スケールが違う！テーマパークだらけのオーランドでおすすめ観光スポット20選

オーランドの観光といえばウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートやユニバーサル・オーランド・リゾートのイメージが強いですよね。しかし、オーランドにはそれ以外にもおすすめの観光スポットがたくさんあるのです。

またさすがアメリカというだけあって、そのひとつひとつの観光スポットのスケールが大きいので一日中遊べるところがいっぱいですよ。

今回は、そんなオーランドの定番スポットから穴場スポットまで網羅したおすすめの観光スポット20選をご紹介します。今後オーランドに訪れる予定の方はぜひご参考にしてください。

1.シーワールド・オーランド

世界で最大級のマリンパークであるシーワールド・オーランドは、オーランドでも定番の観光スポットとなっています。

一番の人気はなんといってもシャチのショーです。巨大なシャチが泳ぐ姿はまさに圧巻で、日本では味わえないようなスケール感とスリルを楽しむことができます。ただし巨大なシャチがアクロバティックに泳ぎまわるので、前列の方の席に座っていると水しぶきで濡れてしまう可能性がありますので注意が必要です。

その他にもイルカやクジラ、アシカのショーが開催されたり、絶叫系のアトラクションで楽しんだり、水族館のように魚やペンギンなどを鑑賞することができます。

その日によってどのようなスケジュールでショーを開催するかが変更しますので、入場したらまずは園内パンフレットを手に入れてショースケジュールを確認することをおすすめします。また同じシーワールド・オーランド内にある別のパークには無料シャトルバスも運行していますので、体力に自信のある方は1日で別のパークも一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

2.ディスカバリーコーブ

シーワールド・オーランド内にあるディスカバリーコーブは、なんとテーマパークにもかかわらず事前完全予約制となっており、1日に1000人しか入場することのできない高級テーマパークです。それだけに入場料はテーマパークの中では高額ですが、その分混雑がなく、待ち時間もないためゆっくりと楽しむことができます。

一番の魅力は何といってもイルカと触れ合うことができるということ。最初に約15分間のレクチャーを受けた後、インストラクターと一緒にイルカのプールに入ることができます。イルカと一緒に泳いだり握手したりキスしたりすることができる体験は他で味わうことのできない貴重な思い出になります。またシュノーケリングで魚を鑑賞することもできますので、南国リゾートのような気分を味わうことができます。

ディスカバリーコーブへの入場チケットには、ウェットスーツやタオル、シュノーケルグッズや日焼け止めなどの費用も含まれていることも特徴です。持っていく必要があるのは水着のみ。さらになんとこのチケットはパーク内での飲食も含まれています。

せっかくの旅行。他では味わえないような贅沢な体験をのびのびと満喫してみてはいかがでしょうか。

3.アクアティカ・オーランド

シーワールド・オーランド内にある3つ目のテーマパークであるアクアティカ・オーランドは、巨大なレジャープールとして人気を博している観光スポットです。何種類ものユニークなウォータースライダーや流れるプール、波の出るプールなどで楽しむことができますが、一番の人気はドルフィン・プランジ（Dolphin Plunge）。

このスライダーの特徴として、最初は普通のチューブの中を滑るのですが、途中からチューブが透明になります。そこはなんとイルカが泳ぐ水槽の中なのです。ウォータースライダーを滑りながらイルカを間近で見ることができる珍しいアトラクションで、子供から大人まで楽しむことができます。また横からイルカたちが泳ぐ水槽を見ることができますので、ウォータースライダーに乗れない方でも楽しむことのできる設計となっています。

注意事項として、最初に入場する際の手荷物検査で飲み物と簡単なおやつ以外の食料は没収されてしまいます。したがってお弁当などを持参するのではなくパーク内のレストランなどを利用するようにしましょう。

4.ケネディ宇宙センター

ケネディ宇宙センターは、宇宙に関する様々な展示品を見学することができる教育の場であると同時に、宇宙に関するアトラクションでも楽しむことができる人気の観光スポットです。その中でも一番人気なのがスペースシャトルの発射体験アトラクション（Shuttle Launch Experience）。

このアトラクションはアトランティス館にあり、まずは映像にてスペースシャトルの歴史などを学ぶことができます。今までの失敗などを勉強したのちに、実際にシャトルに乗り込み垂直発射の体験をできるこのアトラクションは決して日本では味わえないような感動とスリルをもたらしてくれます。

このアトラクションの他にも、巨大なスクリーンで宇宙の不思議を勉強することができる3D映像アトラクションや、月の石も展示されています。実際に触ることもできるアポロ11号に関する展示場などもあり、見所満載です。敷地内を運行するバスツアーがあるので、それを利用すれば効率的に様々なアトラクションなどを見たり体験することができ、おすすめです。

