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ミクロネシア連邦行きの飛行機・航空券を検索

ミクロネシア連邦旅行へ行く前に確認するポイント

Federated States of Micronesia

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称ミクロネシア連邦
人口約10万人
首都パリキール
国コードFM
言語英語、日本語、ヤップ語、チューク語、ポンペイ語、コスラエ語など
国番号(電話用)691

ミクロネシア連邦までは飛行機でおよそ6~7時間で行くことができます。ミクロネシア連邦の気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なミクロネシア連邦旅行を楽しみましょう。


ミクロネシア連邦は、オセアニアの北半球側に位置するカロリン諸島の島々で形成されている国家です。東西約3200km、南北約1200kmの広い範囲に、環礁などを含め約607の島々があるとされています。行政区分としては、ヤップ州、 ポンペイ州、チューク州、コスラエ州の4つの州から成り立っています。

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  • 東京 (成田空港)発
  • 大阪 (関西国際空港)発

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日本からミクロネシアへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からミクロネシアへは、グアムを経由するルートが一般的です。成田空港からグアムまで約3時間半程度で到着します。グアムからヤップまで約1時間(パラオ方面)、チュークへはグアムからおよそ1時間半(ハワイ方面)、ポンペイへはグアムから2~3時間(ハワイ方面)、コスラエへはグアムから4時間程度となります。

日本との時差

日本との時差はヤップ州、チューク州は+1時間です。日本が正午のとき、13時になります。ポンペイ州、コスラエ州は+2時間。日本が正午のときに14時になります。

ミクロネシアにおけるビザ・入国手続きについて

観光目的であれば、30日以内の滞在まではビザが不要です。パスポートの有効残日数は120日間+滞在日数以上が必要です。入国審査ではパスポート、帰国便のチケットもしくは次の目的地の入国許可証類を必ず提示しましょう。

ミクロネシアの気候について

ミクロネシア連邦は季節風などの海洋と陸の間で起こる風の影響を受けるため、1年を通じて気温にあまり差がなく、平均気温が約27度と温暖です。また、湿度が非常に高く、年間平均湿度は約80%です。季節は雨季(4月~12月)と乾季(1月~3月)の2季制です。雨季はポンペイ州などでとくに降水量が多く、年間降水量が約10000ミリもあるため、世界2番目に雨量が多い場所といわれています。乾季は風が強い日が多くなります。

ミクロネシアの免税について

必要最低払い戻し購入額
VAT税率 なし
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

ミクロネシアの通貨とチップ

ミクロネシアの通貨とチップ

画像の出典元: 

通貨について

通貨は、USドルが使用されています。紙幣は1、5、10、20、50、100ドルです。ただし50ドル札や100ドル札は利用できない場所もあります。硬貨は1、5、10、25、50、100セントです。50セントや100セント硬貨はあまり流通していないようです。

チップについて

基本的にはミクロネシア連邦にはチップを渡す習慣はありませんが、ホテルやレストランで気持ち良いサービスを受けた場合には気持ち程度に渡すのが良いでしょう。

旅のお役立ち情報

ミクロネシアの電圧とコンセント

ミクロネシアの電圧とコンセント

電圧は110Vまたは120Vです。日本は100Vなので電圧変換器を用意して旅行しましょう。ただしACアダプターが240Vまで対応している家電製品はそのままミクロネシア連邦で使うことができます。ミクロネシア連邦のコンセントはA型とB型が普及しています。Aタイプは日本と同じなので、変換プラグは基本的に必要ありません。

ミクロネシアのネット環境

ミクロネシアのネット環境

インターネット環境は整っているため、ホテルやリゾートでは利用できる場所が多いようです。しかし、無料のWi-Fiスポットなどはあまりありませんので出発前に国内や、空港にてWi-Fi機器などをレンタルするのがお勧めです。

