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フィジー旅行へ行く前に確認するポイント

Republic of Fiji

フィジー旅行へ行く前に確認するポイント

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称フィジー共和国
人口約88万人
首都スバ
国コードFJ
言語英語、フィジー語、ヒンディー語
国番号(電話用)679

フィジーまでは飛行機でおよそ10~11時間で行くことができます。フィジーの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なフィジー旅行を楽しみましょう。


フィジーはオーストラリアの東に位置しており、大小合わせて330もの島から成り立つオセアニアにある国です。面積は日本の四国と同等の大きさです。

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日本からフィジーへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からフィジーまでの直行便はありません。そのため、香港、韓国、パプアニューギニア、ニューカレドニア等を経由して片道13~15時間ほどかかります。オーストラリアを経由して行く方法もありますが、片道15時間以上かかります。

日本との時差

日本との時差は3時間で、フィジーの方が早く進んでいます。日本が正午の時、フィジーは午後3時になります。サマータイムはフィジーが夏季にあたる10~1月まであり、その時は時差が1時間増えて4時間になります。

フィジーにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

フィジー入国時、6カ月にプラス滞在日数以上有効なパスポートが必要です。
またパスポート査証欄の空白ページが1ページ以上あることが必要となるので、ページ数を確認しておくと良いでしょう。

■ ビザ

観光目的などで4カ月以内の滞在する場合、ビザ不要となります。

■フィジー入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

空港到着後にカウンターへ向かい、審査官に入国カードやパスポートを提示してください。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

3.税関免税範囲なら特に質問されることもありません。なお、イスラム国家のモルディブには、豚肉とその加工品、アルコール類は持ち込めません。

■フィジー出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで、持ち込むもの以外の荷物などを提出してください。

2.出国審査

係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。小さい手荷物もしっかり検査を受けましょう。

フィジーの気候について

フィジーは年間を通して平均気温が約23~28度であり、気候に恵まれ、一年中泳げる常夏の気候です。南半球に位置しているため、6~9月が冬になりますが、晴天が多いため旅のベストシーズンともいえます。都市別では、スバを含む南東部の方がナンディ等のビチレブ島西部と比較すると、雨が多く降る傾向にあります。

フィジーの免税について

購入店でVAT払い戻しフォームと請求伝票の2枚を発行してもらいましょう。その際の手続きは自己申告制なので、会計時にお忘れないように。購入品をスーツケースに預ける場合はチェックインカウンターのそばの専用デスクで、機内に持ち込む場合は出国ラウンジにある免税カウンターで手続きをして払い戻し金を受け取る際に必要な書類を受け取ります。その際、VAT払い戻しフォームと請求伝票、パスポートの提示をお願いします。出国ラウンジ近くの銀行で払い戻し金を現金で受けとることができます。

必要最低払い戻し購入額 500フィジードル
VAT税率 15%
払い戻し率 12.50%
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限 購入日から2か月以内
免税条件
  • フィジー以外のパスポートを保持している外国の居住者であること。購入日に13歳以上であること。フィジーで働いていないこと。
必要な税関スタンプ フィジー
特記事項

フィジーの通貨とチップ

フィジーの通貨とチップ

画像の出典元: 

通貨について

通貨はフィジー・ドルとフィジー・セントが使用されています。1フィジー・ドルが100フィジー・セントになります。2014年9月12日において、1フィジードルは約57円です。紙幣・硬貨とも5種類ずつあります。

チップについて

フィジーは基本的にはチップを渡す習慣はないとされています。ただし、ホテルやレストラン等で特別なサービスを受けた場合に関しては、渡しても差し支えはないでしょう。チップを渡すことが禁止されているわけではありませんので安心してください。

旅のお役立ち情報

フィジーの電圧とコンセント

フィジーの電圧とコンセント

電圧は240V、周波数は50Hzとなっています。プラグはO型を使用しているので、日本の電化製品を使う場合は、変換プラグと変圧器が必要となります。ただし、日本から持ってきた携帯電話やデジタルカメラ等の家電は240Vに対応しているものもあるため、プラグの電圧の表示を確認してから使用するとよいでしょう。

フィジーのネット環境

フィジーのネット環境

フィジーは日本ほどインターネット環境が整っていませんが、近年発展を遂げており、インターネットカフェやナンディ空港では有料でのインターネットの利用が可能です。また、観光客相手のレストランや語学学校では無料Wi-Fiが増えてきました。しかし、一般の住宅ではまだまだ普及するには時間がかかると思われます。

フィジーの飲料水

フィジーの飲料水

水道水は飲用しても大丈夫ですが、小さな離島では水の中に塩分を含むものが多いので、飲用は好ましくありません。フィジー製のミネラルウォーターは、「シリカ(ケイ素、珪素)」とよばれる「美のミネラル」が含まれているため、美容と健康にいいとして注目されています。

