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フィンランド旅行へ行く前に確認するポイント

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称

フィンランド共和国 / Republic of Finland

首都

ヘルシンキ

人口

国コード

約540万人

FI

国番号(電話用)

+358

フィンランドまでは飛行機でおよそ12~14時間で行くことができます。フィンランドの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なフィンランド旅行を楽しみましょう。


スカンジナビア半島の付け根、バルト海の一番奥に位置し、北欧3か国の中でもっとも東にあります。ノルウェー、スウェーデンのほかロシアと国境を接しており、両国はしばしば対立関係に陥ってきました。日露戦争中の日本海海戦で東郷平八郎率いる連合艦隊がロシア帝国のバルト海艦隊を破ったことでフィンランド独立の機運が高まり、これを記念して東郷ラベルの「トーゴービール」がフィンランド国民の間で飲まれるようになったといわれています。

フィンランド行き国際線航空券の最安値を比較

東京 (羽田空港)発

ヘルシンキ

東京 (羽田空港)発

ロヴァニエミ

東京 (羽田空港)発

イヴァロ

東京 (羽田空港)発

ヨエンスー

フィンランド行き国際線航空券の最安値を比較

東京 (成田空港)発

ヘルシンキ

東京 (成田空港)発

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東京 (成田空港)発

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東京 (成田空港)発

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大阪 (関西国際空港)発

ヘルシンキ

大阪 (関西国際空港)発

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札幌 (新千歳空港)発

ヘルシンキ

札幌 (新千歳空港)発

イヴァロ

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ロヴァニエミ

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名古屋 (中部国際空港)発

ヘルシンキ

名古屋 (中部国際空港)発

ロヴァニエミ

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福岡 (福岡空港)発

ヘルシンキ

福岡 (福岡空港)発

ロヴァニエミ

日本からフィンランドへの渡航について

直行便と飛行時間

ヘルシンキへは直行便が成田空港、関西国際空港、中部国際空港から出ており、所要時間は9時間30分程です。

日本との時差

日本との時差は、ヘルシンキで7時間。サマータイム制なので、3月最終の日曜日から10月最終の日曜日までは、時差が6時間です。他の北欧3カ国とも時差があるので、移動の際はご注意ください。

フィンランドにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

入国時から3カ月以上有効なパスポートが必要です。
なお、パスポート査証欄の空白ページが見開き1ページ以上あることが必要となります。

■ ビザ

渡航目的が観光で180日間で90日以内の場合、ビザは不要となります。

■フィンランド入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

「NO EU」のブースにて、審査官に出入国カードやパスポートを提示してください。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

3.税関(Customs)

規定を超える荷物がある場合、赤のカウンターで審査が必要です。申告が不要、免税の範囲内の場合はそのまま進むことができます。

■フィンランド出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで、持ち込みの手荷物以外の荷物を提出してください。

2.出国審査

外国人用の出国窓口で係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。トラブルを避けるため、持ち込み用の小さなバッグでも必ずチェックしてもらいましょう。

フィンランドの気候について

フィンランドも他の北欧諸国のように、近海を流れる暖かいメキシコ湾流のおかげで、緯度のわりにはそれほど寒さが厳しくありません。ただし、国土の3分の1が北極圏に位置しているのでもちろん冷涼な気候です。北部ラップランド地方では、夏は白夜、冬は太陽が昇らない時期があります。

フィンランドの免税について

税関で、免税に関する書類や購入時のレシート、使用していない商品、搭乗券、パスポートを提示して税関スタンプを押してもらいましょう。払い戻し金は、現金、クレジットカード、銀行小切手などから選択できます。

必要最低払い戻し購入額 40ユーロ
VAT税率 24%、14%(食料品)
払い戻し率 9,8-16%、7,5-10%(免税品)
税関スタンプ受領期限 購入月末日から3ヶ月以内
免税書類申請期限 購入日から1年以内
免税条件
  • 払い戻し時にレシート原本の添付が必要です。
必要な税関スタンプ フィンランド、またはEU圏で最終出国する税関。 グローバルブルーカウンターで受けられるスタンプも有効です。
特記事項 税関で、免税に関する書類や購入時のレシート、使用していない商品、搭乗券、パスポートを提示して税関スタンプを押してもらいましょう。払い戻し金は、現金、クレジットカード、銀行小切手などから選択できます。

フィンランドの通貨とチップ

フィンランドの通貨とチップ

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通貨について

通貨はユーロが使用され、補助硬貨としてセントがあります。紙幣は5~500までの7種類、コインは1~50までの6種類です。

チップについて

サービス料を含んでいることが多いので、チップを渡す習慣はありません。本心からサービスに満足した場合、お心づけ程度に置いてもよいでしょう。

旅のお役立ち情報

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フィンランドの電圧とコンセント

フィンランドの電圧は高く220または230Vで、50Hzです。日本の電化製品ではものによっては変圧器が必要になります。プラグはCタイプが一般的です。

フィンランドのネット環境

フィンランドのネット環境

フィンランドでは、Wi-Fiが普及しているところが多く、あまり困る事はありません。主な観光地には、市が提供しているWi-Fiスポットがあったり、ショッピングセンターの中でも無料Wi-Fiが利用できます。

