上海フェリーの航路と最安値

上海フェリーとは(会社・フェリーの特徴)

  1. 2ヵ国最高峰の後押しを受けた船会社
    上海フェリーは日中間の会社からの出資により設立された船会社です。日本からは商船三井グループや日本郵船などをはじめとする、9つの会社からなる上海貨客船株式会社。中国からは中国遠洋運輸集団と中国海運集団という、国内1位と2位の企業が合併した中国遠洋運輸(集団)総公司。日中それぞれ最高峰の船会社が手を組んで発足された会社と言えます。日本と中国の船旅をサポートする会社として、これ以上のものはないでしょう。そんな上海フェリーは展望浴場や格安レストランなど、様々なサービスで旅行者をもてなしています。中国旅行を予定しているなら、ちょっとしたアクセントに船旅はいかがでしょうか。
  2. 日中のヒトとモノを運ぶ
    上海フェリーはフェリー蘇州號で、名前の通り上海と大阪の間を運行しています。中国最大の都市である上海と、西日本の経済と文化の中心地大阪とを結び、船客と貨物の輸送を担っている重要なフェリーです。1993年に航路が開設されて以来2006年までに乗客約9万人以上、コンテナは23万TEU以上運び、日中文化と経済の発展に役立つよう東奔西走。現在では大阪-上海間を片道2日かけて航海し、格安で中国に渡れる手段として注目を浴びています。
  3. 航路を眺める展望ポイント
    ラウンジはもちろん、オープンデッキから気持ちよく景色を眺めることができます。オープンデッキはAデッキとブリッジデッキの2つがあり、最上階のブリッジデッキからは操縦するオフィサーの姿を見ることも。また蘇州號は中国航路では唯一の展望浴場完備の船です。片道2日の船旅では疲れも溜まるもの。できればゆっくりと湯に浸かって疲れを癒したいところですが、この船なら大きな窓から外の景色を一望しながら入浴できます。ただし、利用は1等以上の船室の方に限られていて、2等の方は利用することができません。
  4. レストランでひと時の休息を
    カフェテリアレストランとスペシャルレストランの2種類があり、基本的にはカフェテリアレストランで食事、スペシャルレストランは夜間にバーとして営業されているようです。カフェテリアレストランでは本場の料理人が調理しており、中華はもちろん、和食や洋食を安く食べることができます。例えば日替わり中華定食が500円、青島ビールが大瓶で250円ととってもリーズナブル。空腹だとかえって酔い易くなるようなので、しっかり食べて体力をつけましょう。
  5. 安さも魅力のひとつ
    海外へ旅行するなら気になるのはそのお値段。上海フェリーでの最低運賃は2等室Bの大部屋で片道20000円に設定されていて、最近話題のLCC(Low-Cost Carrier)と比較すると、決して安くはないかもしれません。しかし、学生割引で10%、往復割引でさらに50%と割引サービスが充実しています。他にもレストランではついつい毎食ビールを付けてしまうほど値段が抑えられ、免税店ではもちろん安く買い物ができます。また、自動販売機でたばこを安く買えるのは、愛煙家の方にうれしいポイントです。

上海フェリーの料金・割引・キャンセル

通常運賃
通常運賃
・インターネットとファックスから乗船の予約ができます。予約開始は乗船日の二ヶ月前からです。
・旅客乗船料金とは別に燃料油価格変動調整金が発生します。燃料油価格変動調整金に割引はありません。
・入金の完了をもって予約が完全に確定します。
・6歳以下の子供の乗船料金は同伴の大人1人につき1人無料になります。6歳以上の小人の乗船料金は大人の半額です。
・旅客の乗船運賃には朝食の食事代が含まれています。
・日本で購入する際は、日本円で支払う必要があります。おなじように、中国で購入する際は、人民元で支払う必要があります。
往復運賃
・予約時に往復で同じ等級の部屋を予約すると、復路の乗船料金が半額になります。とってもお得になるのでぜひ利用したいですね。
・往復で客室の投球を変更すると往復割引の対象外となりますので注意が必要です。
・往復運賃で予約後に、往路のみの予約取り消しはできません。その場合には、往復どちらの予約も取り消しとなります。
・船室を上級のものに変更した場合にはその差額が発生しますが、下級のものに変更した場合の差額は戻ってきません。
・対象は大人の旅客乗船料金のみで、そのほかの小人の料金や燃料油価格変動調整金には適応されません。

