スウェーデン - ストックホルムについて

ストックホルムの基本情報

ストックホルムの観光情報

ストックホルムはスウェーデンの首都で、北欧を代表する世界都市です。冬が長く非常に寒さが厳しいのが特徴ですが、高緯度にあるので夏と冬の日照時間の差が激しいことも特徴的な都市となっています。

ストックホルムの代表的な観光スポットとして、「ガムラスタン・スコーグスシュルコゴーデン」、「ストックホルム市庁舎」、「スウェーデン国立美術館」等があります。

ガムラスタンは旧市街地で、北欧らしい町並みを実感することができる地域です。ガムラスタンは13世紀に築かれた都市で、スウェーデン語で「古い街」という意味があります。ガムラスタンはスターズホルメン島を占めており、徒歩で1周するのに1時間ほどしかかかりません。中世の小路や玉石敷きの通り、歴史を感じさせる建築物が残されており、ストックホルムの中でも人気の高い観光地になっています。

ガムラスタンには、ストックホルム大聖堂や「リッダーホルム教会」、「ストックホルム宮殿」といった建築物が建てられています。

ストックホルム宮殿はスウェーデン君主の公邸で、国家を代表する行事に使われることもあります。スコーグスシュルコゴーデンは、ストックホルム郊外にある共同墓地です。1914年から1915年にかけて行われた墓地の設計コンペの結果として誕生しました。主要施設に「森の火葬場」があります。

スコーグスシュルコゴーデンは時代を卓越したデザインとして高く評価されており、葬儀に参列する遺族の深層心理に寄り添った建築です。北欧の人々にとって森は、精神的な故郷でもあります。その森へ還っていくことを直感的に悟るようなデザインになっており、自然の一部として生きる人間の摂理が表現された建築物です。そういった点が評価され、1994年にユネスコの世界遺産に登録されました。

ストックホルム市庁舎はラグナル・エストベリの代表作で、ストックホルム市庁舎は、ノーベル賞の記念晩餐会が行われる場所として知られています。1920年代のイギリス建築に多大な影響を与えたと言われており、日本でも早稲田大学にある大熊講堂が影響を受けているとされています。

ストックホルム市庁舎には、青の間と黄金の間があり、青の間はノーベル賞の晩餐会が行われる広間で、床に青灰色の石畳が敷き詰められています。幅が広く高さの低い大階段がありますが、これは女性がイブニングドレスで降りてくる時に美しく見えるように設計されていると言われています。

よくある質問

Q：ストックホルムの近隣都市には何がありますか？

A：ストックホルムの近隣都市として「ウプサラ」があります。近隣といえど少し距離があり、車で1時間30分ほどの距離です。

Q：日本から最寄り空港への直行便はありますか？

A：日本からストックホルムへの直行便はなく、経由便が一般的となっています。