ビルビル国際空港がある南米ボリビアのサンタ・クルス・デ・ラ・シエラへご旅行をするならスカイチケットのセット旅行プランがお得です。ホテル+国内・海外の航空券を同時セットにご予約いただけるので面倒な手間も省けて、簡単に旅のプランをつくることができます。ご利用されるシーンにあわせてさまざまなご利用をカスタマイズすることができるのでスカイチケットのセット旅行はおすすめです。ビルビル国際空港は、南米ボリビアのサンタ・クルス・デ・ラ・シエラにある国際空港です。
ビルビルとは、グアラニー語で「平野」を意味し、サンタ・クルス・デ・ラ・シエラの中心から北に15kmの平野のなかにあります。
1965年頃に新しい国際空港を設立することを意図し、日本の政府開発援助によって支援された事によって1983年に完成した空港です。
ボリビアには、首都ラパスにエル・アルト国際空港がありますが、標高4,000mを越える場所にあるため、翼の揚力が十分に得られないため燃料を満タンにして離陸することができません。
そこで、国際線を中心としてラパスからの長距離便は、ビルビル国際空港を経由して離発着する事が多くなりました。
就航している航空会社は、アルゼンチン航空やボリビアーナ航空、ゴル航空等があります。
国内線に3社の航空会社が就航しています。
国際線は9社の航空会社が就航し、コードシェア便として1社の航空会社を利用することが可能です。
空港内は、改装が繰り返され、こじんまりとした小綺麗な空港といえます。
空港内には数件のカフェやお土産屋さんがあり、フリーWifiを使用できるポイントがあるので便利です。
チェックイン前エリアには飲食店があり、国内線のチェックイン後は、ロビーに喫煙室のあるコーヒーショップが1軒と売店が並んでいます。
国際線の場合は、出国審査後にデューティーフリーと3軒の軽食屋があります。
両替所は外に一軒あるだけですが、空港施設の2階にはボリビアの各銀行のATMが設置してあり、海外ATMに対応している日本の銀行カードであれば、そこでボリビアーノを引き出すことが可能です。
両替所を利用する場合に、日本円は受け付けていません。
ドルやユーロ、もしくは南米の他国の通貨などから換金しましょう。
空港からサンタクルス市内や中心部へは、現地でミクロと呼ばれる乗り合いバスかタクシー利用のどちらかで行けます。
ミクロを使えばリーズナブルに移動できますが、時刻表はなく、席が埋まり次第発車するスタイルです。
車体が小さいため、スーツケースなどの大きい荷物があると乗車拒否される可能性があるので注意しましょう。
到着地のExterminalへ着く前であっても、ルート上ならどこでも降車可能です。
Exterminalは複数路線のバスが行き交う地点で、乗り換えて各方面へ移動することができます。
空港で客待ちしているタクシーは、安全性の高い許可の出ている車なので心配ありません。
白いボディー飛行機の絵が描かれているわかりやすい車体です。
サンタクルスの中心地までは15kmですが、渋滞が多く信号で停まるので、所要時間がかかることはしばしばあります。
乗り合いバスの終点であるExterminalまでは、タクシーなら30分くらい、乗り合いバスなら45分くらいの所要時間です。
乗り合いバスで街の中心地まで行く場合は、1人一律7BOBです。
終点まで行かず、途中で降りても同じ金額がかかります。
空港周辺で観光におすすめな地域は、ボリビア第2の都市とされるサンタ・クルス・デ・ラ・シエラです。
ボリビアの東部に位置するサンタクルス県の中心都市で、一般にはサンタクルスと呼ばれています。
近年では、ボリビアの商業の中心地となりつつある都市です。
中心地には各官庁の支所や大学、大病院が並ぶ文化都市で、周辺地域は農作物の集散地となっています。
中心地を少し離れると田園風景が広がっている等、ボリビアの多様な風景を堪能できるのも魅力です。
サンタクルスの中心には「9月24日広場」と呼ばれる広場があり、観光客に人気のエリアです。
スペインからの独立を記念して造られた広場で、独立戦争時の英雄の銅像も飾られています。
広場の周辺には、大聖堂や観光インフォメーション、博物館・美術館、市庁舎、の他、土産物を購えるショッピングモールなどが立ち並んでいます。
空港周辺には、有名なランドマークが多数みることが可能です。
「サンタクルス大聖堂」は、サンタクルスの9月24日広場に面して建つカトリック教会です。
広場の雰囲気と調和して、威厳あふれる姿をしています。
大聖堂の中には、無料で自由に入ることが可能です。
らせん状の階段を上れば展望台からサンタクルスの町並みを見渡すことができます。
夜のライトアップも美しい街のシンボルです。
「サマイパタの砦」は、どんな先住民族が建設したのか未だに解明されていない謎多き遺跡です。
1998年に世界遺産に登録されました。
「アンボロ国立公園」「ベラビスタ山脈」「クエバスの滝」などのボリビアの歴史や自然を感じられるスポットが多く見られる「サマイパタサンタクルスロード」は、サンタクルスからサマイパタまで約3時間続く道路です。
ドライブやサイクリングはもちろん、ハイキングもできるので、国内外から多くの観光客が訪れています。