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エクアドル行きの飛行機・航空券を検索

エクアドル旅行へ行く前に確認するポイント

Republic of Ecuador

画像の出典元: istockphoto.com

正式名称エクアドル共和国
人口約1360万人
首都キト
国コードEC
言語スペイン語(公用語)、ケチュア語、シュアール語
国番号(電話用)593

エクアドルまでは飛行機でおよそ18~20時間で行くことができます。エクアドルの気候や通貨、宗教、マナーなどを確認して快適なエクアドル旅行を楽しみましょう。


エクアドルは南アメリカ西部に位置する国です。西側は太平洋、北東側はコロンビア、南東側はペルーに隣接し赤道直下に位置しています。また、本土の西側にあるガラパゴス諸島を領有しています。

エクアドル行き国際線航空券の最安値を比較

  • 東京 (羽田空港)発
  • 東京 (成田空港)発
  • 大阪 (大阪国際空港(伊丹))発
  • 名古屋 (中部国際空港)発

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日本からエクアドルへの渡航について

直行便と飛行時間

日本からの直行便はなく、ヒューストンやニューヨーク、アトランタなどのアメリカの主要都市を経由します。 移転したばかりのキトとグアヤキルの空港があります。 乗り継ぎ時間を含め、キトまでは約20時間~25時間弱、グアヤキルまでは23時間~25時間程度掛かります。

日本との時差

日本とエクアドル本土の時差は14時間、ガラパゴス諸島では15時間です。日本が正午の時、エクアドルでは前日の夜10時で、ガラパゴス諸島は前日の夜9時です。 サマータイムは実施していません。

エクアドルにおけるビザ・入国手続きについて

■ パスポート残存有効期限

ビザを申請する際、6か月間有効なパスポートが必要です。
またパスポート内の未使用査証欄が2ページ以上あることも条件に含まれます。

■ ビザ

観光目的による90日以内の短期滞在の場合、ビザを取得する必要はありません。
ただし出国用航空券の提示を求められる可能性あり。予め用意しておくようにしましょう。

■ エクアドル入国の流れ

1.入国審査(Immigration)

空港へと到着後、入国審査のカウンターにて審査官にパスポートや事前に用意した往復用の航空券など、必要書類を提示します。
パスポートへの入国スタンプ惜し忘れに注意してください。

2.荷物の受け取り(Baggage Claim)

搭乗した飛行機・便名のターンテーブルで待機し、荷物を受け取ってくさだい。

3.税関(Customs)

規定を超える荷物を持ち込む場合は別途申請が必要です。カメラやタブレット、ビデオゲームなどは持ち込み制限。電気製品や衣類、嗜好品は課税対象となる場合があります。

■ エクアドル出国の流れ

1.チェックイン(搭乗手続き)

各航空会社のカウンターで荷物を預け、航空券とパスポートを提示。搭乗券を受け取ります。

2.出国審査

搭乗券を提示して出国審査を受けましょう。

3.手荷物検査

手荷物検査やボディチェックを受ける場合があります。

※実際の空港施設と入国・出国の流れが異なる場合があります

エクアドルの気候について

エクアドルは赤道直下に位置していますが、標高が高い上にペルー海流という寒風の影響をうけているので1年を通して平均気温は日中が18.7℃、夜間が9.3℃と過ごしやすい春のような気候です。季節は雨季(10月~4月)と乾季(6月~9月)に分かれていて、特に2月~4月は降水量が多いです。

エクアドルの免税について

必要最低払い戻し購入額
VAT税率 12%
払い戻し率
税関スタンプ受領期限
免税書類申請期限
免税条件
必要な税関スタンプ
特記事項

エクアドルの通貨とチップ

エクアドルの通貨とチップ

画像の出典元: 

通貨について

通貨はアメリカドルを使用しています。紙幣は100、50、20、10、5、1ドルの6種類。硬貨のみエクアドルだけで使用可能なエクアドル製のドルが発行されています。USドルの硬貨と等価で重さも一緒ですが絵柄が異なります。硬貨には1、5、10、25、50セントと1ドルがあります。

チップについて

チップは場所によってはサービス料として料金込みになってることが多いです。 金額の目安は、レストランでは基本的に消費税として金額の12%とサービス料として金額10%を含んだ料金を表示しています。サービス料が込みになっているので必ずしもチップを渡さなくていいです。ただし、消費税のみでサービス料が請求金額に記載のない場合には金額の10%程度を渡すようにしましょう。 ホテルではポーターに荷物を運んでもらった場合などに1ドル程払います。 タクシーでは何か特別なことをしてもらった場合にのみ気持として渡すのが一般的です。

旅のお役立ち情報

エクアドルの電圧とコンセント

エクアドルの電圧とコンセント

エクアドルのコンセントは日本と同じA型普及していますが稀に異なるものも見受けられます。電圧は日本と同じ110Vですので安心です。

エクアドルのネット環境

エクアドルのネット環境

エクアドルのインターネットは市街地にある「Cabina(カビナ)」というお店や外国人が多く集まる繁華街、ショッピングセンターやカフェに無料Wi-Fiが使用できます。