また日本語版のマップや、日本語のオーディオガイド（有料）なども用意されているので、より深く理解したい方は利用してみてはいかがでしょうか。

5.オーランドサイエンスセンター

科学に詳しい人も詳しくない人も、興味がある人もない人も、誰もが楽しめる観光スポットがオーランドサイエンスセンターです。オーランドサイエンスセンターで扱っているテーマは様々で、天文や人体からコンピューター、自然まで多岐にわたります。

その中でも一番の魅力はクロスビー天文台です。オーランドサイエンスセンターを象徴するドームにあるクロスビー天文台は、一般公開されているものの中ではフロリダで一番大きな屈折望遠鏡があり、定期的に観測会が開催されています。日にちや天候によって観察会の内容は変更しますので、訪れる日でどのような観察会が開催されるかスケジュールを事前に確認しておくようにしましょう。

また、オーランドサイエンスセンターでは巨大なスクリーンで宇宙や自然に関する映画を放映しており、これも人気の一つとなっています。特徴は何といっても743平方mもある巨大なスクリーンです。そこに映し出されるサンゴ礁やエベレスト山などは抜群のリアリティと迫力を誇ります。

この施設はカフェも含めてすべて室内ですので、雨の日や少し外で遊びすぎて疲れてしまった時などに訪れてみてはいかがでしょうか。

6.ワンダーワークス

ワンダーワークスとは科学と自然をテーマとしたテーマパーク。教育目的にも利用されています。そしてなによりもその外観のインパクトが強烈で、オーランドの観光スポットとしても有名です。まるで白い壁の邸宅が逆さまになってるように見えるという、とてもユニークなものですよ。

外観を見ているだけでも珍しくて面白いのですが、中に入っているアトラクションも他のテーマパークとはとは違い珍しいものばかりになっています。

ワンダーワークスの一番の魅力は、バーチャルリアリティのハイテク機器を使用したアトラクションを、頭と体を使って鍛えながら楽しむことができるところです。ジェット戦闘機をシミュレーターで疑似飛行させたり、スクリーンを利用したモーターライドの高速映像の体験など、さまざまなアトラクションが用意されています。

その他にも地震やハリケーンなどの自然驚異の疑似体験や、トリックアートの鑑賞、巨大な迷路のアクションゲームなど子供から大人まで楽しめる観光スポットとなっています。勉強も同時にできるこのワンダーワークスで、楽しみながら頭と体を鍛えてみませんか？

7.ウェットンワイルド

ウェットンワイルドは1977年に開園したウォーターパークで、全米でもっとも古く大型のウォーターパークのひとつです。ここでは流れるプールや波のプール、さまざまな種類のウォータースライダーやウォーターフォールがあり、一日中飽きることなく遊ぶことができるオーランドでも人気の観光スポットです。

その中でも一番人気なのが、ニー・スキーと呼ばれるウォータースポーツ。ニー・スキーとはボードに正座してワイヤーロープを持ち800mのプールを1周するというアトラクションです。初心者の方はなかなか上手くいかず、800mを周る前にバランスを崩してゴールできないため何度も挑戦しているほど。入場料とは別料金が必要となりますが、他では体験できないアトラクションで遊んでみてはいかがでしょうか。

またウェットンワイルドの特徴として、正規のライフセーバーが常駐していることが挙げられます。家族連れで訪れた場合、気を付けていても子供から目を離してしまったりしても安心です。また、無料でライフジャケットもレンタルすることもできるので、子どもや泳ぎに自信のない方はぜひ利用してくださいね。

なおレンタルタオルやシャワー、ロッカーも無料で利用することができるのも魅力のひとつです。

8.ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート

オーランドの一番人気で定番の観光スポットといえばウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートです。ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートは4つのディズニーパークと、2つのディズニーウォーターパーク、6つのゴルフコース、レースサーキット、20のリゾートホテルを内包する世界最大のアミューズメントリゾートです。

それぞれのパークで違う面白さや魅力があり、一日ではすべてを遊びつくすことは到底不可能だといわれています。なんと敷地面積は約122平方km、日本でいうと東京の山手線の内側2つ分が丸ごと入ってしまうほどなのです。ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートは世界中のディズニーランドどころか、世界中のテーマパークの中で最大の広さであり、入場者数も世界一です。

ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートでは、日本のディズニーランドとまた違う本場のスケールを楽しむことができますよ。