文化・宗教・マナーについて

フィジーの文化

フィジー人は親日的で、明るく人懐こい性格の国民性です。「フィジータイム」という言葉もあるようにのんびりしているのが特徴です。ただし、主に時間にルーズで気にしないという意味で用いられます。また、フィジーは「純粋幸福度」ランキングで1位を取ったこともあり、「ケレケレ」という助け合いの精神を持ち、幸せは皆で分かち合って生きています。「困ったら助けてくれる」そんな文化が、フィジー社会の暗黙のルールとして受け継がれています。

フィジーの宗教

フィジー系はほぼ全員がキリスト教を信仰しています。インド系はヒンズー教、イスラム教を信仰しています。内訳は、キリスト教が約53%、ヒンズー教が約38%、イスラム教が8%、残りはその他の宗教です。

フィジーのマナー

フィジーでは、露出度の控えめな服装が特に村では好まれています。そのため、女性は肩を覆うようにすること、公衆の前では水着や肌の露出を避けるような服装をしてください。フィジー人の家に入る前には、日本と同様に靴を脱ぐ必要があります。また、村へは招待されてから入ることと、帽子とサングラスは脱ぐようにしてください。また、フィジー人と話す際は、落ち着きのある柔らかい声で話すようにしましょう。甲高い声で話すと相手に怒りを示し、相手に誤解されてしまう恐れがあります。また、フィジーにはトイレットペーパーを使う習慣がないため、トイレにはそのような設備がありません。日本から持っていくことをおすすめします。

フィジーの食文化

フィジーの食文化

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フィジーの料理は、ポリネシア、移民の影響を受けた中華やインド、植民地時代のイギリスの食事が混合された料理を形成しています。フィジーの伝統的な料理は「ロボ」とよばれる蒸し料理です。これは主に南太平洋で食べられており、穴を掘った土の中に焼けた石を置き、バナナを葉を敷き詰めます。そこにヤシの葉で食材を包み、4時間ほど蒸し焼きにして食べる豪快な料理です。食材には、チキン、イモ類、魚等が使われています。大変手間のかかる料理であるため、儀式やお祝いごとの時に食べられます。他には、「ココンダ」とよばれるココナッツミルクと生魚のマリネや、「ロロ」とよばれるココナッツで野菜や肉等を煮込んだクリームスープがあります。

フィジーの主要観光地と世界遺産

フィジーの主要観光地と世界遺産

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フィジーの主要観光地

フィジーの主要観光地はスリーピング・ジャイアント植物園、ママヌザ諸島、サワイラウ・ケーヴ、シンガトカ大砂丘等です。リゾートといった透明度の高い海はもちろんのこと、鍾乳洞や植物園、砂丘も見ることができます。また、フィジーのパワースポットにはマナ島があります。マナ島へは、ナンディから水上飛行機、船、ヘリコプターで行くことが可能です。神が住む島と称えられ、白い砂浜と珊瑚の海に囲まれた海では、シュノーケリングやダイビングを楽しめるでしょう。

フィジーの世界遺産

2013年にフィジーで初めて世界文化遺産に登録された「レブカの歴史的港町」があります。レブカはかつて大英帝国に割譲された歴史があり、フィジーで最初の植民首都となった都市です。レブカはオバラウ島にあり、現在の首都スバに遷都される前までは、欧米の商人や宣教師らによって、南太平洋の交易の中心地として開発されました。沿岸部にはコロニアル建築の街並みが残っています。見どころには、フィジー最古のホテルである「ロイヤル・ホテル」、「セイクリッド・ハート教会」等があります。レブカでは、8年間という短期間だけ首都となり、その後衰退したものの、発展段階を伝える建造物群が保存状態が良いままで残されています。それゆえ、太平洋地域における文化交流の軌跡を感じることができます。この点が、現在も首都としてあり続けるサモアの首都アピアとは異なり、世界遺産登録にあたって評価を受けました。

フィジーのお土産について

フィジーのお土産は木彫りの工芸品、ココナッツ石鹸、南国ムード満載のリゾートドレス等が人気です。また、フィジーウォーターやフィジー・ビターとよばれるご当地ビールも人気があります。さらには、オーストラリア発祥「UGG」の直営工場がフィジーにあり、オーダーメイドのブーツを日本よりも安い価格で購入できるため、お土産として人気です。

フィジー旅行 よくあるFAQ

Q:フィジーは日本語・英語は通じますか?

A:フィジー国民の大半は英語を話すことができます。観光地、ホテルなど必要なところでは不便ありません。

Q:フィジーの治安は?気を付けた方がいいことは?

A:フィジーは治安が安定している国ですが、貴重品の盗難などの被害が発生するリスクがあります。都市部では特に注意しましょう。

Q:フィジーのベストシーズンは?

A:フィジー観光は6月~9月がベストです。フィジーは南半球にあるため、日本とは反対の冬にあたります。この時期は天候が安定しているのがポイントです。

Q:フィジーへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?

A:フィジー、ナンディに位置する「ナンディ国際空港」が人気です。東京・成田から直行便が出ています。

Q:フィジーへの直行便を運行している航空会社は?

A:フィジー・エアウェイズが日本・フィジー間で運行しています。