ムルマンスクへの航空券+ホテル 格安旅行
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ロシア - ムルマンスクについて
ムルマンスクは、ロシア連邦ムルマンスク州の州都で、ノルウェーやフィンランドとの国境に近いところに位置しており、北極圏最大の都市としても知られています。なお、ソビエト連邦政府から「英雄都市」の称号を授与されており、オーロラを見ることができる街としても有名です。街は1916年に設立され、ロシアに君臨したロシアの歴史上最後の王朝である「ロマノフ朝」に因んで「ロマノフ・ナ・ムールマネ」と名付けられましたが、1917年の二月革命の後に今の地名に改名されています。街の名前の意味は、「ムルマンにある町」で、かつてロシア人はノルウェー人(ノルマン)のことをムルマンと呼んでおり、その後は、土地名として使われるようになりました。
1912年には、地理学者のフョードル・リトケ率いる調査団が街に足を踏み入れました。その3年後の第一次世界対戦の際に、コラ半島に鉄道が開通したことにより、バレンツ海のコラ湾右岸にムルマンスク港が創設されました。なお、この港は暖流の影響で1年中、海は凍結することがなく世界最北の不凍港としても有名です。
1941年に起こった独ソ戦によって街は壊滅状態となり、1945年11月にはモスクワ・レニングラードと並んで復興最優先の都市に認定されています。そのため、急速に復興を遂げ、戦後10年間で、産業施設・学校・幼稚園・映画館・テレビ局などが建設されました。その後、住宅建設も進められ、人口密度は戦前のレベルまで戻り、そのさらに10年間で、市民らの積立金は3倍にも膨らみました。1979年代末からは、より発展が進んでいき、街には多くの住宅が立ち並ぶようになります。
なお、産業生産が急速に発達し、産業の課題の解決に尽力したことが認められ、1971年にムルマンスク市へ、ソビエト連邦が制定した勲章「労働赤旗勲章」が贈られました。
街の気候については、北極・北西温帯気候に属しており、12月の平均気温は-10-11度で、7月の平均気温は1213度となり、降水量が多く月の3分の2日は降雨日です。
一方、交通機関はムルマシー村の中に、ムルマンスク空港が存在しており中心部から23kmほど離れた場所に位置しています。この空港では、モスクワ・サンクトペテルブルクへの便が毎日運航されており、ロシアの他の都市やノルウェー行きの便も発着しています。市内の交通はバストロリーバスがメインで、そのほか、乗合タクシーの「マルシュルートカ」がアクセスの悪い集落の重要な機能を果たしています。
街中には、1926年に創設されたムルマンスク州立郷土博物館や美術館が存在しており、ほかにもいくつかの博物館があります。なお、企業や機関が独自に所有している博物館なども存在しているだけでなく、北方海軍博物館では、軍事資料や文献などの展示がなされています。美術館などだけではなく劇場も多く存在していますが、最も古い劇場とされるのが1933年に開館されたムルマンスク州立人形劇場です。
さらに、街のランドマークといえば、不凍港の1つであるムルマンスク港です。この港では、北極海を通って大西洋側と太平洋側を結ぶ航路である「北極海航路」のルートが使われ始めています。なお、世界最大のバーク型帆船(はんせん)の船籍港としても有名です。そのほかにも、街にはたくさんの名所がありますので、いくつかご紹介します。
・アリョーシャ記念碑
肩にライフルを掛けたグレートコートを着用した兵士の像で、台座の高さは7m、像の高さは35.5mにも上り、ロシアでは2番目に高い像として有名です。兵士は栄光の谷に向かって西を向いています。独ソ戦の最中、北極でドイツ軍に敗北した30周年目の1974年10月19日に記念碑として設立されました。なお、この記念碑のほかにも街には像と記念碑が30体以上も存在しています。
・セミョーノフスコエ湖
湖の中心に噴水があることで有名で、レニンスキー地区の名所の1つでもあります。なお、湖畔には世界で最北にある、ムルマンスク水族館が存在しています。
この街は、海外からの観光客が少なくモスクワなどの大都市と比べると比較的、治安の良いエリアとして知られています。とはいえ、渡航する前には、インターネットなどを活用して危険エリアについて下調べをしておきましょう。どんなに治安が良いからといって、絶対にトラブルに巻き込まれないという補償はありません。夜に一人では出歩かない、人気の少ないところには極力、立ち入らないなど最低限のルールを守った上で観光を楽しむことが大切です。