9.ゲーターランド

ゲーターランドとは、その名の通りワニのテーマパークです。世界各地4000種類以上のワニがおり、ワニを扱う施設では世界有数の規模を誇ります。パーク内にはワニだけではなく、蛇や亀、シカや鳥などの動物もいますよ。

ゲーターランドでも人気のコーナーがレスリングショーです。スタッフが素手でワニの口を開けたり持ち上げたりなど、見ていてハラハラドキドキするスリリングなショーとなっています。

他にもワニへの餌やりや、ワニが水面から餌の生肉目指して数mもジャンプする様子を見れるゲータージャンパルー、固定金具をつけて地上366mの高さでワニたちがいる沼地の上を移動するスクリーミングゲータージップラインなど楽しめるイベントやアトラクションが様々です。

また、園内ではワニ肉のから揚げも販売！食べるまではドキドキですが、ひとくち頬張ってみると「意外とおいしい！」と好評ですよ。

ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートやユニバーサル・オーランド・リゾートなどの他のテーマパークと比較すると混雑があまりないことも多いので、オーランドでも狙い目の観光スポットといえるかもしれません。

10.ファンタジー・オブ・フライト

ファンタジー・オブ・フライトは、世界最大の個人所有の飛行機のコレクションを見ることができる、飛行機好きにはたまらない観光スポットです。航空博物館として飛行機の歴史を学ぶこともでき、家族連れにも人気があります。

ここでは大小さまざまな種類の飛行機を見学することができるだけでなく、熱気球やプロペラ機に実際に乗ることも可能です。また飛行機の展示だけではなく、命綱をつけて高度の高い鉄骨のアトラクションを登ることもできます。

ファンタジー・オブ・フライトは飛行機以外にも様々なイベントが開催されたり、結婚式を執り行うことができますので、事前にどのようなスケジュールか確認しておくのがいいでしょう。なお休みの日も多いため、観光に行く際にはそもそも営業しているかどうか、といった事前の確認が必要かもしれません。

11.レゴランド

子供の時に、レゴブロックに夢中になった・・・という方も多いと思います。そんなレゴブロックで創り上げられたレゴランドは、世界最大の広さで園内はレゴで装飾されているユニークなテーマパークです。

ケネディ宇宙センターにあるスペースシャトルや、ワシントンD.C.の記念碑などがレゴブロックでつくられており、その精密な再現性には感動を覚えます。また自分でレゴ作品を作れるコーナーがあり、自分だけのレゴブロックでできたレーシングカーを作って競争させたり、電子制御式レゴロボットを作ることができるのがレゴランドの魅力です。

なお、レゴだけではなく、4Dシアターで映画を見たり、実物大のレゴブロックでできた恐竜がうごめく密林内を急カーブやアップダウンの激しいコースで走るアトラクションに乗ったりと、さまざまな楽しみ方があるのが魅力。ウォーターパークで遊ぶこともでき、飽きることなく一日中遊ぶことができますよ。

レゴブロックの幅広いポテンシャルを感じることができるレゴランドで、ぜひ童心に帰って思いっきり遊びましょう！

12.ホーリーランドエクスペリエンス

ホーリーランドエクスペリエンスは、約2000年前にイエスが生きていた古代イスラエルの世界観が広がるキリスト教のテーマパーク。墓所や神殿、さらにはエデンの園までが忠実に再現されています。ここでは、ゴルゴダの丘まで十字架を運ぶイエスの再現劇など、スタッフが様々な街頭劇やショーを定期的に開催しています。

その中でも万国民の教会は特におすすめなアトラクションの一つです。聖書の物語や人物を題材にした1時間以上の室内劇を鑑賞することができ、楽しみながらもその時代の背景などを学ぶこともできます。またロッククライミングやフェイスペンティングなどを体験できるアトラクションもありますので、子供から大人まで楽しむことができる観光スポットとなっていますよ。

夜には、ライトと噴水で美しいショーを行うクリスタルリビングウォーターという噴水ショーもおすすめです。

オーランドのダウンタウンから車で約10分で行けるというアクセスの良さと駐車場が無料という魅力もありますが、駐車場はすぐに満車になってしまうことも多いです。なるべく朝早めに到着するようにしておくのがおすすめです。

13.レイクイオラパーク

オーランドのダウンタウンにあるレイクイオラパークは、湖や噴水、劇場のある緑豊かな公園で、自然を楽しみたいという方に人気の観光スポットです。

その中でも一番人気なのがスワンボートのレンタル。のんびりと時間を過ごしながら自然を感じることができますよ。また、スワンボートは5人乗りのため、家族連れでも安心して乗船できるのも魅力です。なお湖の真ん中にある噴水は夜になると音楽と光と合わさった圧巻のショーも開催します。

