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セネガル - ダカールについて
ダカールの基本情報
所在国 | セネガル共和国 |
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最寄り空港 | ブレーズ・ジャーニュ国際空港 |
著名な観光スポット | テオドール・モノ・アフリカ美術博物館 |
言語 | 英語、スペイン語など |
ダカールの観光情報
ダカールはアフリカ大陸の西端に位置するセネガルの首都で、ダカール州の州都として機能している都市です。大西洋に面している海上貿易が盛んな都市であり、隣国のコートジボワールのアビジャンと並んで、アフリカ大陸内の重要な商業都市になっています。16世紀から19世紀まで、ダカールはヨーロッパ圏に送られる奴隷貿易の中心地でした。1940年にフランス軍が植民地支配をしましたが、第二世界大戦後には独立宣言を果たし現在に至ります。
ダカールの主なランドマークには、セネガル大統領府やテオドール・モノ・アフリカ美術博物館があります。セネガル大統領府は1947年に建設され、ここで独立宣言と調停式が執り行われました。大統領府は、石灰岩で造られた神殿様式の建物で、広場には独立宣言をおこなった初代大統領の銅像が設置されています。通常は、一般市民並びに観光客は立ち入ることはできませんが、広場では毎年8月20日の独立記念日に盛大なお祭りが開かれて、この時は国内外から数多くの旅行者が詰めかけます。
「テオドール・モノ・アフリカ美術博物館」は、セネガルだけでなく、アフリカ大陸全土の歴史資料と展示物を集めた博物館です。ここでは人類の祖先にあたるアウストラロピテクスの標本や、約42億年前の地層から発見された最古の恐竜の化石など、歴史的価値が非常に高い展示物を見ることができます。
交通の拠点としては「ポンピドゥー駅」が有名で、ダカールの陸路の玄関口となる、最も大きなターミナル駅です。ここからコートジボワール行きの長距離列車や、国内の主要都市行きの列車に乗ることができます。駅舎は1950年に建設され、大統領府と同じく石灰岩で造られているのが特徴です。旅客列車だけでなく貨物列車の駅としても利用されていて、セネガルの大切な経済網を担っている駅です。
よくある質問
Q:ダカールは安全に観光できますか?
A:ダカールは比較的安全に観光可能です。ただしこれは周辺の都市と比べて、ということで犯罪は多く発生し、特に夜間は治安が悪化します。リスクのある行動は控えましょう。