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ドイツ旅行へ行く前に確認するポイント

Federal Republic of Germany

ドイツ旅行へ行く前に確認するポイント

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称ドイツ連邦共和国
人口約8000万人
首都ベルリン
国コードDE
言語ドイツ語
国番号(電話用)49

ドイツまでは飛行機でおよそ13~14時間で行くことができます。ドイツの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なドイツ旅行を楽しみましょう。


ドイツはヨーロッパの中部に位置しており、オーストラリアやスイス、フランスなど9か国と接しています。国土は北ドイツ低地や中部山岳地帯など地形の特徴によって5つの地域に分けられます。北は北海やバルト海に面し、南にはアルプス山脈が横たわっています。連邦制国家で、16の州からなっています。

ドイツ行き国際線航空券の最安値を比較

  • 東京 (羽田空港)発
  • 東京 (成田空港)発
  • 大阪 (大阪国際空港(伊丹))発
  • 大阪 (関西国際空港)発
  • 名古屋 (中部国際空港)発

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日本からドイツへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からは、フランクフルトやミュンヘン、デュッセルドルフとの間で直行便が運航されています。いずれも、所要時間は12時間前後となります。

日本との時差

日本との時差はマイナス8時間となっています。ドイツでは3月下旬~10月下旬に(2016年3月27日(日)2時から2016年10月30日(日)3時まで)サマータイムが実施されています。サマータイム期間は日本との時差が7時間に縮まります。

ドイツにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

入国時から3カ月以上有効なパスポートが必要です。
なお、無査証の場合、査証欄の空白が1ページ以上必要です。

■ ビザ

観光目的でドイツを訪れる場合、180日間で90日以内の場合ビザは不要となります。

■ ドイツ入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

入国審査のカウンターにて、審査官に電子入国カードやパスポートを提示してください。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

3.税関(Customs)

規定を超える荷物がある場合、赤いゲートで審査が必要です。申告が不要、免税の範囲内の場合は緑色のゲートで審査を受けます。

■ ドイツ出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで、持ち込みの手荷物以外の荷物を提出してください。

2.出国審査

外国人用の出国窓口で係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。トラブル回避のため、機内へ持ち込む手荷物はしっかり検査を受けるようにしましょう。

ドイツの気候について

ドイツは夏でも湿度が低いので、日本よりはるかに過ごしやすいでしょう。夜も22時頃まで日が沈みません。ただし、昼間と夜間の温度差があるので薄い上着を用意した方がよいでしょう。冬場はかなり冷え込み、日本とは逆に南部の方が北部より寒さが厳しくなります。降雨や積雪は基本的に多くないので、日本から傘を持って行く必要はないでしょう。

ドイツの免税について

購入時に免税書類を発行してもらいます。申請時にはレシートの原本が必要になります。購入店側が書類に添付してくれる場合もありますが、念のため確認しましょう。ドイツまたはEU圏最終出国地にて搭乗手続きをした後に、税関で免税書類とレシート原本、未使用の購入品、搭乗券、そしてパスポートを提示して輸出承認印を押してもらいます。商品がスーツケースに入っている場合は搭乗手続きの際に係員にその旨を告げ、手元に戻してもらいましょう。免税手続き完了後に税関係員がスーツケースを航空会社に預けてくれます。払い戻し方法は現金やクレジット等から選択できます。現金の場合は払い戻しカウンターにて受け取り、クレジットカードの場合は必要な書類を投函すれば完了です。

必要最低払い戻し購入額 25ユーロ
VAT税率 19%、7%(食料品/書籍)
払い戻し率 6.8%~14.5%、1.7%~3.5%(食料品/書籍)
税関スタンプ受領期限 購入月末日から3ヶ月以内
免税書類申請期限 購入日から4年以内
免税条件
  • ・EU圏に住んでいないこと
  • ・一店舗あたりの購入金額が各税率25ユーロ以上であること
  • ・18歳以上であること
  • ・EU圏以外に三ヶ月以上の長期滞在ビザを所有していること
  • ・自動車やオートバイの部品、ナビゲーションシステム、燃料、携帯電話やその部品等は対象外
  • ・レシート原本の添付が必要
  • "
必要な税関スタンプ ドイツまたはEU圏最終出国地税関。ドイツ大使館または領事館のスタンプも可。
特記事項

ドイツの通貨とチップ

ドイツの通貨とチップ

画像の出典元: 

通貨について

通貨はユーロで、補助通貨はセントです。紙幣は5、10、20、50、100、200、500ユーロ、硬貨は1、2、5、10、20、50セント、そして1、2ユーロが発行されています。

チップについて

ドイツにはチップの習慣があります。食事の際のウェイターやタクシーのドライバーには、お釣りの端数を切り上げて「これでOK」といって渡せば十分です。高級レストランなどでは、代金の5~10%ぐらいの額を渡すのが一般的です。

