ジョージア - トビリシについて

トビリシの基本情報

トビリシの観光情報

トビリシはジョージア（グルジア）の首都で、ティフリスと呼ばれることもあります。トビリシという名前はジョージア語で「温かい」という意味で、トビリシの創設者ワフタング・ゴルガサリ王がこの地で温泉を発見したことに由来しているとされています。

このトビリシには「ナリカラ要塞」や「ムタツミンダ山」といったランドマーク的な存在が複数あります。ナリカラ要塞はトビリシ市街を見下ろす丘の上にあり、古くは4世紀にその起源があるようです。今もいくつかの城壁や砦が残っていて、リケ公園からロープウェーを利用して登ることができます。

このナリカラ要塞から連なるソロラキの丘には、ジョージア（グルジア）の母と呼ばれる白い女性の像があり、高さ20メートルほどです。この像は右手には剣を、左手にはワインの杯を持ち、敵には剣で、友にはワインで迎えるという精神を象徴しており、トビリシのランドマークの中でも、ひときわ目立つ存在です。ムタツミンダ山は「聖なる山」という意味があります。聖ダヴィドがこの山で修行したとされ、聖ダヴィド教会が建てられています。

アバノトウバニという公衆浴場があり、これが前述したトビリシという名前の由来に関係しているという説もあります。

よくある質問

Q：トビリシは安全に観光できますか？

A：トビリシの治安状況は必ずしも悪くはありません。ただしジョージア国内では政情不安によって、どんな危機があるのか想像もつかない場合があります。渡航する際は安全に滞在できるのかどうか、最新情報を集めておきましょう。