※スカイチケットフェリーでは、フェリー会社で企画された割引の適用は行っておりませんので、ご注意下さい。
割引運賃
学生割引
・学生運賃割引は、中学生以上の学生に適用される割引です。
・割引率は往復共に10%。利用する場合、乗船時に学生証を提示して下さい。
身体障害者割引
・身体障害者に適用される割引です。
・割引率は10%。これは往路復路ともに同じ割引率になります。
・利用する場合、乗船時に身体障害者手帳または証明証を提示して下さい。
・障害の度合いにより、乗船できない場合があります。あらかじめご了承ください。
また、船室の定員以下で申し込んだ場合、他の乗客と同室になる可能性があります。合わせてご注意ください。
・バリアフリーに対応していません。車椅子を持参してくる場合は特に気を付けましょう。

※スカイチケットフェリーでは、フェリー会社で企画された割引の適用は行っておりませんので、ご注意下さい。
お子様の運賃
・小人運賃は大人の50%。小学生は満6歳以上12歳未満が対象です。
・満6歳未満の幼児は大人1人に対し1人が無料。
・1人を超える人数の小児は小人運賃となります。また、無料になった小児にはベッドは割り当てられず、大人との添い寝となるので注意。
キャンセル料金
・購入した乗船券をキャンセルする場合、出航日までの日にちによって変動する取消料分を差し引いた差額が払い戻されます。
・日にちによる変動は、出航日の7日前までは運賃の10%、出航日の2日前までは20%、出航日の1日前までは30%の3段階。
・出航の1日前以降の払戻しはないので注意しましょう。払戻しの有効期限は乗船日含む3カ月以内となります。
・予約便を変更する場合、出航の1日前までに1回限り、1ヵ月以内の便に変更可能です。ただし、変更手数料が500円必要になるので注意。

スカイチケットでのご予約時にはプランによってキャンセル料が異なります。詳しくはご希望のプランページ下部をご確認ください。

上海フェリーの乗船までの流れについて

必要な物の準備 必要な物の準備画像
港へ向かう 港へ向かう画像

乗船に必要なもの

〈当日必要な持ち物〉
・パスポート
・乗船券引換証を印刷したもの
・各種割引をご利用の際は証明書
・車両乗船の方‥車両航送申込書 /車検査証 / 登録証明書 / 日本国内免許証 /国際免許証 /車両使用委任状(印鑑証明書戸籍抄本等)
・燃油サーチャージ、ターミナル施設利用料(現金のみ可)

■大阪港国際フェリーターミナルへのアクセス
・阪神高速天保山から大阪港方面へ。大阪港咲洲トンネルを抜けて最初の交差点を左折し道なりに進むと到着。
・地下鉄中央線コスモスクエア駅から徒歩約15分。駅から無料送迎バスもあり、所要時間は約3分程度。
・タクシー利用の場合は行き先を「大阪港国際フェリーターミナル」と伝えてください。
上海港国際クルーズターミナルへのアクセス
地下鉄12号線「国際客運中心」駅3号出口から徒歩6分程度。東長治路を左に進み旅順路を左折。東大名路を渡ると入り口があります。