旅のお役立ち情報

ドイツの電圧とコンセント

ドイツの電圧とコンセント

ドイツの電圧は230Vです。日本の電化製品ではものによっては変圧器が必要になります。プラグはCタイプが一般的で、一部SEタイプもあります。

ドイツのネット環境

ドイツのネット環境

ドイツではインターネットの規定が厳密です。Wi-Fiが使用できる場所には、看板などに記載があります。

ドイツの飲料水

ドイツの飲料水

ドイツの水はほとんどが硬水です。硬度は水源によって異なりますが、硬度の高い水を多く飲むとお腹の調子が悪くなることがあるので、日本人にはあまりはおすすめできません。ミネラルウォーターの購入をおすすめします。ミネラルウォーターには、炭酸ガスの入っているものといないものの2種類があります。

文化・宗教・マナーについて

ドイツの文化

ドイツといえば芸術文化。ゲーテ、シラー、バッ ハ、ベートーベン、カント、ヘーゲルらの文化人の多くがドイツ出身です。現在もベルリン国際映画祭や音楽祭などが数多く行われています。また、ドイツでは毎週日曜はデパートやスーパーなどに至るまで多くのお店がお休みで、ゆったりとした時間が流れているのも特徴のひとつでしょう。

ドイツの宗教

キリスト教徒が一番多く、カトリックとプロテスタントが半数ずついます。その他には、ユダヤ教やイスラム教などがあります。

ドイツのマナー

あいさつは重要です。レストランやショッピングでお店に入ったら、店員にあいさつしてください。また、食事のマナーとしてスープをすする音は嫌な顔をされます。鼻をすするのはマナーに反していますが、鼻をかむときは盛大に音をたてます。そして、挙手をするとき日本のやり方とは異なるので気をつけてください。ドイツでは人差し指一本を上に指します。日本式の挙手だとナチス敬礼と勘違いされ不快感を与えてしまいます。レストランやカフェなどで店員さんを呼ぶ際は、ドイツ式の挙手を徹底しましょう。

ドイツの食文化

ドイツの食文化

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ドイツの有名なグルメといえば、ソーセージやビールが挙げられます。地域によってビールの種類が異なるので、お好みのビールを探すのも楽しみの1つです。料理では、シュニッツェル(日本でいうカツレツ)や、シュパーゲルズッペ(白アスパラのスープ)などが一般的です。駅や広場の移動遊園地などでは、ポメス(フライドポテト)やクレープ、カリーヴルスト(カレー粉をまぶしたソーセージ)などが日本の立ち食いそばのような感覚で、軽食として好まれています。また、戦後の成長期に労働力としてトルコ人移民を大量に受け入れたため、今日ではドネル・ケバブを売る店が街中至る所に見受けられます。

ドイツの主要観光地と世界遺産

ドイツの主要観光地と世界遺産

画像の出典元: istockphoto.com

ドイツの主要観光地

ドイツでは、ロマンチック街道や古城街道、メルヘン街道などテーマに沿った観光地巡りのコースが充実しています。また、「ハンザの女王」と呼ばれるリューベックや芸術の都と謳われるドレスデン、大聖堂でおなじみのケルンなど一訪の価値のある観光都市は枚挙にいとまがありません。ドイツからは陸路で容易に周辺国へ移動できるので、北ヨーロッパ全体を巡る旅行の拠点としても最適です。

ドイツの世界遺産

ドイツには現在39もの世界遺産があります。ただし、自然遺産は「メッセル採掘場の化石地域」「カルパチア山地のブナ原生林とドイツの古代ブナ林」「ワッデン海」の3つのみで、このうちメッセル採掘場以外の2つは周辺国に跨っています。他方、文化遺産にはアーヘン大聖堂やシュパイヤー大聖堂、ケルン大聖堂、ヴァルトブルク城、ヴュルツブルクの司教館など多くの歴史的建造物があります。

ドイツのお土産について

ドイツのお土産として、食品ではグミやプレーツェルなどがおすすめです。その他に、ドイツ製の文房具はクオリティが高く有名なのでお土産に人気です。また、ドイツはオーガニックコスメの本場なので、町の薬局等で気軽に購入できます。これらは女性に喜ばれるお土産でしょう。ちなみに、ドイツで購入したソーセージを日本に持ち帰ることは禁止されているので、注意してください。