ミクロネシアの飲料水

ミクロネシアの飲料水

基本的にサンゴでできた島などが多いため塩分や石灰分が強く、水道水は飲用に適していません。また、氷も同様です。ミネラルウォーターの購入をお勧めします。

文化・宗教・マナーについて

ミクロネシアの文化

ミクロネシア連邦は4つの州それぞれで固有の異なった文化(言語など)や伝統があります。また昔から、何世紀にもわたって続けられている共通の生活スタイル(大家族制や「クラン=氏族」の重要性など)があります。奉仕の精神や部族の長への敬いはミクロネシア全土において共通の要素となっており、文化や経済活動の基本ともなっています。ミクロネシア人の「家族」には、「世帯以外」の人も含まれることが大半です。

ミクロネシアの宗教

ミクロネシア連邦の約97%がキリスト教を信仰しています。宗派はローマ・カトリックが約50%、プロテスタントが約47%です。約3%はモルモンやバプティスト、アセンブリー・オブ・ゴッド、アドベンティスト、エホバの証人などの精霊信仰で、キリスト教に抑圧されていた土着の儀式の復活も、近年では行われています。

ミクロネシアのマナー

細かいマナーはありませんが、気持ちは大切です。

ミクロネシアの食文化

ミクロネシアの食文化

画像の出典元: istockphoto.com

ミクロネシア連邦でよく食されている食材は、タロイモやヤムイモ、ココナッツやブレッドフルーツ(パンの実)などがあります。周りが海という立地柄、魚やカニ、貝類など海産物も多く食されています。また豚肉や鶏肉なども好まれています。味付けは他国文化の影響が強くいろいろなソースを使うことが多いです。生の海産物にはピリ辛ソースをつけて食べます。肉類は醤油やレモン、ビールなどを混ぜたタレなどを付けてグリルしたミクロネシアチキンなどが有名です。

ミクロネシアの主要観光地と世界遺産

ミクロネシアの主要観光地と世界遺産

画像の出典元: istockphoto.com

ミクロネシアの主要観光地

ケプロイの滝やストーンマネー、アンツ環礁、キミシマ環礁など海に関する見どころが満載です。「ケプロイの滝」はポンペイ島にある多数の滝の1つで、約20mの高さの滝です。雨の翌日にはとくにダイナミックな風景が見ることができ、滝ならではのマイナスイオンが感じられるでしょう。ヤップ島の「ストーンマネー」は島のあちこちで見ることができます。イメージで思い描く原始人のお金のようなストーンマネーは、今でも結納金などとして使われているそうです。「アンツ環礁」はポンペイ島の西海岸エリアにあり、真っ白な砂、空まで続く青い海のグラデーションでまるで天国のような光景です。海の水も透明で底まで透き通って見えます 。ジープ島の「キミシマ環礁」はダイバーなら1度は訪れてほしい場所です。しかし、悪天候だと渡航不可になる事があるので「幻の環礁」とも呼ばれています。

ミクロネシアの世界遺産

ミクロネシア連邦には世界遺産はありませんが、各島々で見られる海や景色は素敵な思い出になるでしょう。

ミクロネシアのお土産について

ミクロネシア連邦のお土産としては、貝や魚の骨や歯で作ったアクセサリーやインテリア雑貨などの民芸品が人気です。またミネラルたっぷりなポンペイの塩なども人気があるようです。

ミクロネシア行き航空券利用者の声

成田⇔ヤップ 30代男性

グアム、サイパンへは何度か訪れていますが、ミクロネシア連邦に興味が沸き、4州あるうちの一つヤップ州へ一人旅へ行ってきました。グアムとパラオの中間地点、ミクロネシア連邦の西端にあります。ツアーで探してもなかなかないので格安な航空券を探しました。なんせ、日本からの直行便などはなくグアムからの乗り換えになりますが、これが厄介な事に週に2便した飛んでいません。日本からも年間5000人以下しか渡航しないこの島へなぜが興味が沸く一方、スケジュールもヤップ便に合わせ休みも調整するわけです。今回利用する便はユナイテッド航空をグアム国際空港まで経由し、1日グアムに滞在しました。ユナイテッド航空を利用するのは初めてでしたが、シートが若干広い気がしました。3時間40分のアッという間でしたが、機内では映画を1本観て少し睡眠をとったらもう到着してしまいました。丸一日時間があったので、ここで買い物だけをひたすらしました。なのでスーツケースが既にパンパンになってしまいました。翌日の夜、待ちに待ったヤップ入り。所要時間は約1時間30分くらいでしたので、到着が夜の10時過ぎてしまいました。想像してた通り、空港は至ってシンプルというか、何もない小さな空港、島は真っ暗で少し焦りましたが、観光客もそれなりにはいましたので安心です。不便ですが、ダイビングやシュノーケリングなど、自然を目的とするならば最高の島です。残りの3州も必ず制覇します。

