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カラカスへの航空券+ホテル 格安旅行

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ベネズエラ - カラカスについて

カラカスはベネズエラ・ボリバル共和国の首都であり、南米で有数規模の世界として知られています。1567年にスペイン人が街を建設した際に、付近に住んでいたインディオのカラカス族にちなんで命名されました。人口は2007年時点で500万人以上、周辺の衛星都市も含めると600万人を超えてきます。

その歴史はスペイン人が南米に辿り着く前にさかのぼります。当時はカリブ系のカラカス族が持つ土地であり、スペイン人到来当初はカラカス族の激しい抵抗にあいました。戦争途中の1567年にスペイン人征服者ディエゴ・デ・ロサーダによって街が建設され、サンティアゴ・デ・レオン・デ・カラカスと名付けられたのが始まります。

17世紀に原住民の抵抗が排除された後はベネズエラの中心都市となりました。1594年には海賊の放った火で街が全焼したほか、再建後の1641年に地震で壊滅し18世紀にはいるまで長い停滞を強いられました。

ベネズエラ独立戦争においては戦闘の中心地となり、1811年にはスペイン領で初めての独立宣言が行われました。解放者シモンズ・ボリーバルの生まれもカラカスです。

20世紀にはいると人口の流入が加速していきます。マラカイボ湖で石油が採掘できるようになると投資が集まるようになり、さらに発展を遂げることになりました。

1983年にはフランスの技術供与のもと、地下鉄が開通しました。このような開発により人口の流入は増加、現在では市内の盆地部分全域を住宅が占領するまでになっています。

一方で、経済と歴史が調和する街並みに評価が高まっています。都市圏内にある「リベルタドル市」にはベネズエラ中央大学を中心とした大学都市と呼ばれるエリアがあり、現代建築と彫刻が調和した姿を評価されて2000年に世界遺産に認定されました。

アメリカのシンクタンクが公表する「世界都市ランキング」では67位にランクインされ、南米全体でも7位に入るなど評価が高い都市です。

高度1000m近い場所に位置することから低緯度のわりに気候は温和です。熱帯に属する地域にして年間平均気温は約21℃、最も寒い1月には19.6℃と気温の差がない安定した気候が特徴です。

南米有数の大都市として知られるカラカスの観光スポットを、いくつか紹介していきます。

・ベネズエラ中央大学
現代建築・都市計画・アート、それぞれの傑作として世界遺産に登録された大学です。建築家カルロス・ラウール・ビリャヌエバ・アストゥール氏が設計した開発プロジェクトであり、キャンパス内の約80の建築物がモダン建築の顕著な例として世界遺産に登録されています。

・フランシア広場
地下鉄アルタミラ駅からすぐの場所にある広場です。広場内には高さ約24mにもなる塔(オベリスク)がそびえています。駅からのアクセスが良好で道路やビル群の中心にあることから、観光客の休憩スポットとしての役割もあります。

・エゼキエル・ザモラ公園
市内西部の旧市街にある公園です。ゴシック様式で建築された「聖母ルルド」の大聖堂があり、園内には多くのモニュメントがあることを特徴です。

・メトロポリタン大聖堂
ボリバル広場東にあるコロニアル様式の大聖堂です。白い外壁と立派な鐘楼が目印で、地震で倒壊した後に拡張のうえ再建された歴史があります。シモン・ボリバルの妻と両親が眠る場所として知られています。

・クリスタルパーク
ベネズエラ公園東の新市街と呼ばれるエリアにある観光エリアです。その中でも飛びきり目立つガラス張りの建物で、1977年に完成したランドマークです。オフィスや銀行、医療施設などが入る複合施設として機能しています。

・ロス・プロセレス広場
ベネズエラ広場南に位置する広場です。独立を目指した英雄の偉業をたたえるモニュメントや、べネズエラ独立戦争記念碑が建っています。綺麗に整備され、噴水も配置された綺麗な公園です。

・フランシスコ・デ・ミランダ公園
独立戦争を戦った革命家の名前を冠した公園です。独立戦争で活躍した「リーンダー船」と呼ばれる船のレプリカがあり、いくつもの大砲を付けた迫力ある船を間近で見ることができます。動物園や植物園、プラネタリウムまで揃っている市民の憩いの場です。

・ロス・ロケス諸島
市内から北に向かったカリブ海にあり、大小300以上の島で構成されています。真っ白なビーチと透明度の高い海が自慢で、スキューバダイビングのスポットとしても知られています。市内から日帰りで行けるリゾートとして人気です。

経済発展がめざましいベネズエラですが、近年では治安の悪化が懸念されています。外国人と分からないように目立たない格好をする、むやみにカメラは持ち出さないなど徹底した防犯対策が必須になります。