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ガボン旅行へ行く前に確認するポイント

Gabonese Republic

ガボン旅行へ行く前に確認するポイント

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正式名称ガボン共和国
人口約160万人
首都リーブルヴィル
国コードGA
言語フランス語、ファン語、アダマワ=ウバンギ語など
国番号(電話用)241

ガボンまでは飛行機でおよそ----時間で行くことができます。ガボンの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なガボン旅行を楽しみましょう。


ガボンは中部アフリカに位置する共和制国家です。北にカメルーン、南と東にコンゴ共和国と国境を接しており、西は大西洋のギニア湾、北西に赤道ギニアがあります。

日本からガボンへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からの直行便はなく、ヨーロッパ・アジア・南周りなど第3カ国を経由する必要があります。
ヨーロッパ:
 ルフトハンザドイツ航空・フランクフルト経由が週3便運航。
 エールフランス・パリ経由が週5便運航。
アジア:
 エチオピア航空・アディスアベバ経由が週3便運航。
 トルコ航空・イスタンブール経由が週5便運航。
南廻り:
 南アフリカ航空・ヨハネスブルク経由が週4便運航。
 日本からのフライト時間は約80時間です。

日本との時差

日本とガボンの時差は‐8時間です。

ガボンにおけるビザ・入国手続きについて

ガボンはアフリカの中部、大西洋側に位置する国です。国土大半の緑地が保護区となっており、ゴリラやカバなどが住むロアンゴ国立公園が有名です。
ガボンへの日本からの渡航について、距離は遠いですが気軽な渡航が可能となっています。以下は渡航情報を記載します。

【ビザ規定の変更・観光目的の入国可否】
観光・ビジネス目的での入国が可能となっています。

【入国後自主隔離の規定】
2022年9月現在、入国時の隔離規定はありません。

【入国必要な書類】
通常の渡航で必要なパスポートなどのほか、新型コロナウィルスに関連する必要書類はありません。

【現地マスク着用の規定】 国内各所でマスクの着用が必要となっています。外出時、人が多く集まりそうなところでは必ずマスクを着用しましょう。
※全ての情報を網羅しているものではありません。最新情報、情報の詳細は必ず各自ご確認下さい。

ガボンの気候について

全体的に熱帯モンスーン気候となります。首都リーブルヴィルでの降雨量は雨季となる9~5月が毎月約300mmとなります。しかし乾季となる6~8月は極端に少なく3ヶ月で35mmとなります。最高平均気温は29~30度、最低平均気温が20~23度と1年を通して温暖な気候です。

ガボンの免税について

必要最低払い戻し購入額
VAT税率 18%
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

ガボンの通貨とチップ

ガボンの通貨とチップ

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通貨について

通貨はCFAフランが紙幣にて使われています。500,1000,2000,5000,10000CAFフランになります。

チップについて

基本的に必要となります。明確な目安はありません。

旅のお役立ち情報

ガボンの電圧とコンセント

ガボンの電圧とコンセント

ガボンの電圧は220Vとなり、日本の電化製品では、ものによっては変圧器が必要になります。コンセントタイプはB3またはCがメインです。

ガボンのネット環境

ガボンのネット環境

高級ホテルなどではネット利用が可能となっていますが、整っていないところが大半です。

ガボンの飲料水

ガボンの飲料水

水は飲まないでください。氷にも注意が必要です。ミネラルウォーターを購入しましょう。

文化・宗教・マナーについて

ガボンの文化

元フランス領の為、教育制度などがフランスの名残が見受けられます。
ガボン共和国は小さな国でありながら、国の9割が豊かな森林地帯となっており、「地球の肺」といわれている国です。主要な産業は石油やマンガンの鉱業業と広大な森林を生かした林業となります。日本はガボン共和国から主に石油や木材を輸入しています。また、日本から自動車や建築用機械を輸出しています。
石油産業が主流の為、国民のGDPは比較的高水準となりますが、貧富の差が激しく、諸外国から技術支援・資金協力を受けています。

ガボンの宗教

カトリック教会を中心としたキリスト教が73%を占めています。その他にイスラム教が12%、伝統宗教が10%無宗教と無神論が5%となります。

ガボンのマナー

ガボン共和国では学校と家庭、教師と親の関係が希薄で、学校内での事故や障害は学校に責任を負わせます。一方で、郊外での事故などはすべて家庭の責任として考える習慣があります。小学生の場合、通学は必ず親が同伴することになっています。

