初めての農業体験☆鹿児島県志布志市で話題の民泊してきました!

鹿児島志布志市で農家民泊!~1日目~

初めての農業体験☆鹿児島県志布志市で話題の民泊してきました!

鹿児島県志布志市の「日和の会」で行っている農家民泊。
今回私がお世話になったのは、そんな「日和の会」会長の花北好子さんのお宅です。

19時にお家に着いたら、早速料理開始。
鹿児島の郷土料理であるだご汁やさつま揚げを作りました。
その他には志布志名物のちりめんじゃこチャーハンやイサキのお刺身、和牛のソテーなどが食卓を彩ります。

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食事をご一緒したのは、
同じく志布志で民泊を行っている又木さんと、地域おこし協力隊員として志布志に移住してきた市川さん。

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揚げたてのさつま揚げは、中にうずらのゆで卵を入れたもの、細切りにしたサツマイモを入れたもの、エビを入れたものの3種類。
美味しくないわけがない!

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だご汁とは、練ったサツマイモを小さくして汁に入れたもの。お野菜と鳥肉からたっぷりお出汁が出て美味しい!

もっとお話したかったのですが、次の日花北さんは朝4時からいちごの収穫があるので早めのお開きとなりました。
ご同行したかったのですが、お邪魔になってしまうので私は6時半の日の出に合わせて起きることにしました。

志布志湾の日の出から1日がスタート~2日目~

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志布志湾から眺める日の出は、曇り空でこの美しさ。
光のはしごがなんとも神秘的です。

この砂浜はある時期になるとウミガメが卵を産みにくるんですって。

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日の出を見た後は、花北さんのビニールハウスへ。
ビニールハウスに入ったとたんにフワーっと、いちごの香りが…!

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イチゴを摘んでパックに詰め込んだら、出荷です!
なんとまだ朝の7時台。

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出荷作業が終わったら、花北さんのご主人が営む牛の飼育農家へ。
ここの牛は檻に入れっぱなしにせず、自由にさせるのでストレスなくすくすく育つそうです。

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「数年前、口蹄疫って言うのがあったでしょう。あの時、幸いにも鹿児島では被害がほとんどなかったけれど、隣の宮崎では何万頭ものせっかく育てた牛や豚、鶏が殺処分されてしまったわ。あの時はテレビ越しにも悲しくて悔しくてたくさん涙が出ちゃった。
今ではその対策でがっちりとした檻の中で育てられている牛もいるけれどね、私たちは出来るだけ牛にのびのびと生きてほしいと思っているのよ。宮崎も鹿児島も、もちろん他の地域でもそれぞれ農家は命をいただくからこそ大事に育てていているの。だから修学旅行の学生が泊まりに来るときもここへ連れてきて餌やりなんか手伝ってもらって、牛の大切さを知ってもらっているのよ」

命について考える機会でした。

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牛のいるところのすぐ近くに、畑がありました。

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そしてこのビニールのなかに小さな蔵があり、藁の中には鳥のひなのようなサツマイモが!
これサツマイモを掘り出してから、さらに温かくした蔵で1年寝かせる「熟成芋」です。

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そして、他の民泊農家さんにも会いに行きました。
「いもんこのお宿」の中山さんの茶畑。

ところでみなさん、お茶といえばどこの県を思い浮かべますか?
まずは静岡、あとは京都の宇治、福岡の八女あたりが有名どころですよね。
と思っていたら鹿児島はなんとお茶の生産量全国2位!

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中山さんのお茶の特徴は無農薬なこと。
パパッと取って見せてくれたのは小さなミノムシ。
こんな小さなミノムシの駆除や霜が降りて枯れた葉っぱの手入れを、90歳を超えたおばあさんと中山さんご夫妻の3人で行っているそう。
気が遠くなうような細かい作業ではあるのは事実です。
ですが、お茶の木は弾力があるため、何かの拍子によろけても、転ぶことなくおばあさんも安心して作業ができるとのこと。

「今ではほとんどペットボトルのお茶を飲んでいると思うけれど、たまには急須で入れて大切に飲んでもらえたら嬉しい。茶摘みも楽しいから是非体験しに来てね」
次の農家民泊では、茶摘みにも挑戦したいです。

第2のふるさとを探してみてはいかがでしょう?

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盛りだくさん楽しんだ志布志の民泊もあっという間におしまいの時間。
帰り際、花北さんに頂いた言葉が印象的でした。

「泊まってくれた子にいつも言うんだけどね、何かつらいことや悲しいこと、どうしようもなくなった時に、頭のほんの隅っこででもいいから私の事を思い出してほしいの。うちに来たら食べるものには困らないし、きれいな景色もある。畑もたくさんあるから手伝ってくれてもいいし、採れたての美味しいものを食べたら心が落ち着くかもしれない。だから一度会ったら親戚のおばちゃんが増えたと思って、いつでも帰ってきていいからね」

花北さんにしろ、宮崎の夏木さんにしろ、なんて優しい言葉をかけてくれるのでしょう。

民泊にも色々なタイプがあります。
農家民泊は、自分にとっての第2・第3のふるさとが出来るいい機会だと思います。
ただの旅行だと観光地に1度行けば満足してしまうこともあるでしょう。
しかし、こうやって人との繋がりができると、また折々に会いに行きたくなりますよ。

今年は是非、農家民泊で第2ふるさとを探してみては?

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