石垣島ドリーム観光は、八重山列島への観光客の増加にともない2005年に創立した海運会社です。主に石垣島から周辺の5つの島を結ぶ航路で、年間を通して定期便を就航。高速船での航海のため、最も近い竹富島で15分程度、最も遠い鳩間島でも60分程度のクルーズで、気軽に楽しむことができます。移動時間が短縮できる高速船は、島々での観光を重視する人にも便利ですね。沖縄本土も大変魅力的な場所ではありますが、少し離れた離島も自然が豊かで美しいですよ。忙しい日常にはないゆったりとした島の時間を楽しみながら、観光を楽しめる場所がたくさんあります。石垣島ドリーム観光で、八重山列島の魅力を堪能してみてはいかがでしょうか。
石垣島から近くにある離島に行くためにはフェリーの利用が必要になります。八重山観光フェリーは石垣島に本社を置くフェリー会社。1971年の創業からフェリーを運航、石垣島と周辺の島々を結んでいます。石垣島から40分ほどで行ける西表島は、シュノーケリングやカヌーを体験できるスポットが充実した人気の観光地。透き通った海に潜れば、ここでしか生息していない魚や綺麗なサンゴ礁を見ることが出来ます。ぜひ一度、フェリーを利用して訪れてみてはいかかがでしょうか。
沖縄に浮かぶ八重山列島の一つである西表島。こちらへ観光で訪れる際は、石垣島ドリーム観光 大原ターミナル発着のフェリーを予約するのがおすすめです。石垣島ドリーム観光 大原ターミナルは、なかまりんの愛称で親しまれている西表島の玄関口。また正式名称は仲間港なのですが、通称の大原港で呼ばれています。石垣島ドリーム観光 大原ターミナルから石垣島へ発着する便数は、1日10便前後。天候などの影響も比較的受けにくく欠航も少ないため、年間多くの観光客が訪れる場所になっていますよ。
住所 | 沖縄県八重山郡竹富町南風見 |
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西表島(いりおもてじま)は自然が豊かでマングローブの森や神秘的な滝が魅力の島です。西表島の港は北の上原港と南の大原港の2箇所。八重山観光フェリー 大原ターミナルは大原港にあります。エコツアーやカヌー体験など、遊びに行くなら大原港がとても便利。大原港には八重山観光フェリー 大原ターミナルと、ショップじゅごんの2つの建物があります。どちらも八重山諸島独特の赤い瓦屋根に白い壁の建物で、ターミナル内では運が良ければ島バナナや島でとれた丸いピーチパインなどを買うこともできますよ。八重山観光フェリー 大原ターミナル発着のフェリー予約は、早めのインターネット予約がおすすめです。
住所 | 沖縄県八重山郡竹富町南風見201-216 |
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沖縄にある八重山列島には、石垣島をはじめとするたくさんの島々があります。その中でも小浜島に行くならフェリーを利用して向かうのが一般的。その場合は石垣島ドリーム観光 小浜ターミナル発着のフェリーを予約するのがおすすめですよ。石垣島ドリーム観光 小浜ターミナルは小さな港ですが、小浜島の玄関口となっています。小浜島行のフェリー乗船中には透き通ったきれいな海が見られ、暖かい気候や潮風も心地よく、気分はまさに南国旅行。なお、石垣島と小浜島間はフェリーだと所要時間がおよそ25~30分となっています。
住所 | 沖縄県八重山郡竹富町小浜 |
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特徴 |
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南の島でリゾート気分を味わいたいと南国に想いを馳せる方は、どのような旅の道中を思い浮かべるでしょうか。飛行機はもちろん、非日常感を演出できる船の旅などはいかがでしょうか。そんな南国のリゾートに興味がある方におすすめなのが、八重山観光フェリー 小浜ターミナルを利用した小浜島の旅です。小浜島は空港の無い八重山諸島の離島。島へのアクセスは石垣島から就航するフェリーのみです。青い海を眺めながらゆったりした気分でフェリーの旅を楽しんでみてください。最高なリゾート気分で八重山観光フェリー 小浜ターミナルへ寄港することができますよ。
住所 | 沖縄県八重山郡竹富町小浜 小浜港旅客待合所 |
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特徴 |
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大原港から車で約20分、由布島は水牛車に乗って渡ることができる周囲約2kmの砂の島です。浅瀬を水牛車が進む姿は美しく、西表島の絵葉書でもおなじみの光景。島内にはレストランやお土産店もあり、往復の水牛車込みで大人1300円、小学生650円ほどの入園料でたっぷり楽しむことができます。島一周は歩いて約30分の所要時間。島全体が亜熱帯植物園になっていて、この地域でしか見ることのできない珍しい植物を鑑賞しながら散策することができます。日帰りツアーで訪れる人も多い人気の観光スポットですので、フェリーで西表島に渡ったらぜひ訪れてみましょう。
古見のサキシマスオウノキ群落は、フェリーが発着する大原港から車で7分ほどのところにあります。サキスマスオウとはマングローブの後背地の湿地帯などに生育する常緑高木で、隆々とうねりながら四方に伸びる板状の根がアート作品のようにユニークです。西表島東部に位置する古見集落のはずれには、胸高直径40cmから100cm 、樹高10mから15mもに成長したサキシマスオウノキが群生。奄美以南に自生する植物ですが、これほど群生するのは珍しく、国の天然記念物に指定されています。その不思議な姿に、つい時間を忘れて見入ってしまうかもしれません。
フェリーで小浜島に渡ったら、まずは小浜港から車や約10分のところにある大岳(ウフダキ)に登ってみるのもいいかもしれません。大岳は小浜島で一番高い山ですが、海抜99mの頂上までは徒歩で10分ほど。ただし、急な階段が続くので無理はせず、特に夏場は水分補給をしながら自分のペースで登りましょう。頂上の展望台からは眼下に広がるさとうきび畑ののどかな光景はもちろん、八重山諸島の島々が点在する360°の大パノラマを楽しむことができます。また、小浜島随一の夕日スポットとしても知られ、西表島の向こうに太陽が沈む光景は圧倒的美しさ。日の入り時刻は季節で変動するので、夕日を見たい方は事前に調べてから向かいましょう。
細崎(くばざき)海岸は、島の西側に突き出た岬の先端にあります。こちらからは西表島が目の前に見えていて、その距離わずか数キロ。泳いで渡れそうと思う方もいるかもしれませんが、潮が早く遊泳は危険な海域です。また、西表島の野原崎と小浜島の細崎との間はヨナラ水道と呼ばれ、巨大なマンタが回遊することで知られています。最近ではマンタに会えるスキューバーダイビングのポイントとしても人気。徒歩約3分の海人公園には、マンタの形をした展望台もあります。西表島からフェリーで小浜島に渡ったら、ぜひ足を運んでみてくださいね。