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平壌国際空港発着便の航空券+ホテル 格安旅行

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平壌国際空港について

平壌国際空港は、朝鮮民主主義人民共和国の平壌直轄市順安区域にある空港です。市の中心部から南西約4.5kmの位置にあり、空港総面積は520ヘクタール・年間利用者数が約350万人となっていて、朝鮮半島北部地域の空の玄関口として機能しています。平壌国際空港は、元は大日本帝国陸軍の飛行場として1912年に建設されました。第二次世界大戦中はアジア諸国へ進軍するための前線基地になり、終戦後は国連軍が占拠しました。その後、朝鮮戦争時はアメリカ軍の駐留基地となっていましたが、1970年に正式に朝鮮民主主義人民共和国に編入されるに至ります。1971年から1975年の間に空港の整備と修復がなされ、1977年に平壌国際空港が誕生して運用を開始しました。2棟の旅客ターミナルと、長さ3,400m・幅45mの滑走路が2本備わっていて1日46往復の旅客機が離発着する国内最大規模の空港です。高麗航空の本拠地であり、ロシアの3都市と中国の9都市を結ぶ国際線と国内線がありますが、国内線は週1回のみしか就航していないのが特徴となります。2014年には新たに旅客ターミナルが建設されましたが、このターミナルビルには免税店やバー・レストランが備わった商業施設となっており、空港機能は第1旅客ターミナルに集約されたままです。この空港には搭乗ゲートにボーイングブリッジが備わっておらず、航空機に搭乗する際は専用バスに乗車して駐機場に向かう必要があります。その後タラップを使用して乗り込みますが、手荷物預かりサービスはあるのでトランク等の大きな荷物は預けたまま搭乗することが可能となっています。平壌国際空港周辺で観光するのにおすすめの地域は、首都の平壌市です。朝鮮民主主義人民共和国の政治・経済の中心地であり、国内でもっとも多くの人々が暮らす都市です。中心部は近代的な街並みになっていますが、郊外には高麗時代の史跡が数多くあり、国のシンボルとなっている山に登ることも可能となっています。平壌国際空港周辺の主なランドマークは、主体思想塔・万景台区域(まんぎょんてぐよぐ)・大同江(てどんがんぐ)・祖国統一三大憲章記念塔・朝鮮革命博物館・綾羅島(るんらど)メーデースタジアム・平壌駅の7か所です。主体思想塔は、市の中心部にある平壌広場に設置された高さ35mの塔です。朝鮮民主主義人民共和国のシンボルになっており、塔の下には少年少女が鳩を頭上に掲げた彫像が設置されてます。1960年の朝鮮戦争終結後に建てられ、自由と平和を象徴するものです。万景台区域(まんぎょんてぐよぐ)は2000年から2010年に掛けて開発された区域で、高層ビル群が建ち並ぶ一帯です。病院や大学・百貨店などがあり、市の繁華街として機能しています。高層ビルは夜になるとライトアップされて、美しい景色を見ることが可能です。企業の本社も多いことから、朝鮮民主主義人民共和国の経済活動を担う区画といえます。大同江(てどんがんぐ)は平壌市を流れる川で、流域面積が約410平方kmにもなる大河です。中国の福建省にある湖を源流にしており、日本海へと流れています。水上バスに乗船して水上から平壌市を眺めるツアーもあり、観光客が多く訪れるスポットです。毎年2月の建国記念日の際は川から花火も打ち上げられ、市に大輪の花が咲き誇ります。祖国統一三大憲章記念塔は、1989年に錦繍山太陽宮殿前に設置されました。南北に分断された朝鮮半島の統一を目指して建立された塔で、統一に向けた金日成前書記長の訓示が書かれています。球体の形をしており、真ん中に太陽をあしらった彫刻が備わっているのが特徴です。朝鮮革命博物館は1964年に建設された施設で、朝鮮三国時代の200年代から現代までの歴史資料を展示しています。百済王朝から高麗王朝への変遷から、中国・日本と国交を持っていた中世時代の遺物を数多く所蔵しており、朝鮮語だけでなく英語・中国語の案内表記も設置された観光スポットです。綾羅島(るんらど)メーデースタジアムは毎年5月にアリラン祭典が催される場所で、世界ランク第2位の15万人を収容できるスタジアムになっています。1989年に建設され、普段はサッカーや陸上競技など一般的なスポーツ競技に使用しています。平壌駅は市の北部に位置する駅で、1914年に大日本帝国によって築かれた駅舎です。現在は朝鮮国有鉄道のターミナルとなっており、国内だけでなく中国に向かう長距離列車も運行されています。赤レンガ色の建物で、日本の東京駅を模して造られました。