タイ - ハートヤイについて

ハートヤイの基本情報

ハートヤイの観光情報

ハートヤイは、タイ国王の勅命で自治権を認められているタイ中央部に位置する都市であり、日本国内では「ハジャイ」とも呼ばれている都市です。ハートヤイは、漢民族客家人のクン・ニパットチーンナコーンが建設した6軒家屋が始まりとされ、1924年のハートヤイ駅をはじめとする謝枢泗通りや病院の建設などインフラ整備を重ね現在ではソンクラー県の県庁所在地ムアンソンクラー郡よりも大きな経済力を持つ都市となっています。

ハートヤイは、マレーシアを縦断するマレー鉄道においてタイ国内の都市でありながらマレーシア鉄道公社から唯一旅券を購入することができる都市であり、キムヨン市場の北側の真っ白な塔に鐘と時計が設置されているクロックタワー「ホーナリカー」がシンボルです。ハートヤイは、ハートヤイ駅を中心に都市が広がり、駅周辺には「ワット・ハートヤイ・ナイ」や「プラマハチェーディー・トリポップトリモンコン」などの仏教寺院が数多くある一方で、「ソンクラー・セントラル・モスク」や「ハートヤイ・セントラル・モスク」などのイスラム教の礼拝場もあります。

ワット・ハートヤイ・ナイは、この地域で最も有名なタイ仏教の寺院ですが、漢民族客家のクン・ニパットチーンナコーンが発展させた都市であることからいわゆる華僑と呼ばれる人達の墓地でもあります。この寺院には、釈迦が入滅する様子を表したとされる涅槃像があり、全長35m×高さ15m×幅10mと特大サイズです。涅槃像の前には、参拝者が金箔を貼り付けるスケールダウンした涅槃像が安置されていますが、小さな涅槃像の直ぐ横に柱があり涅槃像の全景を見ることが難しい涅槃像です。

よくある質問

Q：日本から最寄り空港への直行便はありますか？

A：日本からハートヤイ空港への直行便はありません。バンコクなどを経由してアクセスする必要があります。

Q：ハートヤイの近隣都市には何がありますか？

A：近隣都市としてソンクラーがあります。