スカルノハッタ国際空港について

スカルノ・ハッタ国際空港はインドネシアのジャカルタにあり、経済成長と共に急増する需要に対応するため建設された世界的にも大規模な空港です。

2013年には利用客が6000万人を突破し、南半球では一番の空港になりました。同年にはシンガポール便が340万人となり、世界3位の利用客数がある国際路線になったのです。拡大する利用客に対応するために拡張計画があり、既存ターミナルの改修、新ターミナルの建設、移動手段の構築などのプロジェクトが予定され実施しています。

現在の空港の名前は、独立に関わったスカルノ初代大統領とハッタ副大統領から命名されましたが、現地ではチェンカレン空港とも呼ばれます。

ターミナルビルは、貨物便用を入れると4棟あり、国際線は旧3ターミナルと連結された大きなターミナル3に集約されつつあります。

移動手段として構築されたのは、各ターミナル間とスカルノ・ハッタ国際空港駅を結ぶ無料のスカイトレインという交通システムや、同じく無料でターミナル間を結ぶシャトルバスです。ジャカルタ市内には、鉄道の他バスやタクシーが利用できます。都市観光もしやすいのが魅力的ですね。