上記が必要になります。当日忘れずにご持参ください。

カウンター受付 カウンター受付画像
乗船 乗船画像
通常午前09:30から乗船手続きが開始されます。大阪港国際フェリーターミナル内の受付カウンターにて乗船券引換証を印刷したものとパスポート、その他必要書類がある方は併せて提出。出国手続は通常10:30から開始されるので、受付後はターミナルにて待機してください。午前 11:00 には乗船手続が終了となり、これに遅れると乗船できないのでご注意を。当日は時間に余裕を持って行動してくださいね。


注意事項
・国際船のため税関検査、出国審査があります。時間に余裕を持った行動をお願いします。
・乗船券引換証の印刷の他、パスポートを必ず携帯してください。
・燃油サーチャージ、ターミナル施設利用料の支払いは現金のみ利用可能です。


上海フェリーの受託手荷物・船内持込みについて

船室持込手荷物

手続きなしの荷物は船室持込手荷物とみなされます。大人か子供かで持ち込める範囲が変わり、大人は乗船券1名分につき大きさ合計0.2㎥以内、重さは合計30kg以内までなら荷物2個が無料。子供、つまり6歳以上12歳未満は小児乗船券1名分につき重さ15kg以内までの荷物1個となります。ただし電化製品は特殊手荷物として分類されるので除かれます。また、他の乗客の迷惑となる手荷物は持ち込めず、託送手荷物として扱われることに注意しましょう。

船室持込手荷物画像
大きさ 0.2㎥以内
重さ 30kg以内
個数 1個
託送手荷物

託送手荷物は基準を超過するごとに料金が掛かる仕組みです。基準は大人1名につき大きさ合計0.4㎥以内、重さは合計60kg以内までの荷物2個まで無料で預けることができます。ただし、こちらも電化製品は含まれません。また、船内搬入設備の関係で、託送手荷物は重さ30kg、容積60cm×60cm×60cmの0.2㎥程度を荷物1個とします。基準を超過した場合の料金は乗船場所によって変わり、大阪乗船の場合は30kgまでごとに2000円、上海乗船の場合は3000円が加算されます。

託送手荷物画像
大きさ 60cm×60cm×60cmの0.2㎥程度
重さ 30kg
個数 1個
特殊手荷物

電化製品や大型の品物などは特殊手荷物として別途料金が必要になります。例えば自転車は3000円、冷蔵庫や空調機、パソコン・オーディオなどは8000円となります。これらはあくまで目安で、実際は物や大きさによって料金が変動するので注意。また、荷物1個ごとに料金がかかりますが、個数制限はありません。1個の重量が30kgを超過する手荷物や、船内搬入が難しい大型の手荷物の場合、託送を受け付けられない可能性があります。

特殊手荷物画像
大きさ 船内搬入が困難ではないもの
重さ 30kg
個数 1個

上海フェリーの船舶について

蘇州號
蘇州號画像

1992年に建造され、翌1993年1月に就航した蘇州號。日本語読みでは「そしゅうごう」ですが、中国語では「SU ZHOU HAO」と発音します。当初は大阪・神戸・横浜-上海間という航路でした。竣工時、魯迅(ろじん/LU XUN)という名前でしたが、後に蘇州と改めます。しかし中国にはすでに同名の船が存在していたことにより、さらに改められて今の名前になりました。

蘇州號 詳細ページへ
総トン数 航海速力 全長 旅客定員 車載搭載数
14410トン 21ノット 154.73m 272名 -
上海フェリーの船内客室について
貴賓室

蘇州號の最上階であるAデッキ、その進行方向最前列に位置する一番豪華な船室です。トイレやバス、シャワーはもちろん、冷蔵庫やテレビ、DVDプレイヤーも完備。定員は2名ですが、リビングにはソファやテーブルなどが設置してあり、複数人で集まれるようになっています。親族一同集まっての海外旅行にピッタリかもしれません。