フィンランドの飲料水

フィンランドの飲料水

ほとんどの場所で、水道水をそのまま飲むことができます。ミネラルウォーターは炭酸水が多いので、購入の際はご注意ください。

文化・宗教・マナーについて

フィンランドの文化

フィンランドといえば、サウナ文化とサンタクロース。さらに世界的に学力がトップレベルで、その教育方針が特殊なことで有名です。人見知りでシャイな性格の人が多く、声も小さくて話し方には活気があまりないようです。そのため愛想はあまりよくありませんが、身内や近しい人にはとても優しいそうです。健康維持のためだそうですが、なぜか、寒中水泳が人気です。フィンランドでは、ベリー摘みとキノコ狩りは国民の権利として認められています。

フィンランドの宗教

キリスト教のフィンランド福音ルター派教会が78%を占め、フィンランド正協会が1%程度、他宗教と無宗教が20%程度です。

フィンランドのマナー

公共のトイレは有料のところが多いです。1~2ユーロですが、入れないと扉が開かないようになっています。公共の場は、基本的に全面禁煙です(一部バーなどでは、分煙されているところもあります)。しかし、路上の喫煙は禁止されていないので、歩きタバコやポイ捨ても多いです。街中では気を付けましょう。

フィンランドの食文化

フィンランドの食文化

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フィンランドの伝統料理は、近隣のスウェーデンやロシア、ドイツの影響を受けているものの若干異なり、スウェーデンほど甘くなく、ロシアのようにサワークリームを多様しないのが特徴です。カーリカーリュレートというフィンランド風ロールキャベツやカレリヤパイというカレリヤ地方のライ麦のパイ、黄金のキノコと呼ばれるカンタレリのスープなどがあります。また、サヤエンドウを生のまま食べる習慣があります。

フィンランドの主要観光地と世界遺産

フィンランドの主要観光地と世界遺産

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フィンランドの主要観光地

首都ヘルシンキには、大聖堂やロックチャーチなどの見どころがありますが、フィンランド観光の醍醐味はむしろ牧歌的な郊外の探訪にあると言えるでしょう。4つの島を結んだ美しい要塞スオメンリンナや作曲家シベリウスの生まれたハメーンリンナなどが、ヘルシンキから日帰りできるオススメの観光スポットです。北部ラップランドにはフィンランドのイメージ通りの森と湖が広がり、運が良ければオーロラを観測することもできます。変わったところでは、フィンランド生まれのムーミンの世界を再現したナーンタリのムーミンワールドや、サンタクロース村のあるロヴァニエミなども人気の観光地となっています。

フィンランドの世界遺産

フィンランドの世界文化遺産は、木造の町並みが有名な「ラウマ旧市街地」やフェリーで行く海上の「スオメリンナ要塞」、木造建築の「ペタヤヴェシの古い教会」、国内初の製材工場の「ヴェルラ砕木・板紙工場」、「サンマルラハデンマキの青銅器時代の石塚群」、そして「シュトルーヴェの測地弧」があります。自然遺産は「ヘーガクステンとシュヴァルケン群島」が登録されています。

フィンランドのお土産について

フィンランドのお土産について

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フィンランドのお土産としては、ムーミングッズが大人気です。その他にも、マリメッコを代表するフィンランドデザインのものや、イッタラのガラス製品がオススメです。日本ではちょっと高級なイメージのフルーツティーも、お手頃なお値段で購入できます。Fazerのチョコレートもお土産の王道です。

フィンランド旅行 よくあるFAQ

Q:フィンランドへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?


A:ヘルシンキにある「ヘルシンキ・ヴァンター国際空港」が有名です。ヨーロッパはもちろんアジアからの渡航も可能となっています。

Q:フィンランドは日本語・英語は通じますか?


A:フィンランドはかなり英語が浸透している国で、観光地はもちろんホテルでも英語でコミュニケーションが取りやすくなっています。ヨーロッパの国であるため、日本語は殆ど通じませんので注意しましょう。

Q:フィンランドのベストシーズンは?


A:フィンランドは夏季、6~8月が観光のベストシーズンとなります。日照時間が長く、昼の時間がとても長い季節。また、晴れの日も多めです。

Q:フィンランドの主要都市はどんなところがありますか?


A:フィンランドの首都、ヘルシンキはヨーロッパ有数の都市として知られます。国際空港も近く、北欧の観光拠点にも利用しやすい町です。

Q:フィンランドの治安は?気を付けた方がいいことは?


A:フィンランドはヨーロッパの中でも治安が安定した国で、観光時も犯罪に巻き込まれるリスクは低めです。