タイ - コーンケンについて

コーンケンの基本情報

コーンケンの観光情報

コーンケンはタイ東北部の県です。ノーンブワラムプーやウドーンターニー、カーラシンなどと接しています。コーンケンはコーラート台地の中央に位置しており、東北部の県において2番目の大きさとなっています。

コーンケンに人が住むようになったのは18世紀後半のことです。ラーチャクルールワンなる人物が、330名の民衆を引き連れて移住したことがきっかけといわれています。タイ中央政府のラーマ1世は、ラーチャクルールワンを当地の国主に任命しました。それによりラーマ1世は東北部との連携を図ろうとしていたため、19世紀後半に現在のムアンコーンケン郡に定着しました。

コーンケンは観光ガイドブックなどでは、小さくしか紹介されない穴場のエリアです。歴史は長くありませんが、それでもクメール遺跡などが発見されており出土品などが博物館に収められています。

「プー・ウィアン国立公園」は、ウラン調査の際に発見されたジュラ期の恐竜の化石が収められています。タイのウラン調査は1976年に行われ、恐竜の化石発見のニュースが世界を駆け巡りました。現在はコーケン市内からバスが運行しており、人気の観光スポットとなっています。

「コーンケン国立博物館」は、コーンケンの周辺で発掘された仏像や土器などが展示されています。開設されたのは1972年と歴史があり、その歴史を感じることのできる観光施設の一つです。

よくある質問

Q：コーンケンの治安状況は？

A：コーンケンは凶悪犯罪が横行するような危険地帯ではありませんが、貴重品を出して歩くことや、夜間の行動は犯罪などのリスクが伴います。

Q：日本からコーンケンへの直行便はありますか？

A：日本からの直行便はありません。日本国内の主要国際空港を出発し、バンコクなどを経由しましょう。