ジブラルタルの概要

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GIB
人気の航空会社
ブリティッシュエアウェイズ
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----時間
ジブラルタルまでは飛行機でおよそ----時間で行くことができます。ジブラルタルの歴史や経済、気候、主な交通手段を事前に調べてジブラルタル旅行を有意義に楽しみましょう。
スペインの先端で味わうイギリス文化の街「ジブラルタル」
イベリア半島の南東端に突き出すように形成された小さな半島・ジブラルタルと呼ばれるこの土地は、スペイン領ではなくイギリス領。地中海の出入口であるジブラルタル海峡は軍事面や海上交通面の要として、今もなおイギリス軍が駐屯しています。半島の大半を占める岩山「ザ・ロック」ではヨーロッパ唯一の野生猿がみられるほか、山の中腹にある鍾乳洞も人気の観光スポット。スペインのようでイギリスの街並みに彩られた場所、ジブラルタル。イギリス本国とはまた少し異なる雰囲気を楽しめる観光地となっています。
ジブラルタルの歴史
ジブラルタルがスペイン領からイギリス領になったのは、1713年に締結されたアン王女戦争の講和条約「ユトレヒト条約」によるもの。それ以降イギリスによる統治が行われたジブラルタルは、今ではヨーロッパに残る唯一の植民地となりました。現在もスペイン側からの返還要求が続き、両国間は対立関係にあります。ですが、民間レベルでは共存が行われてきた土地として、その特色が表れているといえます。
ジブラルタルの経済
領土が狭く平地が限られているジブラルタルでは農業はほとんど行われておらず、工業も小規模です。主な経済基盤は駐留イギリス軍に関する軍事関連産業ですが、近年は観光開発にも力が入れられるようになりました。フリーポートであるジブラルタルでは免税価格で買い物が可能なため、商店は観光客だけでなくスペインからの買い物客でも賑わいをみせています。
ジブラルタル行きの格安航空券について
日本からジブラルタルへの直行便はないため、乗り継ぐ必要があります。一般的に挙げられるのは、ブリティッシュエアウェイズでロンドンのヒースロー空港を経由して渡航するルート。ただし主要都市ではないため、格安航空券を入手することは難しいかもしれません。
ジブラルタルの気候について
地中海性気候および亜熱帯に属しており、冬の気温はだいたい11度~16度、夏は28度程度まで上がります。東京に比べ一年を通して気温の変化は激しくなく、過ごしやすい気候といえるでしょう。ただし、ロープウェイで山の頂上まで登る予定のある方は、山頂の寒さを考慮し羽織れるものを1枚用意しておくことをオススメします。
ジブラルタルの主な交通手段

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ジブラルタル観光における主な交通手段はバスやタクシーです。また、「ザ・ロック」の北側の頂上まではロープウェイが運行しており、多くの旅行客に利用されています。さらに半島という土地柄から海上交通も盛んであり、ジブラルタルの港にはモロッコ行きやスペイン行きなどのフェリーがみられます。
ジブラルタル旅行 よくあるFAQ
Q:ジブラルタルの治安は?気を付けた方がいいことは?
A:ジブラルタルは治安が安定している地域で、夜間の一人歩きも可能。ただし海外ではあるので、油断はしないようにしましょう。
Q:ジブラルタルにはどんな空港がありますか?
A:「ジブラルタル国際空港」があります。
Q:ジブラルタルへの直行便がありますか?
A:日本からジブラルタルへの直行便はありません。
Q:ジブラルタルへはどのような航空会社が運航していますか?
A:イギリスの海外領土であるため、主にブリティッシュ・エアウェイズの航空便やチャーター便などが運航しています。
Q:ジブラルタルの有名な観光スポットを教えてください
A:シンボルでもある「ジブラルタルの岩」や、幻想空間が広がる「聖マイケル洞窟」が人気です。