この部屋がある船:
貴賓室画像
特別室

特別室にはA・B・Cの3つの船室があり、それぞれツイン、2段ベッド、シングルに分けられます。特別室Aはバスタブの付いたシャワールームとトイレ、それにテレビやソファーなどくつろげるスペースも確保された標準的な船室。特別室Bは特別室Aと似ていますが、ベッドが2組の2段ベッドとなり4人部屋です。特別室Cはシングルベッドのみなので完全個室。ただしインサイドルーム、つまりは窓のない部屋なので景色を楽しみたい方には不向きかもしれません。ちなみに特別室BとCはシャワーはありますがバスタブは付いていません。お風呂に浸かりたい場合は展望浴場を利用しましょう。

この部屋がある船:
特別室画像
1等室

蘇州號の1等室は2つ並んだ2段ベッドの4人部屋。部屋の奥に座布団やテレビ、卓袱台などが置かれており、特別室Bや2等室Aに似ています。このフェリーの最大の特徴でもある展望浴場はこの1等室以上の席を買った場合のみ利用可能なので、結果的にこちらの船室を利用するお客様が多いそうです。窓も大きくとられているので景観もバッチリ。

この部屋がある船:
1等室画像
2等室

2等室も特別室と同じくA・B(和室・洋室)の3つに分かれています。2等室Aは2組の2段ベッドに小さいテーブルと、特別室Bや1等室と似通っていますが、シャワートイレは共用でポットにお茶などのものもありません。2等室Bはいわゆる雑魚寝部屋で、和室は畳、洋室はカーペットの大広間となっています。これらは男女に分かれて利用されていて、原則として和室を女性用、広めの洋室は男性用と分かれています。

この部屋がある船:
2等室画像
上海フェリーの船内パブリックスペースについて
スペシャルレストラン&バー
スペシャルレストラン&バー画像

スペシャルレストラン&バーでは、素晴らしい食事と一緒に種類豊富なアルコール類を満喫できます。カラオケもあるので、他の乗船客となかよくなるきっかけになるかもしれませんね。

インフォメーション
インフォメーション画像

なにか船内で気になることがあったらインフォメーションに行って聞いてみましょう。Cデッキの中央部にあり、7時から20時まで開いています。受付の人が親切に対応してくれますよ。

ラウンジ
ラウンジ画像

大きな窓のある広々としたラウンジスペースです。やわらかいソファに身体を預けて景色を楽しめます。朝7時30から午後10時まで自由に出入り可能。

給湯室
給湯室画像

ちょっと温かいお茶が飲みたくなったら給湯室を利用しましょう。乗船中は、24時間いつでも開いているので好きな時にお茶を自分で淹れて飲めますよ。無料なのがうれしいですね。

上海フェリーの船内サービスについて

国際航路特有の免税店

蘇州號には売店の他にも免税店が存在します。お菓子やたばこなど、免税価格だと嬉しい品物が揃っています。他にも自動販売機にはたばこやお酒類など一通り並べられ、もちろんどれも免税価格。ただしジュースやカップ麺などは船内価格でちょっと高め。お酒の方が安い場合も。そんな環境なので各国を巡るバックパッカーの方たちに人気だとか。

本場の料理人が腕を振るうレストラン

とにかく安いという点に目が行きますが、料理の味だって負けていません。蘇州號のレストランでは上海出身の料理人が作る上海料理が楽しめます。回鍋肉や麻婆豆腐などの定番メニューから、カレーなどの洋食にうどんやそばなどの和食までと、その種類は豊富。どれもおいしいと来れば、ついつい注文しすぎてしまうというものです。

中国ならではの遊戯施設

フェリーにゲームコーナーはつき物ですが、この蘇州號にはなんと麻雀室というものがあります。中にはもちろん麻雀卓が複数設置されています。他にも卓球台の貸し出しを行っていたりと中国発祥のものが勢ぞろい。仲の良い友達はもちろん各国のいろんな旅行者が利用する蘇州號で、意気投合した同乗者の方と一緒に遊ぶのも旅の醍醐味ではないでしょうか。

