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エストニア旅行へ行く前に確認するポイント

Republic of Estonia

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称エストニア共和国
人口約130万人
首都タリン
国コードEE
言語エストニア語
国番号(電話用)372

エストニアまでは飛行機でおよそ13~14時間で行くことができます。エストニアの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なエストニア旅行を楽しみましょう。


エストニアはフィンランド湾とバルト海に面するバルト三国の1つで、3国のなかではもっとも北に位置しています。国土面積は九州より少し大きいくらいです。ヨーロッパでも1位2位を争うほどのIT産業国家としても知られ、インターネット電話サービスのスカイプが誕生したのもこのエストニアです。

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  • 東京 (羽田空港)発
  • 東京 (成田空港)発
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日本からエストニアへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からエストニアへの直行便はありません。ロシアやヘルシンキでの乗り継ぎが必要です。乗り継ぎ時間を含めて12~13時間ほどのフライトです。

日本との時差

日本とエストニアの時差は7時間です。サマータイムを実施しており、期間中の時差はマイナス6時間に縮まります。

エストニアにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

入国時から3カ月以上有効なパスポートが必要です。
また、パスポート査証欄の空白ページがエストニアでは連続3ページ以上必要です。

■ ビザ

180日間で90日以内の滞在の場合、ビザは不要となります。

■ エストニア入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

入国審査のカウンターにて、審査官に電子入国カードやパスポートを提示してください。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブル待機し、荷物を受け取ってくさだい。

3.税関(Customs)

基本的にはスムーズに通過可能ですが、荷物をチェックされる場合があります。トラブルを避けるために必ず従いましょう。

■ エストニア出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで、パスポートや持ち込みの手荷物以外の荷物を提出してください。

2.出国審査

外国人用の出国窓口で係官にパスポートを提示し、審査を受けます。時期によって混み合う場合もあるので注意が必要です。

3.手荷物検査

手荷物検査とボディチェックを受ける場合があります。

エストニアの気候について

エストニアは夏と冬が長く、春と秋が短いです。夏については海水浴が出来るほどには気温が上がりますが、夜は涼しくなるので一枚上に羽織るものがあった方がよいでしょう。冬は北ヨーロッパに位置することもあり、最高気温でも氷点下となります。また、夏は夜遅くまで明るく白夜となる期間もあり、反面冬は日没の時間がかなり早くなります。年間を通じて天候が変わりやすいので雨具があると便利です。

エストニアの免税について

TAX FREE加盟店で1日1店舗あたりの免税対象額以上を購入したときに自己申告して免税書類を受け取ってください。購入レシート、未使用の購入品、パスポート、搭乗券、そして免税書類を出国時に税関に提示して、書類に税関印をもらいましょう。税関手続き後は払い戻し金を受け取ります。払い戻し方法は、現金やクレジットカード、そして銀行小切手等があります。

必要最低払い戻し購入額 38.01ユーロ
VAT税率 20%
払い戻し率 8.8-14%
税関スタンプ受領期限 購入月末日より3か月
免税書類申請期限 購入日から1年
免税条件
必要な税関スタンプ エストニア、またはEU圏最終出国税関
特記事項 レシート原本添付要 20%以外の税率商品はVAT払い戻し対象外

エストニアの通貨とチップ

エストニアの通貨とチップ

画像の出典元: 

通貨について

エストニアはEU加盟国なので、ユーロとセントが使われています。

チップについて

エストニアにはチップを渡す習慣はありません。ただ観光化が近年進んでいることにより、渡す人も増えているようです。レストランやカフェ、タクシーなどを利用した際は心づけで渡すのが良いでしょう。

旅のお役立ち情報

エストニアの電圧とコンセント

エストニアの電圧とコンセント

エストニアの電圧は220Vなので、日本の電化製品ではものによっては変圧器が必要になります。プラグはCタイプです。

エストニアのネット環境

エストニアのネット環境

ヨーロッパ有数のIT国家ということもあり、エストニアの至る所でWi-Fiを使用することが出来ます。都市内だけでなく森の中やビーチなど様々な場所でも使える点が、エストニアの大きな特長となっています。

