海外航空券+ホテル 格安旅行を検索

パルマ・デ・マリョルカへの航空券+ホテル 格安旅行

パルマ・デ・マリョルカの航空券とホテルがセットになったskyticket限定価格のセット旅行プランを調べることができます。 パルマ・デ・マリョルカまでは飛行機でおよそ16~19時間で行くことができます。 パルマ・デ・マリョルカの特徴を知り、有意義なパルマ・デ・マリョルカ旅行を楽しみましょう。 パルマ・デ・マリョルカへお得なご旅行をお考えならスカイチケットでお得なプランで航空券とホテルをご予約いただけます。スカイチケットはパルマ・デ・マリョルカの格安の航空券とホテルのプランを簡単に比較・購入することができます。携帯でも予約が簡単なので、充実したパルマ・デ・マリョルカ旅行・観光をお考えの方は、パルマ・デ・マリョルカ行きの航空券とホテルのチケットを、プランニングしながらお求めいただくことができます。ビジネスでのご利用の場合やプライベートでお子様連れの場合でもお求めのプランをお選びいただけます。パルマ・デ・マリョルカの特徴を知り、有意義なパルマ・デ・マリョルカ旅行を楽しみましょう。

スペイン - パルマ・デ・マリョルカについて

パルマ・デ・マリョルカはスペインの東側、地中海にあるマリョルカ島の州都です。地中海性気候に属し、乾燥していてほぼ雨が降らず、その代わり冬の降水量が多いのが特徴です。ただ冬にもそこまで大量の雨が降るわけではなく、多い月でも降水日数が10日以上になることはまずありません。
季節によって温度差が大きく、夏は20度後半から30度を超えますが、冬は平均が10度を下回る日が多く、氷点下になる日もあります。そのため雨が雪に変わることもあり、厳しい寒さが続く場合もあるので、パルマ・デ・マリョルカを訪れる場合は特に季節の変わり目に意識しながら、快適に過ごせる格好をする必要があります。
そんなパルマ・デ・マリョルカを代表するランドマークは、パルマ大聖堂です。13世紀前半から建設が開始されたにもかかわらず、完成したのが1601年と非常に長い年月をかけて作られた建物です。1851年には大地震によってファサードが損壊したため、さらに手が加えられることとなります。その修復にはスペインを代表する建築家であるガウディも携わっているので、パルマ大聖堂はマリョルカ島のみならず、スペインを代表する建造物でもあります。独特の光のコントロールの仕方など、随所にガウディらしい建築方法が取り入れられているのが特徴です。
建築はゴシック様式を用いており、正面から見ると幅が55mで床が十字に交差する部分の身廊までの長さが44mあります。これはヨーロッパ全体のゴシック建築の中でも指折りの大きさです。また、ステンドグラスが数多く設置されているのも特徴で、外側からの光に影響され色を変えながら幻想的な雰囲気を演出しています。
地中海は特に中世ヨーロッパの中心であったため、パルマ・デ・マリョルカは重要な拠点でした。そのため、支配主が何度も変わり文化的な多様性もあります。そして、そのことを証明するランドマークとしては、ベルベル城が挙げられます。14世紀にマリョルカ島がアラゴン王国の支配下にあったときに建てられたもので、円柱状のシルエットが特徴的です。城といえば豪華な装飾が施されたり、角のある城壁を伴ったりしたデザインがほとんどなので、ヨーロッパ全体で見ても装飾の少ないシンプルな円柱は珍しいです。ベルベル城は現代では中が博物館となっています。そこにはかつて支配者が暮らしていた空間が再現され、幅広い時代の多種多様な展示物があります。都市のパルマ・デ・マリョルカだけでなく島全体の歴史を伝えるところでもあるので、まずは観光ルートに加えるとよいです。
パルマ・デ・マリョルカは地中海で軍事的にも重要な拠点であり、アラブの支配下になったこともあります。そして、パルマ大聖堂のすぐ近くにその城塞が残っています。13世紀になると支配者がベルベル城を建てるアラゴン王国に変わりますが、城塞は破壊されることなく使用されました。改修の手が加えられてラ・アルムダイナ宮殿という名前になったその建物は、現代でも実際に公的な行事に使用されることがあります。
しかし、ラ・アルムダイナ宮殿の一部は一般に公開されていて、豪華なタペストリーを見学したり礼拝堂にも足を踏み入れたりすることが可能です。城塞の全てが改修されたわけではなく、アラブの文化が残っている部分もあります。そのため複数の文化の交わりを感じることができます。
そして、宮殿の外側の少し離れたところからは、パルム大聖堂と一緒に見ることが可能です。目の前には海が広がっていて、それぞれの建物の外観と合わせて非常に絵になります。また、ラ・アルムダイナ宮殿の城壁部分はより海に近いところまで延びていて、その上を歩くことができます。そこは建物を正面と背後のどちらに持ってきても、美しい風景が広がる場所です。
パルム大聖堂とラ・アルムダイナ宮殿、そしてベルベル城はどれもマリョルカ島を訪れたのであれば足を運んでおくべき建物だといえます。それぞれの距離もそう遠く離れているわけではないため、1日で全てを見て回ることが可能です。
また、パルマ・デ・マリョルカは海に面しているので、リゾート観光を楽しむこともできます。都市の南西部にはパルマビーチという長い砂浜が広がっていて、宿泊施設も充実しています。地中海の暖かい気候を感じながらリラックスできるため、スペインでも有名なリゾート地です。マリョルカ島に数日滞在するのであれば、歴史スポットを巡る日とリゾートでそれぞれ分けてもよいでしょう。

スペインの空港

スペインの主要都市

スペインのその他の都市