第三ひなせ丸は瀬戸内海を渡って小豆島まで定期運航しているフェリーひなせの予備船。増便やイベントのときに活躍しており、多くの観光客が小豆島に渡るときには第三ひなせ丸が出航します。予備船ですが、フェリーひなせに劣らない性能がある船で、3階船室には一等客室も備えています。第三ひなせ丸での航海でも十分に瀬戸内海の絶景を堪能しながら航海を楽しむことができます。そんな第三ひなせ丸での航海はインターネットでの事前予約がおすすめ。観光シーズンで人がたくさんいる時期に活躍する第三ひなせ丸のフェリーで瀬戸内海を巡ってみませんか。
第三ひなせ丸は瀬戸内海を定期運航しているフェリーひなせの予備船として、増便のときやイベントがあるときなどに活躍するフェリー。夏休みシーズンなど多くの人が小豆島へフェリーで行くときには第三ひなせ丸での航海ができるかもしれません。瀬戸大橋や瀬戸内海に浮かぶ大小の島々を巡り、多くの絶景を船の上から堪能することができます。陸路にはない航海の魅力をゆったりと楽しむことができるフェリーの旅。ぜひ一度フェリーで行く瀬戸内海の旅を計画してみてはいかがでしょうか。
第三ひなせ丸はフェリーひなせの予備船とはいうものの、設備面の充実度ではフェリーひなせに劣っていません。2階船室、3階船室ともに海を臨むシートがふんだんに用意され、トイレや売店などの設備も備えています。それぞれのシートには特徴があるので、お好みの席に座って眼前に迫る瀬戸内海の景色を楽しんでみてはいかがでしょうか。ただし、車椅子対応のお座席は用意がございませんのでご注意ください。
フェリーひなせにも3階船室に一等船室が提供されていましたが、第三ひなせ丸にも3階船室に一等客席が用意されています。操舵室の後方にある一等客室からは2階よりも高い目線で瀬戸内海の景色を眺めることが可能。より遠くまで絶景を見渡すことができるので、多くの開放感を得ることができます。大人数での利用も可能なので、グループでの利用にもぴったりです。個室のようにして利用することができるので、グループだけで盛り上がりたいときなどにもおすすめ。特別な日のお祝いなどに一等船室を借り切って、瀬戸内海の素晴らしい景観とともに時間を過ごすのもいいでしょう。
2階船室にある船内売店では、コーヒーやお茶、軽食などを購入できます。飲み物を片手に船の上から瀬戸内海の景観をゆったりと眺めることが可能です。
2階船室の後方には歩き回ることができる甲板が用意されています。座ってゆったりと景色を楽しむのもいいですが、歩き回りながらいろいろな角度から景観を楽しむのも良いでしょう。
2階船室の遊歩甲板の付近には女性トイレが設置されています。フェリーひなせよりも広い構造になっており、ゆったりとした使用感です。
2階船室の遊歩甲板付近に女性トイレに並んで男性トイレも設置。こちらもフェリーひなせより広いスペースが設けられているのでゆったりと使うことができます。
第三ひなせ丸の操舵室です。3階船室の一等客席の前にあります。
3階船室の後方にある遊歩甲板です。歩き回りながらさまざまな方向の景観を楽しむことができるので、ゆったりと景色を楽しむだけでなく、さまざまな角度の瀬戸内海の景色を堪能したい方はこちらで航海の時間を過ごしてみては。
第三ひなせ丸では朝食は提供されていません。運行時間が1時間程度と短いので、朝食をあらかじめ済ませてからの乗船をおすすめします。
第三ひなせ丸では昼食は提供されていません。小豆島に到着後、小豆島にある飲食店などで召し上がってください。事前に観光案内などで調べておくとスムーズです。
第三ひなせ丸では夕食は提供されていません。小豆島を出発後、到着した港周辺の飲食店か、宿泊先で夕食を取ってください。
岡山県備前市の日生港にある瀬戸内観光汽船 日生ターミナル。周りを緑と海に囲まれていて、自然豊かなところにあるのが印象的です。こちらには、フェリーの出航を待つために設けられた待合室があります。また、夜になり暗くなると楯越山に「ひなせ」の文字が明るく浮かび上がるイルミネーションを見ることができますよ。この他にも、瀬戸内観光汽船 日生ターミナルの周辺には、観光スポットやみどころがたくさん。フェリーの出航時間まで時間があるようでしたら、周辺をいろいろと散策してみてはいかがでしょうか。
住所 | 岡山県備前市日生町寒河2570−26 |
---|---|
電話番号 | 0869-72-0698 |
特徴 |
|
小豆島の北部にある大部港。こちらには、岡山県・日生港との間を運航するフェリーが発着する瀬戸内観光汽船 大部ターミナルがあります。1階部分は駐車場や乗船券売り場などがあり、椅子が並んだ喫煙スペースも完備。階段を上った先にある2階部分には、フェリーの発着を待つことができる待合室があります。たくさんの長椅子があるので、座ってフェリーを待つことも可能。また、その隣のスペースにはお土産店などもありますよ。こちらでは、小豆島の特産品や銘菓などを購入することができます。
住所 | 香川県小豆郡土庄町大部3746−32 |
---|---|
電話番号 | 0879-67-2331 |
特徴 |
|
第三ひなせ丸は大型バスのほか、普通乗用車も乗船できます。運賃はかかりますが、マイカーを小豆島に運ぶことで、乗りなれた車を使って好きなときに好きなだけ小豆島を散策が可能です。第三ひなせ丸に乗船して海の景色を堪能した後は、マイカーを使って小豆島を周遊。瀬戸内海の海と島を満喫できるコースでもあり、おすすめです。帰りはまたフェリーで運ぶことができるので、別の港に向かう際にも便利。あなたも一度船と車の贅沢な旅を経験してみませんか?
第三ひなせ丸には盲導犬・介助犬の同乗も認められていますので、お身体が不自由な方にも船旅を安全に楽しんでいただくことが可能です。もちろん客室内にも同伴していただけますので、甲板を歩いて風を感じたり飲み物を片手に瀬戸内海の景色を楽しんだりといったこともできます。盲導犬・介助犬以外のペットに関しては、お客様の責任においてケージなどに入れることで乗船が可能。また他のお客様のご迷惑になる場合は乗船を断られることもありますので、事前にインターネットなどで情報を確認をしておくといいでしょう。
瀬戸内観光汽船では、小豆島観光に関する情報をさまざまな方法で配信。小豆島の観光スポットの情報を得るのに大変役立ちます。国宝にもなっている学校や、赤穂浪士に関する観光スポット、地元飲食店の情報など、詳細な情報を発信。小豆島の魅力を堪能したいのであれば、こちらでも情報を取得しておいて損はないでしょう。第三ひなせ丸で瀬戸内海の景色を楽しんだ後は、小豆島を周遊して瀬戸内海の島の魅力も存分に味わっていってください。