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日本からガーナへの渡航について

直行便と飛行時間

日本とガーナをつなぐ直行便はありません。ガーナまでの飛行時間は、経由地や乗り継ぎ時間によって大幅に異なります。成田よりドバイを経由してコトカ国際空港へと向かうと（あくまで一例です）、20時間半ほどかかります。

日本との時差

日本とガーナの時差は-9時間です。サマータイムは実施されていません。

ガーナにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

6カ月以上有効なパスポートを用意しましょう。6カ月に加え、滞在予定日数分の有効期限があることが推奨されます。

ガーナ入国にはビザが必要です。
空港内でビザの取得ができません。必ず事前に駐日ガーナ大使館などで手続きを行い、ビザを取得しておきましょう。

1.入国審査(Immigration)

空港到着後、「Arrival」に従って入国審査のカウンターへ。審査官にビザや入国カード、パスポートを提示してください。
審査完了後、30日または60日入国許可のスタンプが押されます。
なお、出入国に際して黄熱予防接種(イエローカード)が必要となる場合があります。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

1.チェックイン（搭乗手続き）

各航空会社のカウンターで、持ち込むもの以外の荷物などを提出してください。

2.出国審査

係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。

※実際の空港施設と入国・出国の流れが異なる場合があります

ガーナの気候について

ガーナの南部は熱帯雨林気候である一方、首都アクラは赤道気候となっていて、乾燥しています。中部のクマシは半赤道気候に属して湿度が高く、北部は大陸サバンナ気候に分類されます。季節は3～10月までの雨季と、11～2月までの乾季に分かれています。雨季であっても、常に雨が降っているわけではありません。ですので、雨季でも日除けの装備は必要です。

ガーナの免税について

免税情報なし

ガーナの通貨とチップ

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通貨について

通貨はセディで、補助通貨はペセワです。紙幣は1、2、5、10、20 及び 50 セディの6種類が、貨幣は1、5、 10、 20、 50ペセワと1セディの6種類が発行されています。

チップについて

観光で訪れた場合、ホテルやレストランでは料金の5~10％が相場とされています。チップの習慣は特にありませんが､何か特別なことを頼んだときは気持ち程度を渡しましょう｡

旅のお役立ち情報

ガーナの電圧とコンセント

電圧は220~240ボルト、50ヘルツです。日本の電化製品ではものによっては変圧器が必要になります。 コンセントプラグの形は、BFタイプが主流です。

ガーナのネット環境

アフリカの中ではネット環境が整っていて、ガーナがアフリカにおけるインターネット中心地だといっても過言ではないそうです。周辺国に比べて政治的に安定しているガーナでは、インターネットの通信速度も比較的速いといえます。

ガーナの飲料水

ここ10年でガーナの水質は大幅に改善されましたが、それでも生の水を飲むことはおすすめできません。ミネラルウォーターを購入しましょう。

文化・宗教・マナーについて

ガーナの文化

ガーナはアフリカ諸国の中でも、伝統と近代文化のバランスをうまく保っている国です。酋長、長老、年上の人を敬い、祖先を崇拝し互助の精神風土を残しながら、外国から訪れる者に対しても、友好的に接することができます。「ガーナと言えばチョコレート」と言われるように、カカオが国の財政を支える主要農産物となっていますが、農家の大半はチョコレートを見たことがなく、どんなものなのかも知りません。ガーナの人々は、頭に物を載せて運ぶ慣習があります。

ガーナの宗教

国民の約半数をキリスト教徒が占めています。イスラム教が約15％、その他は土着の宗教となります。

ガーナのマナー

握手したり人に物を渡したりするのは、「絶対に右手でなければいけない」という変わった決まりがあります。右手がふさがっていたり、汚れていたりする時に、どうしても左手を使わざるを得ない場合には、右手を左手の肘に当て、「左手は右手の延長」となっていることを示しましょう。軍の施設はもちろん、逓信や電話の通信施設、橋や空港といった交通の要所にあたる施設に関して、むやみに写真やビデオで撮影することは避けてください。逮捕される可能性があります。 街中で人を撮影すると、猛烈な抗議を受けることがあります。必ず断りをいれましょう。

ガーナの食文化

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主食となるバンコはキャッサバととうもろこしを練ったおもちで、酸味があります。ヤムイモを練って丁寧についたものを丸め、各種スープにちぎってひたして食べるフフや、穀物を握って練ったオモトゥオなどが一般的な郷土料理です。

ガーナの主要観光地と世界遺産

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ガーナの主要観光地

ガーナ国内の主な観光地としては、モレ国立公園や中・西部地域のヴォルタ・グレーター・アクラの堡塁と城郭、首都アクラやケープコート城およびエルミナ城、カクム・ナショナル・パーク 、ココ・ビーチなどがあります。

ガーナの世界遺産

ガーナには2件の世界文化遺産が登録されています。1つはガーナ第2の都市クマシの近郊にある「アシャンティの伝統的建造物群」で、17～20世紀初頭に存在したアシャンティ王国の伝統文化を伝える建造物群です。もう1つは「ヴォルタ州、グレーター・アクラ州、セントラル州、ウェスタン州の城塞群」で、ヨーロッパ諸国が15世紀末から18世紀初頭にかけて建造した城塞のうち11件が登録されています。

ガーナのお土産について

手編みの籠やチョコレート、シアバターの石鹸、ショートブレッドなどがあります。とくに、ガーナチョコレートは世界的に有名です。

ガーナ旅行 よくあるFAQ