またその他にも白鳥の餌やりや、劇場でのコンサート鑑賞など楽しめる要素が多く、レイクイオラパークは地元の人にも人気のあるスポットとなっています。特に毎週日曜日にはファーマーズマーケットと呼ばれる、旬の食材や手工芸品、植物などを扱った様々な露店が並びますので、日程が合うようであれば一度覗いてみる価値ありです。

レイクイオラパークには地元のバスで訪れることができますが、もしレンタカーで行った場合でも日曜日なら周辺エリアに無料で駐車することができます。またレイクイオラパークの周辺には様々なジャンルのレストランが集まっていますので、ぜひあわせて立ち寄ってみてください。

14.オーランド美術館

1924年に創設されたオーランド美術館では、国内外の幅広いジャンルのアート作品や誰でも楽しめるような人目を引く作品が展示されています。フロリダの文化と芸術を守る中心的役割を果たす美術館として、観光客のあいだでも人気です。

そんなオーランド美術館での魅力は、定期的に開催される美術作品展。ガラス彫刻や骨とう美術、陶磁器、写真などさまざまなジャンルの芸術にふれることができますよ。企画展示のスケジュールはホームページに掲載されているので、訪問前に確認しておくのがおすすめです。

また、オーランド美術館では、多くの文化施設が参画しているアートゲッタウェイと呼ばれる公共サービスプログラムを体験することもできます。オーランドの文化や芸術に触れて楽しめるようなツアーに参加することができ、さらに春や夏には子供たちの芸術への関心を深めるアートキャンプというイベントも。もし旅行の時期と重なったら参加してみても面白いかもしれません。

オーランド美術館へはオーランドの市街地の北から車で約10分ほどの場所にありアクセスが便利なのも特徴の一つです。駐車場は無料で利用することができますし、市街地からバスも出ているため気軽に立ち寄れる観光スポットです。

15.ハリー P. ルーガーデン

オーランドのダウンタウンから車で約10分ほどの場所にあるハリー P. ルーガーデンは、広さが20ヘクタールあり多種多様な植物を鑑賞することができる観光スポットです。人々の憩いの場として人気を集めています。

その中でも一番人気なのがルーハウスミュージアムと呼ばれる歴史ある建築物。1888年に建てられたこの建物の最後の所有者はハリー・ P. ルーとその妻のメアリー・ジェーンで、彼らが庭ごとオーランド市に寄贈したことからこのスポットを彼の名前をとって「ハリー P. ルーガーデン」と名づけました。

このルーハウスミュージアムでは、ガイドに家屋内の家具や装飾を説明してもらいながら見学するツアーがおすすめです。また妻の名前をとって名付けられた「メアリージェーンローズガーデン」も、215種類ものバラを鑑賞することができるため人気のスポットとなっています。また絵画教室や写真教室も定期的に開催されており、事前に予約すれば観光客でも参加することが可能です。

また園内にはギフトショップはありますがレストランなど食事をする場所はないため、昼食をとる前、またはとった後に観光に訪れるのがおすすめです。

16.クレオラ・エクスペリエンス

日本では「クレオラ」の名称で親しまれているクレヨン製造メーカーが、最新のテーマアトラクションを2015年夏にオープンしました。その名もクレオラ・エクスペリエンスです。

体験型のイベントが多く、クレヨンを使った工作やクレヨン自体のつくり方も学ぶことができ、子供や家族連れにおすすめの観光スポットとして人気を博しています。クレヨンショップでは自分好みのクレヨンを選んで購入することができますので、ちょっと珍しいお土産にもぴったりです。

場所はフロリダモール内にあり、入場料金を支払うとその後はアトラクションへの出入りが自由となります。したがって、自由時間中にフロリダモールで買い物を満喫することもできることもこの観光スポットの魅力の一つです。なお全て屋内で遊ぶことができますので、天候の悪い日や、買い物のついでなどで立ち寄ってみるのもおすすめですよ。

17.オーランド・アイ

オーランドの新名所として登場したテーマパーク「オーランド・アイ」。60体以上の世界のセレブ達の等身大蝋人形が展示されているマダム・タッソー・オーランドや、フロリダ近海の生き物を鑑賞することができる水族館であるシーライフ、骸骨を展示した博物館のスケルトンなどが入っており、様々な楽しみ方を満喫することができるのが特徴です。

