リヴィウへの航空券+ホテル 格安旅行
リヴィウの航空券とホテルがセットになったskyticket限定価格のセット旅行プランを調べることができます。
リヴィウまでは飛行機でおよそ14~17時間で行くことができます。
リヴィウの特徴を知り、有意義なリヴィウ旅行を楽しみましょう。
リヴィウへお得なご旅行をお考えならスカイチケットでお得なプランで航空券とホテルをご予約いただけます。スカイチケットはリヴィウの格安の航空券とホテルのプランを簡単に比較・購入することができます。携帯でも予約が簡単なので、充実したリヴィウ旅行・観光をお考えの方は、リヴィウ行きの航空券とホテルのチケットを、プランニングしながらお求めいただくことができます。ビジネスでのご利用の場合やプライベートでお子様連れの場合でもお求めのプランをお選びいただけます。リヴィウの特徴を知り、有意義なリヴィウ旅行を楽しみましょう。
ウクライナ - リヴィウについて
リヴィウはウクライナ北部、ポーランドとの国境から約70kmのところにある街です。リヴィウという地名はポーランド語表記の発音で、ロシア語表記でリヴォフと発音されることもしばしばあります。街は海に面しておらず、温暖な大陸性の気候です。同じウクライナでも南の海沿いにある街オデッサとは少し気候差があります。夏は日本ほどに気温は上がらず、平均気温は18度ほどで、30度以上まで上がることはなかなかありません。しばしば水不足に陥ることがあるため、断水には気をつけて下さい。冬の平均気温はマイナスになることもしばしばあり、たくさんの雪が降ります。リヴィウの中心部でもっとも有名なランドマークは市庁舎です。観光の拠点にもなるルィノク広場の中心にあり、65mの塔がひときわ目立ちます。街の時計台の役割も果たしている塔です。塔の上にのぼることもでき、歴史のある街並みを一望できます。とくに夕暮れどきの眺望はノスタルジックな雰囲気で、観光客にも人気の場所です。観光客でにぎわい、そこかしこで古いトラムが走っている姿があるのもリヴィウならではの光景です。その日に訪れたカフェや教会、お店をこの高さから探しながら一日を振り返るのもよいでしょう。
リヴィウの中心部には歴史ある教会がいくつも点在していますが、中でもランドマーク的な役割を果たしているのはラテン大聖堂です。市庁舎の塔の上からもベージュ色の壁と高い塔が目につきます。すぐそばをトラムがのんびりと走る姿も風光明媚です。もともと大聖堂は、リヴィウの街がポーランドに統治されていた14世紀から15世紀にかけてゴシック様式で建造されたものです。18世紀にはバロック様式に改装され、内部は大理石で色とりどりに装飾され、中世ヨーロッパの雰囲気を漂わせています。天井のドームにはすみずみまで美しい天井画が描かれ、とても崇高さのある場所です。大聖堂の裏はもともと墓地だったこともあり、現在はハンガリーの商人だったボウイム家の人々が眠る廟が残っています。外壁のレリーフは細部までこだわって装飾され、観光客を魅了します。内部には金の天使の像が乗った棺も残り、建てられた当時のボウイム家の栄華を肌で感じられる場所です。
リヴィウを観光するなら、まず旧市街の散策は外せません。旧市街を含むリヴィウの歴史地区はユネスコの世界遺産に登録されており、風光明媚な風景が広がっています。ウクライナはかつて旧ソ連の一部で、旧ソ連時代の面影を残す都市が多いものの、リヴィウ旧市街に漂うのは中世ヨーロッパの雰囲気です。ポーランドやオスマン帝国、オーストリア=ハンガリー帝国などの支配下にあったことから、それらの国の特徴が混ざったような雰囲気でもあります。パステルカラーの縦に長い建物がかわいらしく、美しい教会もあちこちにあり、街歩きが楽しい地域です。旧市街の見どころは多いですが、たいていのスポットは徒歩で移動できます。
旧市街とは違う風景を楽しむなら、旧市街の南西に広がるハリツキー地区がおすすめです。ここは、18世紀のオーストリア=ハンガリー帝国支配下の時代の面影が残る地域です。アイボリー色の壁に紺色の屋根を持つ建物が多く、オーストリア=ハンガリー帝国の優美さを感じます。旧市街の街並みとのギャップに驚くことでしょう。地域のシンボル的な存在であるポトスキー宮殿は、かつてのオーストリア政府関係者の別荘として建てられた宮殿です。やはり旧市街の建物にないような上品さ、広い庭園を持っています。もちろん内部も見学可能です。宮殿という名前だけあって内部の装飾は美しく、窓のひとつひとつにも工夫したデザインが施されています。家具も上品なデザインで、そばには現代美術を飾るギャラリーもあり、華やかな雰囲気の場所です。
時間が許せば、観光客でにぎわう旧市街から離れた地域も観光におすすめです。旧市街から30分ほど北に歩けば、緑のあふれるハイ・キャッスル公園があります。高さ412mほどの丘の上に広がる公園で、市庁舎の塔よりも高い場所からリヴィウの街並みを一望できます。旧市街はもちろん、天気がよければその外側に広がる緑あふれる地域まで見渡せることもあります。休日は地元の人たちが集まる憩いの場です。その他にも、旧市街から離れると緑のあふれる地域が点在しています。地形の関係ででこぼこした道を歩くことも多いため、履きなれたスニーカーで散策するのがおすすめです。