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ユジノサハリンスクへの航空券+ホテル 格安旅行

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ロシア - ユジノサハリンスクについて

ユジノサハリンスクは、サハリン州の都市の一つで日本が統治していたこともあり今でも旧名称の「豊原」という名前で呼ぶ人もいる都市です。
日本が豊原を開村したのは、1882年のことです。2018年度の調べでは、198000人ほどの人が暮らしていて、サハリン州の中では最も大きな都市です。
ユジノサハリンスクは盆地で、ユジノサハリンスキー山脈に囲まれています。町は、碁盤の目のように整備されているとてもきれいなところです。
夏が涼しく最高気温は20度前後という気候です。冬はほとんど毎日が氷点下で、寒い日は氷点下20度ほどに達することが多いのが特徴です。
ユジノサハリンスキーには国際空港があり、モスクワ、ハバロフスク、ウラジオストクとは直行便が就航しています。また、国後島、択捉島からも直行便があります。新千歳、成田空港は定期便があり、観光に行くことができます。
稚内とユジノサハリンスキーを行き来する船もありましたが2019年、現在調整中です。
・ガガーリン記念公園
ガガーリン記念公園内は、1905年に造園されたユジノサハリンスクから徒歩15分ほどの場所にある公園です。この公園内に、カフェドラリニ・サボール・ロシュデストヴァ・フリストヴァと呼ばれる「復活宗教座聖堂」があります。
日本が統治していた頃は、豊原公園と呼ばれていました。ヴェルフネエ湖という湖水があります。花壇があり、遊歩道もある整備されたとてもきれいな公園です。
園内には子供が遊ぶための遊具施設があります。入園料は無料で24時間園内には出入りが可能です。
・ロシア正教会
白い壁に水色の屋根という特徴がある建物が、ロシア正教会です。日本にもロシア正教会はあり、同じような建築をユジノサハリンスクでも見ることができます。
教会の内部は見学をすることが可能です。見学するときは、帽子を脱いでから入場しましょう。内部にはイコンが飾られている立派な祭壇を見ることができます。
売店があるので、訪問した記念のお土産を探すことをおすすめします。
・動物園
サハリン動物園・植物園は、子供と一緒に観光に訪れているならおすすめの場所です。ミニ動物ですが、シベリアに生息するアムールトラなどの大型の動物を見ることができます。
3歳児未満は無料で入園でき、子供は大人半額の料金です。中に、動物と触れ合うことができるコーナーがあり、そちらは別途入園料金がかかります。
・鉄道歴史博物館
ユジノサハリンスク駅より徒歩圏内にいくことができるヴォクザリナヤ通り55にある博物館です。こちらはうれしいことに無料で見学ができる施設になります。ただし、週末は開館していませんので、注意が必要です。
こちらの鉄道歴史博物館では、JR日本から譲渡された電車が展示されているの見ることができます。その他、日本がユジノサハリンスクを統治していたころの倉庫があったりします。
旧ソ連の時代のラッセル車やディーゼルなどのほかに巨大なクレーン車などが展示保存されていて、じっくりと車両を見ながらの見学が可能です。
・チェーホフ劇場
ロシアを代表する劇作家アントンチェーホフの名前がついた劇場が「チェーホフ劇場」です。ユジノサハリンスク駅より20分かからない場所にあります。
劇場は、1930年にサハリン州で初めてのプロフェッショナルな劇場としてユジノサハリンスクではない場所に建設されましたが、1947年にユジノサハリンスクに移転しました。当時の名前はチェーホフ劇場ではなく、今の名となったのが1954年のことです。素晴らしい本格的な演劇を見ることができる劇場は、広大な敷地内をもっており、噴水や公園があるため市民の憩いの場としても親しまれています。
・サハリン州立郷土博物館
ユジノサハリンスク駅より徒歩圏内にあるサハリン州立郷土博物館は、日本の城のような見た目が特徴の博物館です。日本が統治していた時代は旧樺太博物館として使用されていました。
博物館には、サハリンの原住民であるアイヌに関する資料などが多くあり、10万人近い人が毎年来館します。地下一階地上二階建てからなる博物館は、地下に極東の動物に関する展示、一階では古代文化や原住民につてしることができる民族の展示があります。二階では、戦後から現代までのユジノサハリンスクの歴史を学ぶことができます。
市内には、日本が統治していたころの歴史的建築物も残っていて、見どころもたくさんあります。2017年8月8日より電子ビザの発行が可能になり、以前より申請が楽になりました。観光名所はユジノサハリンスク駅から徒歩圏内に多くあるので、ホテルもそのあたりに取るのがおすすめです。

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