ガボンの食文化

ガボンの食文化

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森林が多いガボン共和国では野生動物が長らく食べられてきました。主食の喉通りをよくする目的で、パームオイル煮、ピーナッツソース煮、ピーナッツオイル煮、トマト煮などにアレンジされています。有名なガボン料理では、ニェンブウェと呼ばれる肉類のパームオイル煮があります。この料理はガボン共和国の他に、コンゴ共和国、コンゴ民主、アンゴラ等のアフリカ熱帯地方において共通です。ガボン共和国全土で食べられている伝統的な料理として、ほかにマニオクがあります。マニオクは大航海時代にヨーロッパから持ち込まれました。野菜では、とうもろこし、バナナ、ヤムイモなどが食されてきたほか、市場では、トマトやナス、根菜類などの野菜も流通しています。日本人にお勧めはアタンガという紫の楕円形のフルーツ。ゆでる、焼くなど、加熱調理をしたうえで食べられています。味はアボカドに似ており、味付けは塩が主流となっています。

ガボンの主要観光地と世界遺産

ガボンの主要観光地と世界遺産

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ガボンの主要観光地

<ロアンゴ国立公園>
ロアンゴ国立公園はラグーンや河川、湿原と熱帯雨林、サバンナと変化に富んだ自然環境を有しています。ロアンゴ国立公園内にはラムサール条約に認定された保護区があり、ンコミ・ラグーンとンドゴ・ラグーンの間に位置しています。イゲラとプチ・ロアンゴという2つの保護区が合併し国立公園となり、現在世界遺産登録が提案されています。
代表的なエリアはセント・キャサリン、イベンゲ島、タッシ、イゲラ、アカカの5箇所で、それぞれ違った特色があります。海岸エリアでは、1500~3000頭にも及ぶザトウクジラの群れが7月~9月に見られ、9月~10月になるとウミガメの産卵を見ることができます。また、陸上では車やボートを使ったクルーズが可能で、マルミミゾウ、バッファロー、ローランド・ゴリラなど、さまざまな動物を間近で見ることができます。
<ランバレネ>
ランバレメはガボン中部に位置し首都リーブルヴィルからは150 km南東にあります。水運を利用した農作物や家畜の集散地ですが、アルベルト・シュヴァイツァー博士の活動の中心として有名です。アルベルト・シュヴァイツァー博士は1913年にランバレネに診療所を建てました。そして1965年までこの地で診療・伝道を続けています。病院はその後も存続しており、ガボンを代表する病院となっています。診療所の建物は保存され現在は記念館として利用されています。

ガボンの世界遺産

<ロペ・オカンダの生態系と残存する文化的景観>
ロペ国立公園はガボン共和国中央部に位置しています。公園の北部には氷河期に中央アフリカで形成された非常に古いサバンナがあります。このサバンナは1946年にロペ=オカンダ野生動物保護区が創設された時に最初に保護された地域となります。また、2007年には『ロペ=オカンダの自然環境と文化的景観』として世界遺産に登録されました。これはガボンで初めての世界遺産登録となります。

ガボンのお土産について

ガボン共和国のお土産は、伝統的なお面や石の彫刻、水牛の革のネックレスなどが人気があります。

ガボン旅行 よくあるFAQ

Q:ガボンの治安は?気を付けた方がいいことは?

A:ガボンの治安は決して安定はしておらず、銃器などを使用した事件が頻発するなどややリスクは高めです。トラブルに巻き込まれないように滞在しましょう。

Q:ガボンは日本語・英語は通じますか?

A:フランス語圏の国であるため、殆ど英語が通じません。注意しましょう。

Q:ガボンへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?

A:ガボンの首都に位置する「リーブルヴィル国際空港」が人気です。

Q:ガボンのベストシーズンは?

A:乾季である6月~8月は雨も少なく過ごしやすい季節です。

Q:ガボンへ行く際の新型コロナウイルスに関連する現在の渡航条件は何ですか?

A:2022年9月現在、新型コロナウィルスに関連する特別な渡航規制・渡航条件はありません。ただしパンデミックの状況次第で変化する場合があるので、最新情報には注意が必要です。