福岡⇔ポンペイ 20代女性

大学の卒業旅行で友人3人とグアムとポンペイは行くことになりました。沖縄でダイビングにトライしたらハマってしまい、就職する前におもいっきり楽しもうと思って2島巡りの旅です。海外自体初めてだったので不安と緊張です。にも関わらず、ツアーで行くより自分たちで手配しようと格安航空券をゲットし、ホテルもおさえていざ出発!アメリカン航空の機内は結構寒く、毛布を3枚も貸して頂きました。機内の半分以上学生が乗っていたのでものすごく賑やかでした。おかげで眠れずずっと映画を観賞していました。グアムに到着すると寒かった機内と一変、蒸し暑く何とも言えない湿った匂いにビックリしました。入国審査ではほとんど日本人で大行列をつくり、空港を出るまで1時間30分もかかってしまいました。何もかもが初めての景色で海外に来たんだなと実感しました。グアムに滞在と言っても1日なので観光は出来ませんが、ショッピングやグルメを楽しみました。そしていざ目的地のポンペイへ。航空機はユナイテッド航空で座席も3人席に座れました。着陸前の機内から見た島は真っ青な海に囲まれてこれ以上ないくらい美しかったです。ポンペイの空港はホントに小さな空港です。5日間も余裕があるなと思ってましたが全然足りず、後ろ髪を引かれる思い出帰国の時を迎えました。この先、旅行に行けるかどうかわかりませんが、のんびりした自然溢れるこの島にまた来てみたいです。

羽田⇔チューク 30代女性

長期休暇を利用して、のんびりとバケーションを楽しみたくて、ミクロネシア連邦のチューク諸島へ一人旅に。マニアックな離島は不便な上、交通費はバカ高いというデメリット。しかし、日本から遠くなくかつ、日本人観光客が極力少ないところをあえて選びました。出来るだけ旅費をおさえるためにネットで格安な航空券をさがして、フィリピン航空を利用しました。乗り換えも2回もあるし最初は迷いましたが、メジャーな飛行機だと価格が倍以上のするので諦めて最安値の航空券を購入しました。機内は想像していた感じより普通で清掃も行き届いてきれいな機内で安心しました。キャビンの方も1人だけ日本語が通じたので困ることなくゆっくりできました。食事もまぁ美味しく何気に完食していました。時間がたっぷりあったので、マニラで乗り換えの際には空港の外へ出てちょっとした観光ができました。マニラからグアムへ、グアムからチュークへと時間はかなりかかりましたが、2か国3島を巡れてある意味ラッキーでした。ただ、機内の中が少し寒かったです。念の為、羽織るものがあったのでよかったですが、半袖だとちょっときついと思います。今回の私のように時間に余裕がある方は乗り継ぎ便を利用して旅費を少しでも安くおさえられるのでオススメです。しかし、移動に丸2日は費やすので疲れは生じます。ですが、これ以上もない美しい海と自然いっぱいのチュークが心身ともに癒されリセットできました。

ミクロネシア旅行 よくあるFAQ

ミクロネシア連邦の観光のベストシーズンは?

ミクロネシア連邦では7月から10月が観光のベストシーズンと言われています。

ミクロネシア連邦には公共交通機関はありますか?

公共交通機関はありません。主にタクシー移動になります。

ミクロネシア連邦では日本語通じますか?

公用語が英語のため、日本語は通じるところは少ないでしょう。