エクアドルの飲料水

エクアドルの飲料水

基本的に水道水は飲用に適していません。うがい程度なら使用できますが、ミネラルウォーターの購入をおすすめします。ミネラルウォーターはスーパーやキオスクで購入することが可能、炭酸の入ったもの(Con Gas)と普通の水(Sin Gas)があります。

文化・宗教・マナーについて

エクアドルの文化

エクアドルはアメリカ大陸の中で最も古い陶器や土器が発掘されています。バルビディア文化はB.C.3500年前の文化で、「バルビディアのビーナス」と呼ばれる子供を多く生んだ女性を象徴した土偶が多く発掘されました。この土偶は、縄文時代に青森周辺で作られた土偶と何らかの関係があるのではと言われています。 公用語はスペイン語ですが特に原住民インディヘナから伝わった「ケチュア語」は学校教育でも教えられていて、この土地を語るのに欠かせない言語です。

エクアドルの宗教

国民の約80%がカトリック教徒です。しかし近年ではプロテスタントを信仰している人が増加してきており、社会問題になっています。また、ユダヤ教やイスラーム教を信仰している人は少数ですが存在しています。

エクアドルのマナー

日本のマナーの1つである並ぶ習慣は一切ありません。横から後ろからどんどん前に割り込んできます。レストランのお会計は非常に遅いので、予定が詰まってる場合は先に頼んでおくことをお勧めします。またトイレではトイレットペーパーは流さず、ゴミ箱に捨てます。

エクアドルの食文化

エクアドルの食文化

画像の出典元: 

エクアドルの料理は大皿1枚に沢山のものを少しずつのせて食べることが多いです。
お米は少しパサパサしています。バナナが世界で一番栽培されていて、揚げたり焼いたりと火を通しておかずとして食べるのが一般的。ホクホクした芋の様な食感です。海岸地方では魚介類が多く食されています。マグロを使った海鮮スープ、エンセボジャードが有名です。 また市場などでは動物(モルモットや豚)の丸焼きが食べられます。
スイーツでは「エスプミージャ」というアイスクリームに似たものが有名。フワフワした食感でマシュマロのようなアイスクリームに、イチゴなどのフルーツが混ぜてあるものも多く甘酸っぱい味がくせになりますよ。

エクアドルの主要観光地と世界遺産

エクアドルの主要観光地と世界遺産

画像の出典元: istockphoto.com

エクアドルの主要観光地

エクアドルの主要観光地は、首都にある「キトの街並み」「イエズス教会」「独立広場」「パシリカ教会」「クレーター湖」「サン・フランシスコ修道院」などがあります。中でも数ある教会は建物そのものが美しく、内装にも大量の金が使用されており、その豪華さは圧巻のひとことです。

エクアドルの世界遺産

エクアドルには世界遺産が沢山あります。文化遺産としては「キトの市街」「アンデスの道路網カパック・ニャン」「サンタ・アナ・デ・ロス・クアトロ・リオス・デ・クエンカ」があり、自然遺産としては「ガラパゴス諸島」「サンガイ国立公園」があります。中でも「キトの街並み」は1978年、世界で最初に登録された世界遺産の1つです。紀元前から栄えはじめ、インカ帝国時代やスペインの植民地と多くの歴史的建造物が残る旧市街地が世界文化遺産に登録されています。16世紀のスペイン風の教会やカラフルな街並みが山の斜面にそって立ち並ぶ、ファンタジーの中にいるような世界観は圧倒的です。「世界トラベル・アワード2014」中南米エリアで第1位に輝いたキトの市街地、一生に一度は訪れてみたいものですね。

エクアドルのお土産について

エクアドルのお土産はバナナチップスが有名です。その他にはエクアドルコーヒーや、バナナジャム、チョコレートなども人気です。チョコレートや民芸品には色鮮やかなエクアドル地方の風景などが描かれていて、お土産屋さんをのぞくだけでもウキウキします。革を使った雑貨やアクセサリーに藁を使った民芸品などもお勧めです。

エクアドル旅行 よくあるFAQ

Q:エクアドルへ飛行機で行く場合、最も人気があるのはどの空港ですか ?

A:エクアドルの首都、「キト」の近郊に位置する「マリスカル・スクレ国際空港」が人気です。

Q:日本からエクアドルに行く主なルートは?(直行便がない国)

A:日本からエクアドルへの直行便はありませんが、アメリカの主要都市を経由してアクセス可能です。

Q:エクアドルのベストシーズンは?

A:観光のベストシーズンは6月~9月がおすすめです。夜間はやや冷えるので注意しましょう。

Q:エクアドルは日本語・英語は通じますか?

A:エクアドル国内の公用語はスペイン語で、英語は一般的ではありません。通じないところの方が多いでしょう。

Q:エクアドルの治安は?気を付けた方がいいことは?

A:エクアドルの治安はやや注意が必要なレベルです。夜間の、または一人の外出は避けるなど工夫が必要です。