長距離航海も安心の医療体制

日本近海ではそれほどでもありませんが、外洋に出ると船は波の影響を受けやすくなります。蘇州號ではインフォメーションにて酔い止めの薬を無料で配布。ただしあくまでも応急用なので、自分に合った薬を持つようにしましょう。また、AEDを配置してある医務室も備わっています。必要に応じ有料で対応してもらえるそうです。

上海フェリーのターミナル

上海フェリー 大阪ターミナル
上海フェリー 大阪ターミナル

上海フェリー 大阪ターミナルは特徴的な逆三角形の形をした海外への窓口です。到着ロビーおよび出発ロビーはともに1階にあり、出入国管理や税関も備わっています。こじんまりとしたターミナルのため、売店や食事をできるスペースはありません。必要なものは、事前にコスモスクエア駅などで購入することをおすすめします。上海フェリー 大阪ターミナルの3階には展望デッキがあり、ここから大阪港を一望することもできますよ。寄港された際はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

住所 大阪市住之江区南港北1丁目20-52
電話番号 090-8750-0335
特徴
  • 休憩スペース
  • お食事
上海フェリー 大阪ターミナルの詳細ページへ
上海フェリー 上海ターミナル
上海フェリー 上海ターミナル

海の玄関口ともいえる上海フェリー 上海ターミナルは、2009年10月に移転され現在の場所となりました。こちらは、広いフロアがいくつかあり、全体的にシンプルな造りが印象的なターミナル。フェリー乗り場やチェックインの際に利用するカウンターは地下にあるので、覚えておきましょう。上海フェリー 上海ターミナルは留学生やバックパッカー、さらにはのんびり船での旅を楽しみたいという方によく利用されています。虹口区政府が設置した無料Wi-Fiサービスが利用可能です(電話番号認証有)。

住所 上海市東大名路500路
電話番号 021-6181-8000
特徴
  • WiFi
  • 休憩スペース
  • お食事
  • お土産
  • 連絡バス
上海フェリー 上海ターミナルの詳細ページへ

上海フェリー 利用者の口コミ・評判

アイコン画像 20代前半 女性 大阪南港上海港 蘇州號

大阪から上海へ、蘇州號を使って渡りました。私は飛行機より船でゆっくり旅をするのが好きで航路を取ったのですが、一緒に乗った乗客の中にはいろんな事情の人がいました。日本に研修に来ていた中国の学生さんや、中国旅行にいくという日本の大学生さん。飛行機が苦手だからという理由で船に乗った方もいましたし、日本観光が終わって帰る人や単純に里帰りだという家族などなど、実にバラエティ豊かでした。私が船旅が好きな理由の一つに、途中で出会った人と仲良くなれるというものがあります。2日間の長距離航海では仲良くなるのも当然ですし、あの奇妙な連帯感がとても楽しいんですよね。買った席の等級はもちろん2等室です。旅の航程はとても順調でした。幸いにも天候に恵まれたのでブリッジデッキに出て海を眺めていましたが、揺れは長く穏やかなもので眠くなるほどです。おかげで無料で配布される酔い止めも服用せずに済みました。ただ、私自身酔いにくい体質でもあり、逆に酔い易い人は酔って寝込んでいたので注意しておいた方がいいかもしれません。


アイコン画像 20代後半 男性 大阪南港上海港 蘇州號

夏休みだし、気ままに1人旅でもしようかと思い、船旅をすることに。目的地とか予定を決めずに、ただ時間とか場所とかの都合がいいという理由で上海フェリーを選びました。部屋は一番安い2等室B。自分が乗った時期が時期なので満員一歩手前という感じでした。日本人よりも中国人の乗客の方が多かったと思います。ただ、欧米系の人もちらほらいました。大きな荷物を背負っていたので、あれが噂のバックパッカーだったのかも。パーソナルスペースを気にする人にはキツいかもしれませんが、すごい経歴を持った方と知り合えるかもしれない場所でした。仲良くなった人とお昼を一緒に食べたりと普段はしない経験もできましたし。穏やかだった日本の海を過ぎて波の高い東シナ海に入り、徐々に黄色っぽくなっていく海を眺めていたら上海に近づいたという実感が湧いてきました。飛行機だと国境を超えるのはあっという間ですが、こうやってゆっくりと隣の国にお邪魔するのも面白いものだと感じます。また機会があれば船旅をしたいですね。