ドイツ行き航空券利用者の声

成田⇔ベルリン 20代男性

仕事をはじめて最初の長期休みとなったので、ドイツ旅行に行ってきました。格安航空券だったので、かなりお値段的には優良だったと思います。フィンランド航空で東京からヘルシンキのヴァンター空港に向かい、簡単な入国審査を受けて3時間ほど待機。フィンランドもいいなあなんて思っていたら、ドイツに着いて圧巻でした。ベルリンのテーゲル空港はシェーネフェルト空港よりも規模が小さいそうですが、そんな小ささを微塵も感じさせず、日本からの観光客を堂々と出迎えてくれました。ホテルに直行したかったので、市内までの移動にはタクシーを選択。だいたい20分くらいでつきました。車内から見えるドイツの街並みがきれいだったので、今度はレンタカーを借りてみようかと思います。ドイツ語はあいさつ程度しかできませんが、ほとんどのレストランやショッピングで不自由することはありませんでした。英語と身振り手振りを合わせるだけで、十分ヨーロッパではやっていけるのかもしれません。帰りもフィンランド航空でヘルシンキに向かいました。乗り換えまでの時間が非常に短く、慌ただしくなってしまったのが残念です。格安航空券による旅行でしたが、仕事の嫌なことを忘れられるくらいには楽しい時間が過ごせました。ヨーロッパ旅行ならやっぱり定番のドイツがオススメですね。

成田⇔ベルリン 20代女性

仕事の関係で実家を出ることになったので、恩返しの思いも込めて両親と3人でドイツへの旅行を決めました。費用は気にしないようにしていましたが、格安航空券が手に入ったのはやっぱりラッキーでしたね。安くて楽しい思いができるなら、それにこしたことはありません。ルフトハンザドイツ航空の飛行機で日本を出発してドイツに入り、まずはフランクフルト空港に立ち寄りました。そこで飛行機を乗り換えいよいよ首都ベルリンへ行きます。ルフトハンザドイツ航空はドイツ最大の航空会社らしく、評判も良かったので安心して利用できました。飛行機好きの父が機体を見ながら興奮していたのがほほえましかったです。着いた初日は近くのレストランで食事をするだけに済ませ、翌日から本格的な観光を開始。定番を楽しみたい私と、ちょっとした変わり種を楽しみたい母で意見が割れることがありましたが、それもまた旅行の醍醐味として楽しめました。日本への帰り道もルフトハンザドイツ航空の飛行機を利用。道筋もすべて同じでした。ドイツに親近感が沸いたので、旅行後は日本でも無意識にドイツ的なものを買い求めるようになった気がします。私の自立をなんとなく悲しんでいた両親も元気になって、本当に有意義な旅行となりました。

成田⇔フランクフルト 50代女性

友人たちとの団体旅行を計画しているとき、格安航空券のお話しが出たのがはじまりでした。ドイツのフランクフルトに関する知識はほとんどありませんが、どうせならパーッと楽しみたかったので海外旅行を決行しました。それでもみんな海外旅行の経験は乏しいので、安心できる日本の航空会社を選ぶことだけは決めてました。運よくJALの直行便が取れてよかったです。乗換えがなければ気楽ですし、飛行機に乗っている時間も節約できて一石二鳥ですね。ドイツの街は本当に映画のセットみたいで、自分たちもその一部になれたことが誇らしかったです。美術館や博物館で静かな時間を過ごしているうちに、少しだけ日本が恋しくなりましたが、お友達みんなで笑いあっていると、ドイツの空気が体に馴染んでくるようでした。帰りの頃には、「もう少しいたいな……」と思ってしまう自分がいました。直行便でよかったと心から思えたのは、やっぱり帰り道ですね。乗換え等の面倒があったら、テンションが低くなっていたかもしれません。JALなので日本語が伝わるし、日本人であるこちらの気持ちを汲んでもらえることが多くて助かりました。心配していたことは何1つ起こらず、本当に楽しい旅行でした。格安航空券の話を持ってきてくれたSさんと、JALのサービスには感謝しています。

ドイツ旅行 よくあるFAQ

Q:ドイツへの直行便を運行している航空会社は?

A:日本からドイツへは成田空港・羽田空港・関西空港・名古屋空港からANA、ルフトハンザやJALの直行便が就航しています。

Q:ドイツでは英語は通じますか?

A:ドイツの公用語はドイツ語ですが、ドイツ人の英語力は非常に高いですので、英語で通じます。

Q:ドイツ旅行で持って行ったほうがいいものは?

A:ドイツは日本とは電源プラグが異なっていますので、変換プラグは必須です。日本から持っていくことをおすすめします。また、ネット環境心配な方は海外でも使用できるポケットWi-Fiなどを用意すると良いです。

Q:ドイツで特に気を付けた方がいいマナーは?

A:ナチスを擁護するような言動をしてはいけません。例えば、「はい!」と手をまっすぐ挙げますが、ドイツではこれはタブーとなっています。なぜなら「ナチス式敬礼」だったからです。気を付けましょう。

Q:ドイツの公衆トイレは有料ですか?

A:公衆トイレは有料です。ファストフード店やショッピングセンターのトイレも有料で、外で使用できるトレイはほとんど有料です。トイレの前にチップ回収する方が立っている時はニッコリ挨拶してお金を払いましょう。