エストニアの飲料水

エストニアの飲料水

エストニアの水道水は飲用としては問題ありませんが、硬水なのでお腹を下しやすい人はミネラルウォーターの購入をおすすめします。安価で購入できますが、炭酸ガスが入っているものとないものがあるので注意しましょう。

文化・宗教・マナーについて

エストニアの文化

煮込み料理が多く、ジャガイモや魚がふんだんに使用されている食文化は、かつてこの地域を占領していたドイツやスウェーデンの影響が感じられます。またエストニア民族の4分の1がロシア人であることから、ロシア文化の影響もみられます。公用語のエストニア語は近隣国のフィンランド語と近しく、習慣も似通っています。エストニアの国歌がフィンランドの国歌とほぼメロディが同じことから、フィンランドの文化の流れもうかがうことが出来ます。

エストニアの宗教

主な宗教はキリスト教のプロテスタントとロシア正教会ですが、エストニア全体でみると特定の宗教を信仰している人は約20%と少なめです。

エストニアのマナー

ほとんどの公衆トイレが有料です。料金は0.3~0.4ユーロ程です。料金所付近に紙があるトイレもあるので、それをもってトイレに入る必要があります。飲食店での喫煙所以外の喫煙は法律で禁止されています。また、公共の場での飲酒も禁じられています。

エストニアの食文化

エストニアの食文化

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主にドイツ料理とスウェーデン料理の特徴がエストニア料理の随所にみられます。特に頻繁に使われる食材は牛乳とジャガイモです。主食はライ麦を使った黒パンで、食前のお祈りで「パンがなくなりませんように」と唱えられるほどによく食べられます。牛肉はあまり使われず、豚肉や羊肉を煮込んだものががよく食されます。漁業も盛んで、中でもイワシやニシンの料理が多くみられます。野菜は肉や魚料理の具材として使われたり、つけあわせとして出されますが、特にジャガイモが主食以上の量で盛られることもあるほど食されています。

エストニアの主要観光地と世界遺産

エストニアの主要観光地と世界遺産

画像の出典元: istockphoto.com

エストニアの主要観光地

世界遺産の1つ、首都タリンの旧市街の町並みは必見です。13世紀から建設が始まった町並みは、支配する国家がいくつも変わりながらも現在にまで残る城壁や通りを随所に見ることができます。タリン市内は街を一望できる丘や公園、広場など街自体を楽しめるスポットがありますので、散策する度にいろいろな発見をすることができます。

エストニアの世界遺産

エストニア国内には世界文化遺産が2つあります。1つは首都タリンの歴史地区です。中世に建設が始まり今も残る街並みや教会、城塞に歴史を感じることができる一方で、レストランやカフェも多く、観光客だけでなく市民の憩いの場としてにぎわっています。もう1つはシュトルーヴェの測地弧で、地球の大きさを正確に測るために用いられたものです。エストニアだけでなく10か国にまたがる世界遺産ですが、そのうちの1か国として登録されています。タリンから160kmほどタルトゥに測定の際に使用された旧天文台がありますが、現在は資料館として残されています。

エストニアのお土産について

エストニアにしかないお土産というものはとりたててなく、北欧共通のお土産が選ばれることが多いです。チョコレートやマジパンなどのお菓子や現地で食されている食べ物、手袋やセーターなどの衣服類、文房具や工芸品がよく選ばれています。

エストニア旅行 よくあるFAQ

Q:エストニアへ行く際の新型コロナウイルスに関連する現在の渡航条件は何ですか?

A:2022年9月現在、コロナウイルス関連による渡航規制は解除されています。特別な提出物などもありません。

Q:日本からエストニアに行く主なルートは?

A:日本からの直行便はありません。羽田からヘルシンキなどを経由して訪れると良いでしょう。

Q:エストニアの公衆トイレが有料ですか?

A:エストニア国内の公衆トイレは殆どが有料です。

Q:エストニアでは喫煙できますか?

A:エストニア国内では、飲食店以外の喫煙が法律で禁止されています。注意しておきましょう。

Q:エストニアは日本語・英語は通じますか?

A:エストニアの公用語はエストニア語ですが、比較的英語を話せる人が多め。観光地やホテルでは英語を試してみましょう。