だけではなく市民にとっても大切な施設となっています!このハルキウ水族館は他のニモ施設同様にイルカと一緒に泳げる企画もありますので是非イルカと一緒に泳いで見てはいかがでしょうか?

◎まとめ

ウクライナはドイツ軍に占領された暗い歴史を持ちます。ハルキウの街も同様に戦争の爪痕を見ることができます。しかしハルキウの街は暗いだけでなく自然豊かな町並みを見ることができるのも事実!ぜひこの豊かなハルキウの街を訪れて見てください!

国内のエリア一覧

海外のエリア一覧

カテゴリー一覧

ハルキヴ(ハルキウ)でおすすめの記事

    ハルキヴ(ハルキウ)の記事はまだありません。

ハルキヴ(ハルキウ)のアクセスランキング