アイコン画像 30代後半 男性 大阪南港上海港 蘇州號

国際航路と聞いて不思議な高揚感と哀愁感を感じた私は、上海から大阪まで海路で帰国する道を選びました。本当なら飛行機でもよかったんですが、船旅を楽しみたかったことと展望浴場があることが魅力的だったからです。展望浴場が利用できるという1等室の席を買い、早速のんびりお風呂に浸かりました。大きな窓から海を眺めるのは気持ちがいいもので、それがお風呂であると尚更でした。ただ、2日目に海が大時化になったときは閉鎖されてしまうのが残念。1等室はどちらかというと華美ではなく、昭和のお茶の間みたいな妙に落ち着く雰囲気でした。基本的に移動だけのフェリーですので、やる事と言えばお風呂に入るかぼんやり外を眺めるか、あとは食べて寝るかなのですが、これだけのんびりできる時間がすごく贅沢に思えます。食事と言えば大時化で揺れる中、厨房で音を立てて調理しているのを聞いていると不思議と食欲がわいてきたのを覚えてます。中華料理は大変美味しかったし、なによりビールやたばこも安いですからね。すごい満足でしたよ。


アイコン画像 50代後半 女性 大阪南港上海港 蘇州號

息子夫婦が一家で旅行に行こうと計画してくれて、中国旅行にするということで蘇州號に乗りました。私と旦那と、上の息子の家族と下の息子の家族で総勢10名と大人数でしたが、こんな時にフェリーというものは便利ですね。特に旦那が車椅子だったので、飛行機よりもだいぶ楽でした。バリアフリーではなかったのですが、係員の方にもとても親切に対応してもらえました。私達と息子の家族が住んでいるところが離れていたので観光しつつ合流、そしてフェリーに乗り込むというのんびりとした旅行です。息子たちは特等室Aに、私達夫婦は貴賓室に乗せてもらいました。中は豪華だけど落ち着いた作りで、なによりリビングが家族全員で過ごせるほどの広さだったことが嬉しかったです。沈んでいく美しい夕日を背景に瀬戸大橋をくぐるともうすぐ夕食。家族みんな一緒に食事して、寝るまでの時間をゆっくり過ごす。上海に到着するまでとてもいい時間を過ごさせていただきました。


上海フェリーのよくある質問について

船内で日本円は使えますか?

はい、レストラン、免税店、売店などで日本円を使用していただけます。ただし、船内ではクレジットカードは使用していただけないので、乗船中に使う分は現金でお持ちください。

和室に泊まれますか?

和室は基本的に女性の宿泊専用となっていますので、男性は宿泊できない場合があります。男性には同じ等級でカーペット敷きの部屋をご案内しております。どちらの客室もトイレとシャワーは共用で、室内に布団と枕をご用意。

貴重品を保管する場所はありますか?

Cデッキにコインロッカーをご用意しておりますので、そちらをご利用ください。また、Cデッキには自動販売機コーナーなどもありますのでよろしければお立ち寄りください。

チケットをなくしてしまったのですがどうすればよいでしょうか?

乗船チケットを紛失された際は、チケットの再発行を乗船運賃の30パーセントの金額で承っております。チケットを購入した店舗でチケットの発行証明書を発行したあとでご連絡ください。

船内でWiFiは利用できますか?

はい、乗船前に申し込みいただいた方は無料で利用していただけます。乗船後も有料で利用していただけますが、利用していただける方の数に限りがあるので事前申し込みをおすすめしています。