中でも、オーランド・アイと呼ばれる大型観覧車が一番の人気となっています。なんと一つのゴンドラは重さが3トンもあり、最大で15人ほどが乗ることが可能。大勢で楽しめる観覧車として人気です。

特筆すべきは、ゴンドラ内はエアコンが完備されているだけでなく、なんと4D映画設備も備えていること。風や音や香りといった演出効果を出してくれる最新性は、一度乗ってみる価値アリですよ。また、最大で高さは約120mにも達し、オーランドの地平線やケネディ宇宙センターがある東海岸のケープ・カナベラルを臨むこともできます。

オーランド・アイはショッピング施設やレストランなども入っている大型複合商業施設のためここに来れば一日中楽しむことができますので、是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。

18.セレブレーション

ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの近くに位置しているセレブレーションは、ウォルト・ディズニー社によって作られた街。ディズニーの理想が詰め込まれたこの街は、人々が憧れる観光スポットとなっています。

ご近所とのスキンシップを大切にして、交通事故や犯罪発生を抑え、家族が安心して暮らせることが目指されています。また外観もディズニーリゾートの延長線上であるかのような古き良きアメリカの街並みを再現しようと工夫しており、街全体が観光スポットとなっています。

多くの家や施設は、世界で有名な建築家に設計を依頼するほどの徹底ぶり。街並みや建造物を見てまわるだけで楽しむことができるのが特徴です。なおセレブレーションに居住する場合は、景観を損なわないように週に一回の芝刈りや、勝手に植物を植えることの禁止、家の正面の模様替え禁止、見栄えの良くない車を乗ることを禁止などの厳しいルールがあります。

交通信号もなく、まるで絵本で見たような世界を味わえるセレブレーションにぜひ一度立ち寄って、古き良きアメリカを体験してみてはいかがでしょうか。

19.ユニバーサル・オーランド・リゾート

ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートと並んでオーランドの定番観光スポットがこのユニバーサル・オーランド・リゾートです。日本にもユニバーサル・スタジオ・ジャパンがありますが、ユニバーサル・オーランド・リゾートはスケールの大きさが違います。

敷地は「ユニバーサル・スタジオ・フロリダ」と「アイランズ・オブ・アドベンチャー」に分かれており、それぞれ徒歩で移動できる距離にあります。「ユニバーサル・スタジオ・フロリダ」にはおなじみの映画アトラクションが、「アイランズ・オブ・アドベンチャー」には最先端のライド・アクションが揃っており、その時の気分で違う楽しみ方ができるのが魅力です。

夜にはレストランやライブミュージック、ショップ、シネマなどが揃っているエンターテイメント・スポットである「シティ・ウォーク」に寄ってみてはいかがでしょうか。

おすすめの楽しみ方はエクスプレス・チケットの利用です。このチケットを利用することによりアトラクションの待ち時間を短縮させることができますので、待ち時間のストレスや無駄を軽減することができます。

20.リユニオン・リゾート

リユニオン・リゾートは、南国リゾートの雰囲気を存分に味わうことができるゴルフリゾートホテルです。その敷地はなんと2300エーカー（東京ドーム約210個分）もあります。その中には3つのゴルフ場だけでなく、ゴルフ練習場、ウォーターパーク、プール、テニスコートが揃っており、さまざまなアクティビティで楽しむことができます。またウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートまで車で約30分で行けるアクセスの良さが特徴です。

リユニオン・リゾートといえばゴルフ場といわれるほど、3つのゴルフ場は人気があります。伝説の名ゴルファーであるジャック・ニコラスやアーノルド・パーマー、トム・ワトソンによって設計されたこれらのゴルフ場は3つのコースそれぞれに異なった特徴があり、コースによって違う楽しみを満喫することができます。

また、ゴルフがあまり得意でない方は、ゴルフと基本的には同じルールですがゴルフボールではなくサッカーボールを蹴ってコースを進むフットゴルフに挑戦してみても面白いかもしれません。

せっかくの海外旅行ですのでホテルにもこだわって、南国リゾートの雰囲気を満喫しながらゴルフなどのアクティビティを楽しんでみるのもいいですよね。

◎まとめ

いかがでしたか？

オーランドの定番スポットから穴場のスポットまで様々なジャンルの観光スポットをご紹介しました。そのどれもが共通するのは、スケールの大きさ。オーランドの観光スポットを訪れる際には、日本とは違った壮大なスケール感を楽しむことができるのも魅力です。

もし今後オーランドを訪れることがある際は、ぜひこれらのおすすめ観光スポットを参考にして、楽しい旅行を満喫してきてくださいね。

スケールが違う！テーマパークだらけのオーランドでおすすめ観光スポット20選